Jungo WinDriver: テクニカル ドキュメント #111

WinDriver
テクニカル ドキュメント #111


Doc ID: 111
製品: WinDriver
Version:  5.2X

対象の Windows マシンに WinDriver v5.2x ベースのドライバを配布する。

WinDriver v5.2x を使用して、対象の Windows マシンに WinDriver ベースのドラバイを配布するには、以下の手順およびユーザー マニュアルに従ってください:
[Windows NT 4.0 への WinDriver v5.1x for USB の配布方法は、テクニカル ドキュメント #112 を参照してください]。
WinDriver v6.00 およびそれ以降の場合、テクニカル ドキュメント #117 およびユーザー マニュアルを参照してください。
  1. 対象のコンピュータのドライバ ディレクトリに windrvr.sys または windrvr.vxd ドライバ ファイル (OS によって異なります) および Kernel PlugIn ドライバ (作成した場合) をコピーします - %windir%\system32\drivers - SYS の場合 (例、WINNT\system32\drivers); Windows\system\vmm32 - VxD の場合。
    ファイルをコピーする際に、古いファイルで新しいファイルを上書きしないように注意してください。

    windrvr.sys および windrvr.vxd は、開発マシンの WinDriver\redist ディレクトリ以下にあります。

    Windows 98/Me/2000/XP に windrvr.sys をインストールするには、対象のマシンに wd_virtual.inf (開発マシンの WinDriver\redist ディレクトリ以下にあります) ファイをコピーします。このファイルを \inf ディレクトリ (WINNT\inf - Windows 2k の場合; Windows\inf - Windows 98/Me/XP の場合) にコピーすることを推奨します。これによって、Windows が自動的にこのファイルを検出しロードできます。

  2. wdreg.exe または wdreg_gui.exe (開発マシンの WinDriver\util ディレクトリにあります) を対象のマシンにコピーします。

    wdreg.exe と wdreg_gui.exe は同じ機能を持っています。違いは、インストール メッセージがグラフィカルなメッセージ ボックス (wdreg_gui.exe) かコンソール メッセージ (wdreg.exe) です。このため、以下の説明で、wdreg.exe の記述を wdreg_gui.exe と置き換えても内容は同一です。

  3. wdreg.exe を使用して、windrvr.sys/windrvr.vxd および wd_virtual.inf (Windows 98/Me/2000/XP の場合) をインストールします:

    • Windows NT 4.0 に windrvr.sys をインストールまたは、Windows 95/98/Me に windrvr.vxd をインストールするには、以下のコマンドを使用します:
          wdreg.exe install

      Windows 98/Me では、-vxd フラグを付けます:
          wdreg.exe -vxd install

      既存の WinDriver のサービス (存在する場合) を削除するには、新しいドライバをインストールする前に、remove コマンドで wdreg.exe を起動することを推奨します。

    • Windows 98/Me/2000/XP に wndrvr.sys をインストールするには、reload コマンドを使用します。このコマンドで、既存の WinDriver のサービス (存在する場合) を削除し、windrvr.sys をインストールし、wd_virtual.inf をロードします:
          wdreg.exe -inf <full path to wd_virtual.inf> reload

      たとえば、wd_virtual.infc:\WINNT\inf へコピーした場合:
          wdreg.exe -inf c:\WINNT\inf\wd_virtual.inf reload

      注意: WinDriver の以前のバージョンからアップグレードする場合、WinDriver で動作するように PCI/USB デバイスを登録した場合、Win2K/XP で wdreg.exe を起動する場合、インストールを完了するには、WinDriver で動作するように登録されたすべてのデバイスをアンインストールし、Retry を選択するか、Cancel を選択して再起動するようにメッセージが表示されます。
      このため、新しいドライバをインストールする前に、WinDriver で動作するように登録されている (INF ファイルで) PCO/USB デバイスをすべてアンインストール (デバイス マネージャから) することを推奨します。
      または、このメッセージを避けるには、新しい windrvr.sys と wd_virtual.inf ファイルをインストールするには、"reload" コマンドの代わりに、loadinf コマンドで wdreg.exe を起動します:
          wdreg.exe -inf <full path to wd_virtual.inf> loadinf
      注意: ただし、インストールを完了するには、再起動が必要です。

      Windows 98/Me で、windrvr.sys のインストールを完了するには、PC を再起動する必要があります。Windows 98/Me では、SYS ドライバの動的ロードをサポートしていません。

  4. Kernel PlugIn の SYS/VxD ドライバを作成した場合、wdreg.exe ユーティリティを使用して、Kernel PlugIn ドライバをインストールします:
        wdreg.exe -name <Driver Name> install

    VxD Kernel PlugIn ドライバを作成した場合、インストール コマンドに -vxd フラグを追加します:
        wdreg.exe -vxd -name <Driver Name> install

    注意:

    1. *.sys/*.vxd 拡張子なしでドライバ名を指定します。
      たとえば、Windows 2000 で my_kp.sys をインストールするには:
          wdreg.exe -name my_kp install

    2. Kernel PlugIn ドライバをインストールする前に、まず初めに、windrvr.sys/vxd をインストールする必要があります (および wd_virtual.inf - Windows 98/Me/2000/XP に windrvr.sys をインストールする場合)。


  5. Plug-and-Play (PnP) デバイス - PCI/USB - の場合、PnP OS - Windows 98/Me/2000/XP - が起動してる対象のマシンに windrvr.sys をインストールする場合、windrvr.sys で動作するようにデバイスを登録するために、デバイス固有の INF ファイル (開発マシンで、DriverWizard で生成) をインストールする必要があります。

    Windows 2000/XP では、自動的に INF ファイルをインストールするために、wdreg.exe ユーティリティの loadinf オプションを使用します:
        wdreg.exe -inf <full path to INF file> loadinf

    Windows Me/98 では、デバイス マネージャから手動で INF ファイルをインストールする必要があります (デバイス ドライバの更新ウィザードを使用: プロパティ --> ドライバ --> ドライバの更新) または、Windows の新しいハードウェアの追加を使用します。

  6. WinDriver executable/DLL ファイル (ドライバの機能を実装します) を対象のマシンの選択したディレクトリにコピーし、起動します。