LightningChart Python 新機能・リリース ノート

LightningChart Python v.2.1 の主な新機能

Container、DataGrid、LegendPanel などの新機能、および高度なイベント処理機能が追加されました。

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DataGrid

メトリクス、KPI、ミニ トレンドをグリッド内で表示する高性能な DataGrid コンポーネントを導入しました。セルはテキスト、数値、スパーク チャート (折れ線、エリア、棒、勝敗、円) をサポートし、マーカー、バンド、しきい値を含みます。フォント、パディング、ボーダー、色を完全にコントロールできます。

Container

Dashboard の柔軟な代替として Container 機能を導入しました。カスタム サイズでスクロール可能なマルチチャート レイアウトを実現します。ビューポートの高さを超えるダッシュボードの作成、正確なピクセルまたは CSS ベースのサイジング (100vw、200vh など) の指定、縦長でスクロール可能なデータ探索ビューの構築が可能です。

LegendPanel

ダッシュボードやコンテナー内に専用の凡例エリアを作成できる Legend Panel 機能を導入しました。系列からエントリーをプッシュしたり、テキスト ボックスを追加したり、ビジュアルをコントロールできます。

Heatmap min-max 集約

複数のデータ ポイントが単一の画面ピクセルにマッピングされる高密度データ セット向けに、組み込みヒートマップ集約のサポートを追加しました。min-max 集約を有効にすることで、すべてのズーム レベルでピーク値を確実に表示できます。

Heatmap/3D Surface の輪郭線

3D サーフェス系列が、高さまたは強度の値に基づくカスタマイズ可能な輪郭線をサポートするようになりました。レベルごとのしきい値を定義し、線の太さと色を調整できます。

新しいイベント リスナー メソッド

イベント リスナーをサポートし、ユーザー アクションに反応する完全にインタラクティブなチャートを実現しました。add_event_listener() を使用してクリック、ポインター移動、カーソル ヒット、レイアウト変更などを処理できます。

新しい TranslateCoordinate システム

すべてのチャート タイプが、座標系 (軸、ワールド、相対、クライアント、バー、ポーラー) 間の変換を行う単一の translate_coordinate() メソッドをサポートするようになりました。

TreeMap チャートのドリル ダウン メソッド

TreeMap チャートが新しい set_drill_down_node() メソッドによるプログラマティックなドリル ダウン ナビゲーションをサポートしました。

その他の改善

  • 軸/目盛りラベル メソッドの改善: ChartXY、BarChart、PolarChart、Parallel Coordinate 系列で包括的な目盛りラベル カスタマイズ メソッドをサポート
  • Heatmap フラット配列入力: XY ヒートマップ グリッド系列が、従来の 2D マトリックス形式と最適化されたフラット配列形式の両方で強度データをサポート
  • パレット着色メソッドの改善: LUT (ルックアップ テーブル) 凡例の高度なフォーマット オプションをサポート

LightningChart Python v.2.0 の主な新機能

凡例の大幅な改善、ChartXY Series Data API の強化、その他の開発者向け機能が追加されました。

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凡例の変更

凡例が自動的に追加されるようになり、チャート、系列、エントリー レベルで完全にカスタマイズできます。

  • チャート レベルの設定: チャート初期化時にデフォルトの凡例動作を設定。表示、位置、タイトル、方向、背景スタイル、マージン、自動エントリー管理を調整可能
  • 系列レベルのスタイリング: 各系列の凡例での表示方法を定義。テキスト、ボタンの形状とサイズ、塗りつぶしスタイル、フォント、系列ごとの表示制御をカスタマイズ
  • エントリー レベルのカスタマイズ: set_entry_options() を使用して個別のコンポーネントをスタイリング
  • 複数凡例のサポート: chart.add_legend() で同じチャートに複数の凡例を追加
  • スタンド アロン エントリー: add() メソッドを使用してチャート コンポーネントにリンクされていない追加の情報エントリーを含める

ChartXY Series Data API の改善

ChartXY Series Data API が強化され、データの追加、管理、更新において、より柔軟性、精度、効率性が向上しました。

  • 更新されたデータ追加メソッド: add()add_dict_data()append_JSON()append_sample()append_samples() が改善
  • スキーマ ベースのデータ管理: 系列作成時に schema パラメーターでデータ構造を定義し、set_data_mapping() でデータ プロパティとチャート座標のマッピングを指定
  • サンプル変更の強化: alter_samples() でインデックスによってデータ ポイントを直接変更、または alter_samples_by_match() で特定のポイントをターゲットにして更新
  • プログレッシブ データ パターン: スキーマで直接プログレッシブ データ パターンを適用可能
  • プロパティ固有のデータ ストレージ: データ プロパティごとにストレージ タイプを設定してメモリーとパフォーマンスを最適化

その他の改善

  • 簡素化されたスクロール戦略: 単一の set_scroll_strategy() メソッドですべてのスクロール動作を処理
  • カスタマイズ可能なポイント系列のボーダー: set_point_stroke_style() メソッドでポイント ボーダーをカスタマイズ
  • TextBox 自動破棄: TextBox がビューポートの指定された部分を超えたときに自動的に削除
  • 削除された系列タイプ: ChartXY の AreaSeries の一部機能 (Bipolar、Negative、Positive 系列タイプ) を削除
  • 拡張されたデータ タイプ サポート: より広範な非ネイティブ Python データ タイプとの互換性を追加

LightningChart Python v.1.2 の主な新機能

ユーザー体験、ビジュアル品質、パフォーマンスに焦点を当てた幅広い機能強化が含まれています。

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主な機能強化

  • ユーザー インタラクションの改良
  • 角丸とカーソル スタイルの改善によるビジュアル品質の向上
  • 軸目盛りレイアウトの改善
  • テキスト コントラストの強化
  • 新しいリアルタイム スクロール軸モード
  • HTML テキスト レンダリング
  • スマートなテーマ スケーリング
  • ヒートマップとサーフェス系列の改善
  • 一般的なパフォーマンスと使いやすさのアップグレード

Bar Chart 軸設定

棒グラフの値軸とカテゴリ軸の両方で、目盛りラベルの設定オプションを強化しました。

Parallel Coordinate Chart のダッシュボードとソリッド カラーリング

Parallel Coordinate チャートをダッシュボードに追加できるようになりました。また、すべての系列に単色の塗りつぶしを設定する新しいメソッドを追加しました。

Funnel & Pyramid チャートのラベル配置

Pyramid および Funnel チャートに新しい LabelsInside パラメーターを追加し、ラベルをチャート セグメント内に配置できるようになりました。

その他の変更

  • Zoom Band Chart 軸インタラクション制御: Zoom Band Charts (ZBC) 用の set_stop_axis_on_interaction メソッドを導入
  • 軸スクロール戦略とマージン設定: set_scroll_strategy メソッドがプログレッシブ (デフォルト) とリグレッシブの両方のスクロール動作をサポート
  • 簡素化された色割り当て: 標準 CSS カラー名、RGB タプル、または 16 進文字列を直接使用して色を指定可能
  • 統一されたマウス インタラクション設定: 新しい set_user_interactions メソッドを使用してデフォルトの組み込みユーザー インタラクションを設定、調整、またはオーバーライド
  • チャート用の HTML テキスト レンダリング オプション: チャート作成時に新しい html_text_rendering パラメーターが利用可能
  • チャート要素のテーマ スケーリング: チャート作成時に新しい theme_scale パラメーターが利用可能

LightningChart Python v.1.0 の主な新機能

LightningChart Python の正式リリースです。データ サイエンスおよびソフトウェア開発向けの高性能グラフィックス ライブラリとして利用できます。

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サポートされるチャート タイプ

  • 2D チャート: 折れ線グラフ、散布図、ヒートマップ、エリア プロット、箱ひげ図
  • 3D チャート: 3D 折れ線グラフ、3D 散布図、3D サーフェス プロット、3D メッシュ プロット、3D 箱ひげ図
  • ポーラー チャート: ポーラー エリア、ポーラー ヒートマップ、ポーラー ポリゴン、ポーラー ポイント、ポーラー ライン、ポーラー セクター
  • その他のチャート: 棒グラフ、スパイダー チャート、ゲージ チャート、円グラフ、ファンネル グラフ、ピラミッド グラフ、ツリーマップ、マップ チャート、ダッシュボード

主な機能

  • 大規模な静的データ セットと動的リアルタイム ストリーム データを扱う際の最高のパフォーマンスでのインタラクティブ性と応答性
  • WebGL レンダリング グラフィックスによる数百万のデータ ポイントの滑らかな視覚化体験
  • Python ノートブック環境との互換性
  • PyQt 統合のサポート
  • Numpy および Pandas などのデータ サイエンス モジュールとの使用が可能
  • 複数のチャート タイプを特徴とするダッシュボードの作成
  • カスタマイズ オプションの広範な制御

ライセンスについて

  • データ サイエンス向け: 高性能な Python グラフィックス ライブラリを必要とするデータ サイエンス ユーザー向けの専用個人ライセンスを提供
  • ソフトウェア開発向け: 商用および配布可能なソフトウェア アプリケーションに強力な Python データ視覚化の統合を必要とするソフトウェア開発者向けにも利用可能。このライセンスには専用の開発キーと配布キーが付属

LightningChart Python Beta 版の紹介

Python 向けの専用データ視覚化ライブラリのリリースを発表します。LightningChart コンポーネントの特徴である稲妻のように速く応答性の高いパフォーマンスを提供します。

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概要

LightningChart Python は、データ分析とソフトウェア アプリケーション開発のための高性能な 2D および 3D チャートを提供し、Python プロジェクトを新しいビジュアル体験に強化するために使用できます。

機能

LightningChart Python は、大規模な静的データ セットと動的リアルタイム ストリーム データを扱う際に、最高のパフォーマンスでインタラクティブ性と応答性を追加するのに役立ちます。WebGL レンダリング グラフィックスにより、数百万のデータ ポイントの最も滑らかな視覚化体験を提供します。

  • データ サイエンティスト、研究者、教育者は、LC Python をスタンド アロン スクリプトまたはノートブック環境にシームレスに統合可能
  • Numpy や Pandas などのデータ サイエンス モジュールと併用可能
  • 複数のチャート タイプを特徴とするダッシュボードの作成とカスタマイズ オプションの広範な制御を提供
  • アプリケーション開発では、PyQt や PySide などの GUI フレームワーク内で使用して、インタラクティブで動的なチャートを Python ソフトウェアに埋め込むことが可能

LightningChart Python の入手

Beta 段階では、個人使用のために LightningChart Python への無料アクセスを取得し、Python プロジェクトで最高のデータ視覚化パフォーマンスを体験できます。

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