MPI ライブラリー
柔軟で、マルチファブリック対応のメッセージ・パッシング・インターフェイスを提供

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インテル® MPI ライブラリーは、複数のファブリックに対応するライブラリーです。MPI-2.1 標準規格に対応します。インテル® アーキテクチャー・ベースのクラスターでアプリケーションの動作を向上させます。相互接続を変更したり、新しい相互接続にアップグレードした場合でも、ソフトウェアや動作環境を変更することなく、ユーザー・パフォーマンスを素早く最大限に引き出すことができます。

特徴

インテル® MPI ライブラリーは、TCP ソケット、共有メモリー、または InfiniBand、Myrinet、Quadrics などの多数の DAPL ベースの相互接続の中から 1 つを実行しなければならない場合でも、DAPL (Direct Access Programming Library) 手法を介した相互接続用の高速でユニバーサルなマルチファブリック・レイヤーを提供することにより、すべての構成をカバーします (図 1)。実行時にユーザーによってどのファブリックが選択されても、ファブリックに依存せず効率良く実行される MPI コードを開発できます。


図 1. インテル® MPI ライブラリーおよび DAPL ベースの相互接続

機能の詳細はこちらをご覧ください。

バージョン 4.0 Update 1 以降の新機能

パフォーマンスとスケーラビリティーの向上
- mpiexec.hydra プロセス・マネージャーによる、起動時のスケーラビリティーの向上 (Linux)
- OFA ファブリックでのパフォーマンス向上 (Linux)
- コレクティブ・アルゴリズムのさらなる最適化 (Windows/Linux)
ユーザビリティーの向上
- リモート接続にデフォルトで ssh を使用 (以前は rsh) (Linux)
- mpiexec.hydra プロセス・マネージャーのためのプロセス・ピニングのサポート (Linux)
- ハイブリッド・アプリケーションのための、I_MPI_PIN_DOMAIN と I_MPI_PIN_CELL 環境変数による拡張されたプロセス・ピニング・コントロール (Windows/Linux)
- mpitune ツールの改良により、アプリケーションのチューニングがより容易に (Windows)
- フェイルオーバーの試験的サポート
相互運用性の拡張
- Intel® Composer XE 12.0 のサポート (Windows/Linux)

製品カタログも合わせてご覧ください。

バージョン 4.0 の新機能

パフォーマンスとスケーラビリティーの向上
- 共有メモリーパスの最適化により、マルチコア・プラットフォームで業界最高 のレイテンシーを実現

-

新しく柔軟なメカニズムにより、インテル® MPI のデバイス選択 (I_MPI_DEVICE) を補足する通信ファブリック (I_MPI_FABRICS) の選択が可能
- 究極のパフォーマンスを引き出すためのマルチレール機能に対応したネイティ ブ InfiniBand* インターフェイス (OFED* verbs) のサポート
- Qlogic* PSM* および Myricom* MX* 相互接続インターフェイスのパフォー マンスを向上させるための TMI (Tag Matching Interface) のサポート
- TOP500 送信で無制限のスケーラビリティーを実現するためのコネクション レス型 DAPL* UD のサポート
ユーザビリティーの向上
- パフォーマンスを限界まで引き出すためにアップデートされた MPI パフォーマン ス・チューナー
- MPI 2.1 仕様に準拠
- フォールトトレランスの試験的サポート
- ダイナミック・プロセスの試験的サポート
- フェイルオーバーの試験的サポート

バージョン 3.2 の新機能

アプリケーション固有の自動パフォーマンス・チューニング
より速い起動と向上した集合操作アルゴリズムによるパフォーマンスの向上
ソケットおよび共有メモリーにおけるスケーラビリティーの向上
強化された柔軟性と制御:
- 共有メモリーセグメントのサイズにより使いやすさが向上
- OS、コンパイラー、Python、DAPL チェックでより高いスケーラビリティーを実現
追加サポート:
- インテル® コンパイラー 11.1
- Microsoft Windows HPC 2008、Windows Computer Cluster Server 2003、Windows Vista
- DAPL 2.0
ロード可能なサードパーティー製のプロセス・マネージャー (PMI) ライブラリーにより主要なリソース・スケジューラーと強固な統合

機能と利点

インテル® MPI ライブラリーは、マルチファブリック対応のメッセージ・パッシング・ライブラリーです。MPI (Message Passing Interface) v2 (MPI-2) 仕様を実装しています。次のような利点を持つインテル® プラットフォームの標準ライブラリーを提供します。 ※MPI-2 機能の制限については、リリースノートをご確認ください。

   
IA ベースのクラスターでアプリケーション・パフォーマンスを最大限に引き出すライブラリー
顧客の必要性に応じて MPI-2.1 関数を使用
エンタープライズ向け、ディビジョン向け、部門向け、ワークグループ向けハイパフォーマンス・コンピューティングに最高のパフォーマンスを提供
 

インテル® MPI ライブラリーの利点

ハイパフォーマンスな MPI-1、MPI-2.1 実装 ※MPI仕様バージョンによる機能の制限については、リリースノートをご確認ください。
Linux および Windows のサポート
相互接続の独立性
スマート・ファブリック選択
簡単なインストール
無料ランタイム環境
インテルやサードパーティー製の開発ツールとの密接な統合
インターネット・ベースのライセンスとテクニカルサポート

複数のハードウェア・ファブリックのサポート

TCP ソケット、共有メモリー、または InfiniBand、Myrinet、Quadrics などの多数の DAPL ベースの相互接続の中から 1 つを実行しなければならない場合でも、インテル® MPI ライブラリーは、DAPL (Direct Access Programming Library) 手法を介した相互接続用の高速でユニバーサルなマルチファブリック・レイヤーを提供することにより、すべての構成をカバーします (図 1)。実行時にユーザーによってどのファブリックが選択されても、ファブリックに依存せず効率良く実行される MPI コードを開発できます。


図 1. インテル® MPI ライブラリーおよび DAPL ベースの相互接続

インテル® MPI ライブラリーは、必要な場合のみ動的に接続を確立し、メモリー・フットプリントを削減します。また、利用できるトランスポートの中から最も高速なものを自動で選択します。必要なメモリー空間のみを割り付ける二相通信バッファーの拡大機能を含むいくつかの手法により、メモリー要件も抑えます。

ジョブ・スタートアップ時のソケットのフォールバックは、内部接続の選択に失敗した場合でも、実行の失敗を回避します。これは、特にバッチ・コンピューティングにおいて役立ちます。また、インテル® MPI ライブラリーで開発された製品のユーザーは、インテルの無料ランタイム環境キットをダウンロードすることができるため、ランタイム互換が保証されます。マルチコアまたは SMP ノード内で DAPL のオプションを使用して得られる大きなメッセージ帯域幅の利点により、アプリケーション・パフォーマンスが向上します。

以下のドライバーあるいはインターフェイスを使用するファブリックがサポートされています。

OFED*
DAPL*
共有メモリー
TCP/IP
Myricom* MX*
Qlogic* PSM*

 

インテル® MPI ライブラリーの相互運用性

標準ベース
インテル® MPI ライブラリーは、最大限のパフォーマンスを提供しながら、アルゴンヌ国立研究所の MPICH-2 実装に基づく MPI-2 ABI の業界標準規格に沿うように設計されています。すべての MPI-1 機能に加えて、以下の機能を含む多くの MPI-2 機能がサポートされています。

アクティブなターゲット一方向通信
パッシブなターゲット一方向通信
一般要求
スレッドのフルサポート
ファイル I/O
ダイナミックプロセス生成とアタッチ

最先端のジョブ・スケジューラーとの簡単な統合
インテル® MPI ライブラリーは、次の製品と簡単に統合できます。

Platform LSF 6.1 以上
Altair PBS Pro 9.2 以上 (Linux 版では、7.1 以上)
Open PBS 2.3
Torque 1.2.0 以上
Parallelnavi NQS for Linux V2.0L10 以上
Parallelnavi for Linux Advanced Edition V1.0L10A 以上
NetBatch 6.x 以上
SLURM 1.2.21 以上
IBM* LoadLeveler* 4.1.1.5 以上
Sun Grid Engine 6.1 以上

プロセス・マネージャーのサポート
インテル® MPI ライブラリーは、PMI 拡張サポートを自動的に認識し、古いプロセス・マネージャーとの下位互換を提供します。

代表的な並列デバッガーと動作
インテル® MPI ライブラリーは、ジョブ・スタートアップ時またはプロセス・アタッチメントとして統合できます。また、メッセージキューのブラウジング・サポートと次の製品との相互運用性を提供します。

インテル® デバッガー 9.1 以上
Allinea Distributed Debugging Tool (DDT) 1.9.2 以上
Rogue* Wave* Software* TotalView* 6.8 以上
GNU デバッガー
Valgrind 3.2.3

統合プログラミング環境

Eclipse PTP 1.0 GUI Process Launcher Linux 版
Microsoft Visual Studio 2005、2008、2010

インテル® コンパイラーとその他のインテル® クラスター・ツールキット・アプリケーションとの相互運用性を検証済み

インテル® C++/ Fortran コンパイラー 11.1 以上
GNU コンパイラー 3.3 以上
インテル® トレース・アナライザー/コレクター 8.0 でのビルドとランタイムリンク
インテル® マス・カーネル・ライブラリー 9.1 以上

バージョン 4.0 Update3 Windows 版、Linux 版

ハードウェア

最小要件 (Window版と Linux 版で同じ要件)

IA-32 アーキテクチャー・ベース・システム

インテル® Pentium® 4 プロセッサー以上
インテル® Core™ i7 プロセッサー推奨

インテル® 64アーキテクチャー・ベース・システム

インテル® Core™2 プロセッサー・ファミリー以上 (Windows 版のみ)
インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー以上 (Linux 版のみ)
インテル® Xeon® プロセッサー 5500 番台推奨

 

1 コアあたり 1GB RAM (2GB RAM 推奨)
1GB のディスク空き容量


オペレーティング・システム・サポート

Windows 版

IA-32アーキテクチャー・ベース・システム

Microsoft Windows 7

インテル® 64 アーキテクチャー・ベース・システム

Microsoft Windows 7
Microsoft Windows HPC Server 2008
Microsoft Windows HPC Server 2008 R2
Microsoft Windows Server 2008
Microsoft Windows Server 2008 R2

Linux 版

IA-32アーキテクチャー・ベース・システム

Red Hat Enterprise Linux 5、6
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10、11

インテル® 64 アーキテクチャー・ベース・システム

Red Hat Enterprise Linux 5、6
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10、11
Fedora 15
CentOS 5.3
openSuSE Linux 11.1

コンパイラー・サポート (SDK のみ)

Windows 版

インテル C++ コンパイラー 11.1 以上
インテル Visual Fortran コンパイラー 11.1 以上
Microsoft Visual Studio 2005、2008、2010
Microsoft Visual C++ コンパイラー

Linux 版

インテル C++ コンパイラー 11.1 以上
インテル Fortran コンパイラー 11.1 以上
GNU*: C, C++, Fortran 77 3.3 以上、Fortran 95 4.0 以上

バージョン 4.0

ファイル OS タイプ サイズ 概要
PDF
510KB

概要 (新機能、製品内容を含む)、動作環境、
既知の制限事項を説明しています。

4.0 Update 3
リリースノート (英語)
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概要 (新機能、製品内容を含む)、動作環境、
既知の制限事項を説明しています。

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4.0 Update 1
リリースノート (英語)
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概要 (新機能、製品内容を含む)、動作環境、
既知の制限事項を説明しています。

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4.0 リリースノート
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概要 (新機能、製品内容を含む)、動作環境、
既知の制限事項を説明しています。

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インストールガイド (英語)
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インストールの条件、製品のインストール手順、アンインストールの方法を紹介しています。

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入門ガイド (英語)
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製品の基本的なの操作方法を説明しています。

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リファレンス・マニュアル
(英語)
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PDF
 

バージョン 3.2

ファイル OS タイプ サイズ 概要
リリースノート (英語)
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概要 (新機能、製品内容を含む)、動作環境、既知の制限事項を説明しています。

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インストールガイド (英語)
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インストールの条件、製品のインストール手順、アンインストールの方法を紹介しています。

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入門ガイド (英語)
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製品の基本的なの操作方法を説明しています。

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Readme
(英語)
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バージョン 3.1

ファイル OS タイプ サイズ 概要
リリースノート
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概要 (新機能、製品内容を含む)、動作環境、既知の制限事項を説明しています。

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インストールガイド
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インストールの条件、製品のインストール手順、アンインストールの方法を紹介しています。

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入門ガイド
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製品の基本的なの操作方法を説明しています。

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