Docker Hub の組織では、チームを作成して共有イメージ リポジトリへのアクセス権を与えることができます。
注意: Docker Hub では、ユーザーは組織に直接所属することはできません。組織内のチームにのみ所属します。
Docker Hub で [Organizations] をクリックします。
[Create Organization] をクリックします。
組織の情報を入力します。
これで組織の作成は完了です。メンバー 1 人 (あなた) を含む オーナー (owners) チームが作成されたことが分かります。
オーナー チームは、組織のすべてのリポジトリにフル アクセスできる特別なチームです。
このチームのメンバーは、以下の操作を行うことができます。
組織に直接ログインすることはできません。これは、ユーザー アカウントを変換して組織を作成する場合に特に注意すべき点です。変換すると、その「アカウント」はもはや存在しないため、ログインすることはできません。
組織にアクセスするには、次の操作を行います。
組織内の任意のチームのメンバーであるユーザー アカウントで Docker Hub にログインします。
注意: 組織の設定にアクセスするには、アカウントが オーナー チームの一員である必要があります。
トップ ナビゲーション バーの [Organizations] をクリックして、リストから組織を選択します。
組織が見つからない場合、あなたはその組織のメンバーでも、オーナーでもありません。組織の管理者が、あなたを組織のチームのメンバーとして追加する必要があります。
Docker Hub の [Organizations] に移動して、組織を選択します。
[Teams] タブを開いて、[Create Team] をクリックします。
チームの情報を入力して、[Create] をクリックします。
次のいずれかの方法でチームにメンバーを追加できます。
ユーザーが組織に属していない場合:
Docker Hub の [Organizations] に移動して、組織を選択します。
[Add Member] をクリックします。
ユーザーの Docker ID またはメール アドレスを入力して、ドロップダウン リストからチームを選択します。
[Add] をクリックします。
ユーザーがすでに組織の別のチームに所属している場合:
Docker Hub で [Organizations] > [組織名] > [Teams] > [チーム名] を選択して、チームのページを開きます。
[Add user] をクリックします。
ユーザーの Docker ID またはメール アドレスを入力して、チームに追加します。
注意: 組織が作成したチームには自動的に追加されません。
組織内のすべてのチームからメンバーを削除するには、次の操作を行います。
Docker Hub の [Organizations] に移動して、組織を選択します。[Organizations] ページにすべてのチーム メンバーが表示されます。
組織内のすべてのチームからメンバーを削除するには、メンバーの名前の横にある x をクリックします。
削除を確認するメッセージが表示されたら、[Remove] をクリックします。
特定のチームからメンバーを削除するには、次の操作を行います。
Docker Hub の [Organizations] に移動して、組織を選択します。
[Teams] タブをクリックして、リストからチームを選択します。
チームからユーザーを削除するには、ユーザーの名前の横にある x をクリックします。
削除を確認するメッセージが表示されたら、[Remove] をクリックします。
[Repositories] をクリックして、Docker Hub のリポジトリ リストを表示します。
名前空間ドロップダウン リストから組織を選択します。
編集するリポジトリをクリックします。
[Permissions] タブをクリックします。
チームを選択して権限レベルを指定し、+ をクリックして保存します。
すべてのリポジトリに対するチームの権限を表示するには、次の操作を行います。
[Organizations] > [組織名] > [Teams] > [チーム名] を開きます。
[Permissions] タブをクリックします。ここで、チームがアクセス可能なリポジトリを確認できます。
このタブでは、リポジトリ権限を編集することもできます。
権限は累積されます。たとえば、Write (書き込み) 権限を付与すると、自動的に Read (読み取り) 権限も付与されます。
Read
アクセスでは、ユーザーはパブリック リポジトリと同じようにプライベート リポジトリを表示、検索、およびプルできます。Write
アクセスでは、ユーザーは Docker Hub 上のリポジトリにプッシュできます。Admin
アクセスでは、ユーザーはリポジトリの「Description (説明)」、「Collaborators (コラボレーター)」の権利、「Public/Private (パブリック/プライベート)」の可視性、および「Delete (削除)」を変更できます。注意: メール アドレスを確認していないユーザーは、チーム メンバーとして付与された権限に関係なく、リポジトリへの Read
アクセス権限しかありません。