エンジニアのための
サーバー サイド A/B テスト徹底ガイド

UI の表面的な変更だけでなく、バックエンド ロジックやアルゴリズムの真価を検証する。
パフォーマンスを犠牲にしない、エンジニア主導の実験プラットフォーム。

デモをリクエスト

なぜ「クライアント サイド」のテスト ツールでは不十分なのか?

従来のマーケター向け A/B テスト ツール (Optimizely など) は、JavaScript タグを挿入してブラウザー上で DOM を書き換える「クライアント サイド」方式が一般的です。これはボタンの色やテキストの変更には手軽ですが、エンジニアリングの観点からは重大な制約とリスクを伴います。LaunchDarkly は、これらの課題を「サーバー サイド A/B テスト」によって解決します。

機能・特性 一般的な A/B テスト ツール
Client-side
LaunchDarkly
Server-side & Full-stack
エンジニアへのメリット
テスト対象 ボタンの色、画像、テキスト等の UI 要素 検索アルゴリズム、DB クエリ、API 応答速度、バックエンド ロジック 表面的な変更だけでなく、システムの根本的な改善をテスト可能
パフォーマンス JavaScript タグ挿入による描画遅延 (フリッカー) のリスクあり SDK によるミリ秒単位の高速判定 (ストリーミング アーキテクチャ) UX を損なわず、Core Web Vitals への悪影響を防ぐ
技術的負債 テスト終了後のコード削除が手動で煩雑になりがち フラグのライフサイクル管理機能により、古いコードの特定と削除が容易 コードベースを常にクリーンに保てる
ターゲット制御 Cookie ベース、簡易的な属性 ユーザー ID、プラン、組織、カスタム属性など、任意のバックエンド データ ログイン ユーザーに対する精密なターゲティングが可能

エンジニアリング主導の実験がもたらす価値

パフォーマンスへの影響ゼロ

フロントエンドの描画速度を気にする必要はありません。LaunchDarkly の SDK はアプリケーションの起動時にルールを初期化し、ストリーミングで更新を受け取るため、判定はローカルでミリ秒単位で完了します。画面のちらつき(フリッカー)は発生しません。

「実験」機能の深掘り

コンバージョン率(CVR)だけでなく、API のレイテンシー、エラー率、サーバー負荷など、エンジニアリング KPI を指標にした実験が可能です。「新しい検索ロジックはサーバー負荷を上げずに精度を向上させるか?」といった問いに、正確なデータで答えます。

技術的負債を残さない

Code References 機能を使えば、実験に使っているフラグがコード内のどこに存在するかを自動的にスキャンして可視化できます。実験終了後は、不要になったフラグの削除を促され、クリーンなコードベースを維持できます。

A/B テスト Q&A

A. ユーザーをグループ A とグループ B に分け、それぞれに異なる機能やデザインを提供して、どちらが良い結果(コンバージョンやパフォーマンス)を出すかを比較する実験手法です。エンジニアリングにおいては、新機能がシステムの性能に悪影響を与えないかを確認するためにも使われます。

A. ボタンの色を変える程度ならブラウザ側(クライアント サイド)でも十分ですが、検索アルゴリズムの変更や、API のレスポンス速度の改善など、アプリケーションの裏側の仕組みを検証するには、サーバー側での制御が必須だからです。また、画面のちらつき(フリッカー)を防ぐためにも有効です。

A. テスト終了後は、結果が良かった方のコードを残し、負けた方のコードと条件分岐(if 文)を削除する必要があります。これを怠ると「技術的負債」になりますが、LaunchDarkly には不要になったフラグを通知する機能があるため、クリーンアップを忘れずに行えます。

リリースから「恐怖」を取り除き、自信に変えよう

LaunchDarkly なら、A/B テストやカナリア リリースといった高度な戦略も数クリックで完結します。
リスクを抑えながら、確実なデータに基づいてプロダクトを進化させましょう。

他のガイドを見る

カナリアリリースガイド

インフラに依存しない、アプリケーション層での安全なカナリア リリースを実現する方法を解説します。

詳しく見る
アジャイル開発ガイド

デプロイの恐怖を取り除き、エンジニアに心理的安全性とアジャイル開発本来のスピードをもたらす方法を解説します。

詳しく見る