ReadyAPI の動作環境

 

ここでは、ReadyAPI のシステム要件について説明します。 ReadyAPI VirtServer の要件または ReadyAPI TestEngine の要件については、それぞれのトピックを参照してください。

 

サポートするオペレーティング システム

ReadyAPI プラットフォーム

注:

 

推奨システム要件

 

最小システム要件

 

ReadyAPI Performance (旧名称 LoadUI) 要件

ReadyAPI Performance は、多数のテストを並行して実行します。 負荷テストが期待どおりに機能することを確実にするには、他のテストタイプよりも強力なコンピュータが必要です:

注意

上記の要件は、小規模および中規模の負荷テスト用です。大規模なテストの詳細については、大規模負荷テストのシステム要件をご参照ください。

さらに、長時間実行されるテストのログは、1GB を超える可能性があるため、開こうとするマシンに少なくとも 8GB の RAM が搭載されていることをお勧めします。

 

Groovy デバッグ要件

Groovy デバッグを実行するには、ReadyAPI は Java JDK の tools.jar と attach.dll ファイルを使用します。これらのファイルは、インストール パッケージと Win-32 アーカイブにのみ含まれています。これは、ご利用のコンピューターにインストールされている JRE との競合を避けるためです。

バイナリ パッケージのデバッグを有効にするには:

 

ReadyAPI における脆弱な暗号スイートの無効化

ReadyAPI は、脆弱な TLS 暗号スイートを使用する接続をブロックするため、厳格なセキュリティ制御を適用します。これらの暗号スイートを使用するクライアント エンドポイントはすべて拒否され、安全な通信と最新の暗号化標準への準拠が確保されます。

この制限は、SLM オンプレミス版が HTTP を使用するように構成されている場合や、サーバーが古い暗号構成を使用している場合などに影響します。

たとえば、レガシー サーバーを更新している間など、一時的に脆弱な暗号スイートを許可する必要がある場合は、次の JVM パラメーターを使用してこの動作をオーバーライドできます。

-DallowWeakCiphers=<value>

値を true に設定すると、脆弱な暗号スイートが許可されます。詳細については、「Java 仮想マシン パラメーター」を参照してください。

ブロックされる暗号スイートの例:

 

API インポート時間 - リファレンス テスト

以下の構成で SmartBear テストを行った場合の API インポート時間の例を表に示します。

API タイプ サイズ API の数 行数 リソースの数 ファイルのインポート時間
REST 600KB 3124 37683 785 17 秒
SOAP 2.2MB 3073 39988 1158 17 秒
GraphQL 132KB 2043 2780 2 15 秒
  1.3MB 1128 35885 2 1 時間 45 分
Aysnc API 1.04MB 1768 38287 1768 17 秒

注:
ReadyAPI で API ファイルのインポートにかかる時間は、ファイル サイズ、各 API の複雑さ (例: API 本体が重いか軽いか、#parameter、#queryParam など)、パラメーター数、参照数など、多くの要因が影響するため、このデータはあくまで参考値です。

 

 

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