Jungo WinDriver PCI for Solaris: PCI ドライバ開発ツールキット

WinDriver PCI for Solaris

WinDriver PCI for Solaris 製品の販売は 2011年 12月 20日をもちまして終了いたしました。

製品概要

WinDriver PCI for Solaris は、PCI / CardBus / ISA / ISAPnP / EISA / PMC / PCI-X / PCI-104 および CompactPCI の Solaris デバイス ドライバを自動的に簡単に開発します。 OS の内部構造の知識またはカーネル レベルのプログラミングを必要としません。

WinDriver には、ハードウェアの診断、自動的にドライバ コードを生成、ドライバのデバッグおよびハードウェア アクセス API など パワフルなツールがあり、 WinDriver を使用して、高性能なドライバおよびカスタム ハードウェアにアクセスするアプリケーションを作成できます。 このため、オペレーティング システムの内部構造を気にせずに、ドライバで実装する機能に集中できます。

WinDriver PCI for Solaris は、ハードウェアの診断、自動コード生成およびドライバのデバッグを GUI (グラフィカル ユーザー インターフェース) のツール DriverWizard で行う、Solaris では唯一のデバイス ドライバ開発ツールです。


必要なシステム
  • Solaris 8, 9, 10, OpenSolaris
    Solaris 8 の場合、update #3 またはそれ以降を推奨


  • PCI / CardBus / ISA / ISAPnP / EISA / PMC / PCI-X / PCI-104 または CompactPCI


  • 64 ビットまたは 32 ビット カーネル - SPARC
    または
    32 ビット カーネル - x86 プラットフォーム


  • 32 ビットまたは 64 ビット開発環境 - C、GCC (推奨)


  • HDD 空き容量:
    • SPARC 64: 39MB
    • SPARC 32: 14MB
    • x86: 37MB


  • libgcc package

テクニカル ノート
  • ドライバ フットプリント:
    • SPARC 64: 285KB
    • SPARC 32: 151KB
    • x86: 126KB


  • WinDriver は、どの Solaris flavor でも起動するようにカスタマイズ可能


  • Plug-and-Play およびパワー マネージメント イベントのハンドリングのサポート


  • I/O、DMA、割り込み処理およびメモリ マップ カードへのアクセスのサポート


  • マルチ CPU およびマルチ PCI バスのサポート


  • Dynamic Driver Loader


  • 最新のインストール手順は、ここ をクリックしてください。

利点
  • ユーザー モードで開発: システム レベルのプログラミング知識を必要としません。


  • 互換性: アプリケーションは、Windows Server 2003 / XP Embedded / XP / 2000、Windows CE、Linux、Mac、Solaris および VxWorks 間で、ソースコードで互換性があります。


  • 高品質: WinDriver のカーネルは、数千のハードウェア/ソフトウェアのテスト項目を実施しました。


  • 市場性: 開発サイクルを大幅に削減し、市場へ迅速に対応できます。

特長
  • フレンドリな Wizard: DriverWizard では、グラフィカルなインテーフェースで、ハードウェアの参照および診断、自動的にコードの生成、ドライバのデバッグを行います。


  • ハードウェア アクセス: コードを 1行も記述せずに、グラフィカルなユーザー モード アプリケーションで、ハードウェアの診断を行います。


  • コードの生成: DriverWizard は、ハードウェアの仕様に合わせて、自動的に雛型となるドライバ コードを生成します。


  • ベンダ サポート: PCI ブリッジのポートに加え、WinDriver は、Altera、AMCC、PLX、Xilinx および QuickLogic などの 主要な PCI ベンダを拡張対応してます。この拡張対応で、これらのチップの仕様に応じた実装を行い、ドライバ開発の時間を短縮します。


  • ドライバのデバッグ: Debug Monitor で、リアル タイムにドライバの動作を監視できます。


  • パフォーマンスの最適化: Kernel PlugIn で、ユーザー モードでコードを作成してデバッグし、コードのパフォーマンスの重要な部分 (割り込み処理、I/O マップ メモリ範囲など) をカーネル モードで実行します。これによって、カーネル モードのパフォーマンスを実現できます (パフォーマンスの低下 0)。


  • その他、WinDriver に含まれるもの
    • 詳細な WinDriver ユーザー マニュアル
    • WinDriver の C のサンプル ソース コード
    • 2ヶ月間のインストール、ライセンスおよび配布に関する質問
    • 2ヶ月間のマイナーおよびメジャーバージョンのアップグレードの提供
    • ランタイムをロイヤリティ無料で配布

詳細

WinDriver PCI for Solaris 製品に関する詳細は、こちらからお問い合わせください!



WinDriver のアーキテクチャ


テクニカル リファレンス

WinDriver 製品に関する詳細なテクニカル リファレンスを用意しています。ドライバ開発のさまざまな段階で役に立つ情報を提供しています。

WinDriver を評価および使用し始める際には、クイックスタート ガイド (PCI / USB) が役立ちます。

WinDriver に関する詳細情報、技術仕様、関数リファレンスなどが必要な場合には、ユーザー マニュアルを参照してください。

WinDriver の一般的な質問、ドライバ開発の手法、インストール、ドライバの配布方法や、割り込み処理などに関する情報は、テクニカル情報ページを参照してください。



WinDriver PCI for Solaris は、Solaris OS 用の完成された PCI デバイス ドライバ開発ツールキットです!