製品概要
FormSuite は、フォーム処理アプリケーションを開発するために必要となるすべてのコンポーネントがバンドルされています。
■ FormFix : フォーム認識とフォームドロップアウト、OMR 認識
■ SmartZone : ゾーン OCR と ICR
■ ScanFix Xpress : 画像クリーンアップとエンハンスメント
■ ImagXpress : 画像の表示/圧縮/伸張、TWAIN、アノテーション、その他多数の機能
FormSuite v5.1 リリース (2018年 8月 9日)
- フォーム作成を強化した FormAssist ツール
- 各種 Web アーキテクチャ用のフォーム処理サンプル
- Visual Studio サポートの更新
⇒ 新機能、強化点の詳細は、こちら。
手動でフォームデータを入力する代わりに、自動データ取り込みを利用する4つの利点

自動化が多くのビジネス プロセスで進んでいても、手動のデータ入力はまだ健在であり、かなり利用されています。 学校から銀行、病院などのさまざまな業界の企業は、...(2018/3/20 ブログを読む)
主な機能: |
文字認識
フォーム認識、フォーム ドロップアウト
マーク認識 (バブル、チェックボックス)
スキャン画像クリーンアップ
ゾーン OCR、ICR |
対応する開発環境: |
.NET 32/64ビット |
FormSuite .NET v5.1 リリース (2018年 8月 9日)
購入前にフル機能の評価版でお試しください。簡単に評価できるデモ サンプル アプリケーション(C# ソースコード) が含まれています。
FormSuite 最新版の評価版をダウンロード!
さらに、Barcode Xpress、PDF Xpress を組み合わせて利用し、フォーム処理を拡張することもできます。
Accusoft は、フォーム処理 SDK を使用したアプリケーションの開発をさらに簡単に、迅速にします。フォーム処理アプリケーション用に設計された業界を牽引する FormSuite ソフトウェア開発キットをご利用ください。
.NET 版と ActiveX 版の両方が用意されています。
FormSuite SDK は以下の機能を提供します:
- ドキュメント キャプチャー
- 画像エンハンスメント、クリーンアップ、編集
- フォーム識別、フォーム ドロップアウト
- ゾーン ICR、ゾーン OCR、マーク認識
- 画像の注釈、表示、圧縮、その他
FormFix、SmartZone、ScanFix Xpress、ImagXpress がバンドルされている FormSuite でフォーム処理開発が迅速かつ簡単になります。
(1) フォームをスキャン
手入力作業を省略し、貴重なデータを
含む
フォームをスキャンします。
 |
(2) エンハンス&クリーンアップ
認識精度を向上させるため、 スキャンした
画像をエンハンス&クリーンアップ。
 |
(3) フォーム識別とアライン
マスターフォーム ライブラリと
スキャンしたフォームとの比較・認識。
 |
(4) ドロップアウト&ゾーン抽出
フォームをドロップアウトし、テキスト、
チェックマーク、バブルマーク フィールドの抽出
 |
(5) OCR、ICR、OMR、& バーコード
名前、数量、シリアル番号などの
抽出フィールドで OCR/ICR/OMR 認識の実行 |
(6) 保存
データベースまたはワークフローの
次のステップに結果を保存。
 |
仕様
.NET テクニカル ノート
オペレーティング システム
FormSuite は、.NET Framework 2.0 またはそれ以上が必要な .NET アプリケーションです。
FormSuite は、32-bit または 64-bit Microsoft Windows オペレーティング システムで動作します:
- Windows 7
- Windows 8.1
- Windows 10
- Windows Server 2008, 2008 R2
- Windows Server 2012, 2012 R2
- Windows Server 2016
- プログラミング環境:
Visual Studio 2010, 2012 および 2013
- 含まれるサンプルコード: VB.NET、C#
- 64-bit および 32-bit 環境で使用される.NET AnyCPU アプリケーションの作成
- マネージド コントロールとして .NET 内でデプロイ
- .NET Framework 2.0 およびそれ以降と完全互換
- マルチスレッド アプリケーションで利用可能 ( 詳細 )
フル機能を試せる無償評価版を ダウンロードできます
含まれるコンポーネント
FormSuite v5.1 .NET に含まれるコンポーネント
- FormFix Professional
- FormDirector
- SmartZone ICR Professional
- SmartZone OCR Professional
- ImagXpress Professional
- NotateXpress
- PrintPRO
- TwainPRO
- ThumbnailXpress
- ScanFix Xpress
ヘルプ ファイル
機能
■ FormSuite .NET v5.1 (2018.8.9 リリース) の新機能は、こちらを参照ください。
フォーム設定
- フィールド設定、フォーム テンプレート、フォーム セット用の API
- 各フォーム上の OMR、テキスト、画像、カスタム フィールド定義
- 柔軟な操作順序が可能な構造
フォーム識別
- フォームをユーザー定義のテンプレートと照合し、信頼度を返します。
- 数千の異なるフォームからすばやく識別。
- 登録やアンカーマークの必要性がない自動識別
(詳細は、FormFix を参照ください)
フォーム登録
- 記入されたフォームをそのテンプレートに画像の内容に基づいて 2ピクセル以内に位置合わせ。
- マスター テンプレート上のアンカーポイントを自動的に判断
- フォームの変化を補償するためドロップアウト ゾーン内で位置調整
- 登録のためアンカーマークを使用することも可能
- 元の画像に位置調整した画像を適用
フォーム ドロップアウト
- 1秒以下の速度でテンプレート画像の除去
- 信頼性値で問題の画像をハイライト
- ライン、破線、シェード、ノイズ、ガイドテキストの正確な除去
- 除去されたラインまたはガイドテキストと交差する文字の自動修正
(詳細は、FormFix を参照ください)
画像クリーンアップ
- FormFix Professional には、 ScanFix Xpress (詳細な製品説明)が含まれ、自動バイナライズ、傾き補正、しみ除去、ドットシェード除去、ライン除去、文字の平滑化、反転テキスト修正、パンチ穴除去などのカラーおよび2値画像の高度なクリーンアップが可能です。
- FormFix Standard には、基本的なクリーンアップ機能を持つ ImagXpress Standard ( 詳細な製品説明) が含まれ、2値画像クリーンアップ、自動バイナライズ、傾き補正、しみ除去、回転、反転が可能です。
画像とおよびデータ転送
- FormDirector コンポーネントは、FormFix、SmartZone、および ScanFix のコンポーネント間のコミュニケーションを提供します。
(詳細は、FormFix を参照ください)
画像のロード、保存、操作
- FormFix Professional には、 ImagXpress Professional ( 詳細な製品説明) が含まれ、画像表示、圧縮、変換、サムネイル画像、画像処理、編集、TWAIN スキャン、注釈、印刷が可能です
- FormFix Standard には、ImagXpress Standard ( 詳細な製品説明) が含まれ、基本的な画像変換、画像処理、TWAINスキャンが可能です。
OMR (光学マーク認識)
- マークまたは文字の存在を検出 (たとえば、署名検出)
- シングルおよびマルチ マーク認識
- マーク用にしきい値の設定
OCR、ICR
- 11言語 (英語, デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ノルウェー語、ポルトガル語、スペイン語、スウェーデン語) をサポート (注意: ActiveX ICR は 英語のみです。)
- すべてのサポートする言語から同時に文字を認識可能
(日本語は含まれていません)
詳細は、SmartZone Xpress を参照ください。
FormSuite v5 の新機能
FormSuite v5.1 の新機能
FormSuite .NET v5.1 : 2018.8.9 リリース
サンプル
さまざまなストレージ オプションでツールキットを使用することが見れる FormsAPIサンプル が新たに追加されました。 各サンプルは、さまざまな入力/出力アーキテクチャでの基本的なフォーム処理を示しています。
- FormsProcessingWithSqlDB - このサンプルは、フォームを処理する際に SQL テーブルを使用してデータの読み書きを行い、リレーショナル データベースでの FormSuite の使用をご覧いただけます。
- FormsProcessingWithMongoDB - このサンプルは、フォームの処理時に MongoDB コレクションを使用してデータを読み書きし、NoSQL データベースで FormSuite を使用する方法をご覧いただけます。
- FormsProcessingWithS3 - このサンプルは、フォームの処理時に Amazon Web Services S3 を使用してデータを読み書きし、クラウドサービスを使用して FormSuite を使用する方法をご覧いただけます。
- SimpleFormsProcessing - このサンプルでは、ファイルシステムを使用してフォームを処理するときにディスクにデータを読み書きします。
さまざまな保管場所との間でフォーム テンプレートの読み書きを示す新しい FormDirector サンプル が追加されました。 各サンプルには、それぞれのストレージ タイプに合わせて特別に設計されたクラスがあります。 これらのクラスは完全に公開されており、独自のユースケースのニーズを満たすために直接使用したりカスタマイズしたりすることを目的としています。
以下が含まれます:
- FormSetConvertJSONMSEntity - MS Entity Framework を使用した SQL テーブル
- FormSetConvertJSONSqlDB - 標準 SQL ライブラリを使用する SQL テーブル。
- FormSetConvertJSONMongoDB - MongoDB コレクション
- FormSetConvertJSONS3 - AWS S3 バケット
- FormSetConvertJSONFile - ローカル ファイル システム
FormAssist エンハンスメント
FormAssist tool ツールにいくつかのフォーム作成拡張機能を追加しました。
- フォーム フィールドは、単純なドラッグアンドドロップで並べ替えることができます。
- フォーム フィールドは、あるテンプレートから別のテンプレートに簡単にコピーできます。
- フォーム テンプレートは、同様のフィールドを持つ新しいテンプレートを作成するために複製できます。
- キーボード ショートカットは、ツールタイプ (OCR、OMR、ICR、クリップ) の選択に使用できます。
インストーラー
Windows のメニュー ナビゲーションを改善するため、インストーラーにマイナーな更新が加えられました。 インストールを高速化するため、VSIX パッケージを使用して Accusoft ツールボックスがインストールされます。
その他
- Visual Studio 2015 および Visual Studio 2017 のサポートが追加されました。
- Windows 10 および Windows Server 2016 のサポートが追加されました。
- Visual Studio 2012 および Visual Studio 2013 のサポートが削除されました。
FormSuite 5.0 の新機能
FormSuite .NET v5 : 2015.6.19 リリース
FormFix 5
- 改良した OMR 認識用の 新しい OMR プロセス メカニズム。新しいメカニズムを使用するための 古い formset を変換する簡単な方法は、OMRThresholdConverter サンプルをご参照ください。
- Accusoft コンポーネント間のイメージ転送の新しい方法は、使い方がさらび簡単になり、メモリリークを回避します。FormFix オンラインヘルプの 'Upgrading from FormFix 4 to FormFix 5' (FormFix 4 から FormFix 5 へのアップグレード) をご参照ください。
- 新しいプロパティの AcceptMultipleMatches により、FormFix は、ベストマッチとして、複数のテンプレート イメージが返される状況のより良い処理を可能にします。
- 新しいライセンス形態
Form Director 3
- フォーム定義のテンプレート画像またはフォームセットが変更されたことを判断します。
- Visual Studio 2012, 2013 用の新しいサンプル プロジェクト。
- Visual Studio 2008 用のサンプル プロジェクトの削除。
SmartZone ICR 5 (New)
- 文字エンジンのパフォーマンスの変更とともに、改良した認識と正規表現の精度。
- SmartZone ICR SDK には、使いやすい Visual Studio 2012 と 2013 のサンプルが含まれます。 Visual Studio 2008 のサンプルは削除されました。
SmartZone OCR 5 (New)
- 文字エンジンのパフォーマンスの変更とともに、改良した認識と正規表現の精度。
- SmartZone OCR SDK には、使いやすい Visual Studio 2012 と 2013 のサンプルが含まれます。 Visual Studio 2008 のサンプルは削除されました。
ScanFix Xpress 8
- グレイスケールとカラー画像の 2値画像への変換を改良するため、アップデートされた 2値化処理。
- ラインの検出と削除のために追加された 新しい API。
- カメラまたはスマートフォンで斜めに撮影された画像の透視歪みを自動的に補正。
FormSuite v4 の新機能
今回のリリースでの新機能
- 改良された SmartZone OCR 速度
- 複数のゾーンでの処理速度が大幅に向上 - たとえば、1つのフォームに多数の OCR ゾーンがある場合、処理が約 2倍高速化されます。
- FormFix での OMR がさらに簡単に、より精度が向上しました。
- Visual Studio 2010 をサポートするサンプル
- 新しいライセンス形態 (開発ライセンスのアクティベート、ランタイムの配布方法などが新しくなりました)
- Accusoft 製品間で画像の受け渡しを簡単にする新しい画像転送メソッド。
FormAssist の改良
- フォームセットの追加または編集後の処理速度の向上
- OMR フィールドを簡単に使用するための新しいサポート
- バーコード認識 フィールドのサポート
- FormAssist で埋め込まれた画像としてマルチページ TIFF、単一またはマルチページの PDF ファイルの利用
- FormAssist でフォーム テンプレート画像として TIFF ファイルまたは PDF ファイル を使用可能
- ファイル メニューから簡単にアクセスできる 10個までの "最近使用した" フォームセットの表示
- 簡単に理解および保守できるリファクタリングされたソースコード
より高度なレベルの API
より高度なレベルの Forms API と呼ばれる API が追加され、FormSuite コンポーネントでの作業がさらに簡単になりました。開発ツール (SDK) には ソースコードが含まれています。Forms API を利用した 2つのサンプル プログラムも含まれています:
- FormAssist: FormSuite コンポーネントを使用する GUI ベースの処理をデスクトップでデモ表示します。
- 新しい フォーム処理サーバー: FormSuite コンポーネントを使用する無人のバッチ処理の簡単さをお見せします。
多くのクライアントは、これらのサンプルをそのまま実装して利用しています。その他の開発者は、ベースとしてこれらを利用しています。
製品価格
ご注意
Accusoft 社の開発製品は、開発ライセンスおよび配布時に配布ライセンスが必要になります。無料の体験版を用意しておりますので、必ず購入前にどの製品がお客様の要求を満たすかご確認ください。Accusoft 社のポリシーでは、ご購入後の返品はできません。弊社から Accusoft 社へ発注した時点で返品ができませんことをご了承いただきますようお願いいたします。
購入する前に、以下の Accusoft 社の web サイトを参照ください。
Accusoft 社の各製品の開発者’ライセンスおよびデプロイメント(配布) ライセンスの価格はこちら。
ランタイム数の算出方法
クライアント (デスクトップ PC) ライセンスは、"インストール"または"コンピュータ"数で算出します。デュアル コア CPU 搭載のコンピュータは、1つとしてカウントします。
サーバーライセンスは、"CPU数" および "コア数" で算出します。Accusoft 社は、特定のサーバー環境において、「マルチ プロセッサ」コンピュータと「マルチコア」プロセッサをマルチ CPU として (ライセンスされるランタイムを) カウントする権利を留保します。例えば、デュアルコアのCPU の場合、2 CPU としてカウントする場合があります。詳細 につきましては、Accusoft 社のポリシーページ #9 を参照してください。
ランタイム ライセンスは、毎回の注文時の数量により単価が算出されます。前回までに購入された累積数量は適用されません。できるだけ予定される数量を初回購入時に お申し込みいただくとことをお勧めいたします。
配布ライセンスの最小注文数
クライアント ライセンスの初回購入時の最小注文数は、5 ライセンス となります。
サーバー ライセンスの初回購入時の最小注文数は、2 ライセンス (2コア分)となります。
サーバーライセンスの年間使用料金
社内利用のサーバーライセンスの場合、年間使用料金となります。サービスプロバイダ、ASP、web デプロイメント、キオスク、ターミナル サービスのサーバーライセンスは、常に年間使用料金となります。詳細は、ライセンシング ページをご参照ください。
アップグレード価格
年間サポートおよびアップグレードプランを所有していないお客様向けに、新バージョンを購入するためのアップグレード価格をご用意しております。各製品のアップグレード価格については、お問い合わせください。
サーバー ライセンスの備考:
現在、開発元の了承の上、以下のようにサーバー ライセンスを販売しております。ただし、このポリシーは、予告なく変更されることがあります。(2012年 6月 15日)
- 本番稼動のサーバーおよび ウォーム スタンバイの待機系システムには、ライセンスが必要です。必要なライセンス数をご購入ください。待機系システム (コールド スタンバイ)については、ライセンスは不要です。
- 仮想環境でプログラムを運用する場合、サーバーに搭載されている物理コア数のすべてを利用しないように仮想サーバーを設定する場合は、仮想サーバーで利用できるコア数分のライセンスをご購入できます。例えば、Quad コア の CPU
を 2個搭載している物理サーバーで、該当のゲストOS に 4個のプロセッサ(コア)を割り当てた仮想サーバーを構成する場合は、8 ライセンス (4コア x 2 CPU) ではなく、4
ライセンスのサーバー ライセンスで運用できます。
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