テクニカル ドキュメント #117



Doc ID: 117
製品: WinDriver
Version:  6.00 およびそれ以降

WinDriver USB API のバージョンアップによる変更

WinDriver では、一般的に、WinDriver の API の後方互換性を維持するようにデザインされており、以前のバージョンで開発したコードは、新しいバージョンのヘッダー ファイルと新しいバージョンのライセンスコードを使用して、コードリビルドするだけで新しいバージョンへ移行することができます。多くの場合、コードの変更なしで (ライセンス コードのアップグレードを除く)、新しいバージョンのヘッダーとドライバーだけで、古いコードを新しい API に使うように移植する方法を説明します。
しかしながら、既存の API に変更を合わせざるを得ない理由で調整をしたケースもあります。 本ドキュメントでは、異なる WinDriver のバージョン間で変更した WinDriver USB の API を紹介し、古いコードを新しい API を使うように移植する方法を説明します。

NOTE
  • 本ドキュメントは、WinDriver USB 版の API に関する記載となります。WinDriver PCI/ISA 版の API のアップグレードに関しては、テクニカル ドキュメント #116を参照してください。
  • 本ドキュメントは、以前のバージョンの API から僅かな変更でコードをアップデートする方法のみを紹介しています。
    さらにコードのアップデートが必要な場合には、最新バージョンの WinDriver で追加/強化した API を使用することを強く推奨します。 最新バージョンの WinDriver で追加/強化した API に関しては、WinDriver のリリース ノートWinDriver USB ユーザー マニュアルを参照してください。
    最新バージョンの WinDriver へのフル アップグレード方法に関しては、テクニカル ドキュメント #84を参照してください。

以下、WinDriver の API の変更に関する情報を参照してください:

WinDriver v6.00 USB 版の API の変更

v6.00 では、WinDriver USB の API WD_xxx を新しい WDU_xxx API に置き換えました。これによって、ユーザーモードの USB アプリケーションと USB デバイス間の event-driven の転送をサポートしました (以前のバージョンでは、特定の function call の手順で USB デバイスを初期化してコントロールしていました)。
WinDriver v5.22 またはそれ以前のバージョンからアップグレードする場合、WDU API を使用するようにコードを変更する必要があります。WinDriver USB ユーザー マニュアルのアップデートした API リファレンスを参照してください。