TestComplete - 技術情報

 

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Chromeでのテストで必要な設定

 

■ 機能の目的

TestComplete で Web アプリケーションのテストを行う場合、ブラウザーの設定変更が必要になることがあります。必須ではない設定もありますが、設定することでクロスブラウザー テストの精度を向上させることが可能です。

 

■ 設定方法

このチュートリアルでは、Chrome 71 を対象に設定を行っています。

  1. SmartBear Test Extension の設定

    SmartBear Test Extension は Chrome 上でのテストの記録、再生に必要なアドオンです。TestComplete インストール時に自動的に追加され、Chrome のナビゲーションバーにアイコンが表示されます。

    アイコンが存在しない場合は、chrome://extensions/ (拡張機能のページ) にアクセスし、SmartBear Test Extension を有効にしてください。拡張機能がインストールされていない場合は、下記ページよりインストールしてください。

    https://chrome.google.com/webstore/detail/smartbear-test-extension/gmhjclgpamdccpomoomknemhmmialaae

    また、SmartBear Test Extension の詳細ページで「ファイルの URL へのアクセスを許可する」を有効にする必要があります。シークレット モードでテストを行う場合は「シークレット モードでの実行を許可する」も有効にしてください。

  2. コマンドライン引数

    Chrome には様々なコマンドライン引数が存在します。基本的に、TestComplete ではそれらの引数を必要としませんが、テスト内容によっては指定する必要があります。

    コマンドライン引数 詳細
    --disable-hang-monitor Chrome のハングモニターを無効にします。これは、10 分以上動作するテストの実行中に SmartBear Test Extension が無反応であると見なされないようにするために必要です。
    --allow-file-access-from-files ローカルページ (file://...) からローカルファイルへのアクセスを許可します。コンピューター上に存在する HTML ファイルをテストする際に指定します。s
    --disable-web-security Chrome のクロスドメイン対策を無効にします。--user-data-dir=<ProfilePath> を同時に指定する必要があります。
    --user-data-dir=<ProfilePath> ユーザー データを保存するフォルダを指定します。
    --disable-infobars 通知バーを非表示にします。

    TestComplete には Run Browser などブラウザーを起動するためのコマンドが用意されておりますが、これらのコマンドを使用した場合は --disable-hang-monitor が自動的に使用されています。

    Tested Applications を使用する場合は、Command-line parameters に --disable-hang-monitor を追加する必要があります。

    また、デスクトップ上のショートカットから起動する場合は、ショートカットのプロパティのショートカット タブにてリンク先の欄に --disable-hang-monitor を追加してください。

  3. ブラウザーの設定

    TestComplete の使用には JavaScript の実行を有効にする必要があります。chrome://settings/content にアクセスし、Javascript の項目を許可にしてください。

    また、テストする Web ページにポップアップが使用されている場合、ポップアップとリダイレクトを許可にしてください。なお、Web ページを例外に追加すると、ポップアップ ブロックが有効なままテストが可能です。

  4. 自動アップデートの無効化

    Chrome は新しいバージョンが頻繁にリリースされているため、ブラウザーの自動アップデートが有効な場合、TestComplete がまだサポートしていないバージョンへ更新されることがあります。

    この問題を避けるため、自動アップデートを無効にすることが推奨されます。無効にするには以下の方法からいずれかを使用します。

    • Google Update for Enterprise のページに記載されている手順で、Google Update ADM テンプレートを使用して「Manual updates only」、もしくは「Updates disabled」に変更してください。
    • 以下のレジストリ値 (REG_DWORD) を「0」にします。存在しない場合は追加して設定します。
      HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Policies¥Google¥Update¥UpdateDefault
    • 以下のフォルダ名を変更するか、削除します。
      <Program Files>¥Google¥Update

    サポートされている Chrome のバージョンは下記ページから確認できます。
    https://support.smartbear.com/downloads/testcomplete/chrome-patches/

  5. Third-Party Injection Blocking の無効化

    Chrome のセキュリティポリシー ThirdPartyBlockingEnabled は第三者のモジュールが Chrome プロセスに介入することを防ぎます。この機能は Chrome 69 以降、デフォルトで有効になっています。これにより、[ファイルを開く] と [名前を付けて保存] のダイアログに対しての操作が記録できなくなります。

    回避するにはレジストリ値の変更が必要になります。Windows のスタートメニュー、もしくは [ファイル名を指定して実行] を開き、「regedit」と入力して実行し、レジストリエディタを開いてください。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Policies¥Google¥Chrome に ThirdPartyBlockingEnabled が存在する場合は値を「0」に設定してください。存在しない場合は DWORD 値で新規に作成します。

    なお、グループポリシーを使用している場合は、そちらで無効にする必要があります。

  6. 不要な拡張機能の無効化

    拡張機能によっては、ブラウザーの意図しない動作を引き起こしたり、ネットワーク トラフィックを変更したりすることがあります。そのため、SmartBear Test Extension とテストに必要な拡張機能を除くすべてのサードパーティー製の拡張機能を無効にしておくことが推奨されます。Chrome メインメニューの [その他のツール | 拡張機能] より無効化してください。

  7. Chrome アカウント

    Chrome で複数のアカウントを使用している場合は、以下のいずれかを実行してください。

    • テストに使用するアカウントを除くすべてのアカウントからログアウトします。
    • テストに使用するアカウントを除くすべてのアカウントに対して SmartBear Test Extension を無効にします。
  8. 追加の推奨設定

    Google Chrome の設定で以下の設定を行うことを推奨します。これらの設定は自動テストには必ずしも必要ではありませんが、予期しないブラウザーの動作が防止され、テスト記録およびテスト実行中の Chrome のパフォーマンスが向上します。

    Chrome のメインメニューから [設定] を開くか、アドレスバーから chrome://settings へ移動して、以下の設定を行ってください。

    • [起動時] の項目にて、[特定のページまたはページセットを開く] を選択し、about:blank を指定します。
    • [自動入力] 内のすべての項目にて、保存と入力を無効化します。

設定は以上です。

詳細はヘルプからもご確認いただけます。

https://support.smartbear.com/testcomplete/docs/app-testing/web/general/preparing-browsers/chrome.html

※ Google Chrome で開き、右クリックのコンテキストメニューの「日本語に翻訳(T)」 機能をご使用いただくと、機械翻訳された内容でご覧いただけます。

 

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