
新しい Mac 環境で、卓越したパフォーマンスを実現
インテル® プロセッサーをベースとする新世代の Mac ハードウェアは、インテル® マルチコア・プ ロセッサーを搭載した、新しい Mac 環境です。インテル® C++ コンパイラー Mac OS 版は、この新しい Mac 環境向けのソフトウェア開発および移行を支援します。
インテル® コンパイラー 11.1 を日本語 OS にインストールする際の注意点: |
特長
- 最新のマルチコア・プロセッサーのサポート - インテル® Core™ i7 プロセッサー、インテル® Atom™ プロセッサーを始めとする最新のクアッドコア、デュアルコアをサポートします。
- マルチスレッド・アプリケーションのサポート: OpenMP および自動並列化を含む、マルチスレッド・アプリケーションをサポートします。インテル® Core™2 Duo プロセッサーのマルチコア・テクノロジーを最大限に活用できます。
- Xcode 3.1 との統合: Xcode 統合開発環境で、インテル® コンパイラーの高度な機能をそのまま利用できます。
- GCC 4.0 との相互運用: GCC とソース、バイナリーおよびコマンドラインでの互換性があります。
- Apple フレームワークのサポート: インテル® Core™2 Duo プロセッサー・ベースのプラットフォームで、この強力な Apple プログラミング・モデルを利用できます。
- 卓越したパフォーマンスを実現: インテル® プロセッサーを搭載した Mac ハードウェアでも、Windows 版、Linux 版と同じ高度な最適化機能を利用できます。
- 64 ビット Mac OS X サポート -
最新の Apple Mac OS X システムで使用されるインテル® 64 アーキテクチャー・ベースのプロセッサーで有効になるパフォーマンス機能を最大限に活用するアプリケーションを作成できます。


デジタルホーム、ゲーム、およびエンターテイメント・アプリケーション は、マルチコア・プラットフォームでの並列処理に優れているインテル® C++ コンパイラー Mac OS 版を利用することで、ユーザーの操作を中断することなく、バックグラウンドでダウンロード、セキュリティー、その他のタスクを処理できます。 


携帯機器向けソフトウェア は、インテル® Core™2 Duo プロセッサー・ベースのモバイル・マルチコア・プラットフォームで、消費電力を抑えてバッテリーの寿命を延ばしながらパフォーマンスを引き出すことができます。 


グラフィック・デザイン は、これまで長い間 Mac プラットフォームが最も優れていた分野です。インテル® コンパイラーを使用しレイテンシーやレンダリング時間を減らすことで、大幅にパフォーマンスが向上します。また、パフォーマンスに大きな影響を与えることなく、機能を追加することも可能です。
詳細はこちら>
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インテル® C++ コンパイラー Mac OS 版のポイント |
| 次の機能は、バージョン 11.0 からの新機能です。バージョン 11.1 の新機能は、こちらをご覧ください。 |
| 機能 | 利点 |
新しいプロセッサーのサポート |
インテル® Atom™ プロセッサーのサポートが追加されました。新しいモバイル・インターネット・デバイス向けにハイパフォーマンスで低消費電力のアプリケーションを開発できます。 |
| コンパイラーとデバッガー | |
新しい例外処理 |
ユーザー設定オプションで、より最適化されたコードを生成し、アプリケーション・パフォーマンスの向上を導きます。 |
| C++ ラムダ関数 | すでに次世代の C++ 標準の一部になっているインテルの C++ ラムダ関数が利用できるようになりました。STL や インテル® TBB のようなループ構造を持つテンプレート・ライブラリーの使用を簡単にします。 |
| OpenMP* 3.0 | OpenMP により、並列性の抽象化レベルを上げて API から離し、スレッド化を簡略化して、コードの移植性を高めます。以前はループベースのデータの並列化に限られていましたが、新しい 3.0 規格では、データの並列化とタスクの並列化の両方を単純化します。 |
| 向上した valarray オプション | 低レベルのハードウェア機能によりアプリケーション・パフォーマンスを強化する配列の演算処理テンプレートです。ソースコードの変更は不要! |
| デフォルトで SSE2 が有効 | コンパイラーを通してインテル® ストリーミング SIMD 拡張命令の利点を自動で活用できます。煩雑な低レベルのコーディング作業を行うことなく、インテル® プロセッサーの性能を最大限に引き出します。その他のホスト/ターゲット向けに再設定も可能です。 |
| 10 進浮動小数点 | IEEE 754R 標準実装により、FP バイナリー形式で暗黙的に定義される回避できない精度の問題にも対応します。金融、会計、請求処理、E- コマースなどの分野に最適です。 |
スレッドに関するフロントエンドの診断 |
静的に割り当てられた変数への参照や代入と、静的に割り当てられた変数のアドレス参照に関する警告メッセージを提供します。 |
| 並列コンパイル | 利用可能なプロセッサーに適切にファイルを割り当て、マルチコア・プロセッサーの利点を最大限に活用し、変更/コンパイル/デバッグサイクルを短縮するこにより、ビルド工程をサポートします。 |
| 64 ビット Mac OS X サポート | 最新の Apple Mac OS X システムで使用されるインテル® 64 アーキテクチャー・ベースのプロセッサーで有効になるパフォーマンス機能を最大限に活用するアプリケーションを作成できます。 |
| 最適化レポート | アプリケーションのチューニングでインテルの高度な最適化を行えるよう、より詳細な最適化診断がユーザーに提供されます。 |
| スタティックの検証 | ソースファイルの問題を検出して解析します。OpenMP 宣言子、境界違反、メモリー破壊、メモリーリーク、バッファー・オーバーフロー、初期化されていないメモリーなどの問題が診断されます。 |
| インテル® スレッディング・ビルディング・ブロック (インテル® TBB) | |
ループ、コンテナー、ミューテックス、アトミック演算など |
インテル® TBB は、高レベルで STL のようなライブラリー関数を提供し、既存のコードや設計中のコードにおいて並列化の利点を活用できるようにします。ループ、コンテナー、ミューテックス制御、アトミック演算、複雑なタスク・スケジューリングなどを包括し、スレッド化を簡略化して、時間を節約します。プロセッサーが追加されるごとにスケールするアプリケーションを生成します。 |
| タスク指向のスレッド化 | ハードウェアに近い低レベルの重い構造に対する面倒で非効率的なスレッド化作業を省きます。インテル® TBB ランタイム・ライブラリーにスレッド化作業は任せ、開発者はアプリケーション機能に専念できます。 |
| スレッド化パフォーマンス | インテル® スレッディング・ビルディング・ブロックは、計算を多用する作業の並列化に重点を置き、より高いレベルで、より簡単なソリューションを提供します。 |
| データの並列化によるスケーラブルなパフォーマンス | インテル® スレッディング・ビルディング・ブロックは、コレクションをより小さなチャンクに分割することで、より多くのプロセッサー数に対応してスケールするデータ並列プログラミングに重点を置いています。データ並列プログラミングでは、プロセッサーが追加されるごとにプログラム・パフォーマンスが向上します。 |
| デバッグ・ライブラリーとリリース・ライブラリー | インテル® TBB の関数には、デバッグ形式とリリース形式の関数があります。ソフトウェアの製品バージョンをビルドする前に、広範囲な内部確認が可能です。これにより、開発を簡単にし、より優れたパフォーマンスを提供します。 |
インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ (インテル® IPP) |
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インテル® Core™ i7 プロセッサーとインテル® Atom™ プロセッサーのサポート |
新世代のプロセッサーの能力を最大限に引き出すとともに、既存の開発環境を引き続きサポートします。これまでの投資を無駄にしません。これは、新しいハードウェア・プラットフォームが次々と登場する世界における重要なポイントです。 |
| 遅延モード画像処理 (DMIP) 層 | インテル® IPP ライブラリーにサンプルとして追加されました。大規模な画像におけるパイプライン化された画像演算のソリューションを提供し、メモリーの最適化を活用して、マルチスレッド環境におけるパフォーマンスを向上します。 |
| UIC (Unified Image Codec) フレームワーク・サンプル・ライブラリー | 各種画像コーデック (JPEG、JPEG2000 など) のプラグアンドプレイとしてインターフェイスを標準化し、実装と保守を簡便化します。 |
| すべての関数ドメインのスレッド化されたスタティック・ライブラリー | スタティック・ライブラリーを使用するユーザーに、より高いパフォーマンスのスレッド化の利点を提供します。 |
| 高レベルの LZO データ圧縮ライブラリー + 向上した Zlib、gzip、bzip2 アルゴリズム | 標準的なインターフェイスを使用した、最も一般的なデータ圧縮アルゴリズムのハイパフォーマンスな実装を実現します。 |
| データ完全性関数ドメイン | リードソロモン・エラー訂正コードで転送、格納、エンコードにおけるデータの完全性を保ちます。 |
| 多種の新しい関数と IPP サンプルの強化 | ユーザーの要望に応えて、新しい信号処理および画像処理変換とコーデック強化を含む追加機能が提供されます。 |
インテル® マス・カーネル・ライブラリー (インテル® MKL) |
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新しい「階層化」アーキテクチャー |
この新しいアーキテクチャーにより、異なる開発環境とプロセッサーに対して最大限のサポートを 1 つのパッケージで提供します。 |
| 新しいスレッド化層 | インテル® MKL は、開発環境と合致するレイヤーバージョンをリンクするだけで、開発アプリケーションのスレッド化との互換性問題を引き起こすことなく安心して使用できます。 |
| 離散フーリエ変換インターフェイス | DftiCopyDescriptor 関数が FFT の使用時の便利性のために追加されました。DFTI を呼び出す、静的にリンクされた実行ファイルのサイズが大幅に減少し、複素数格納が実数-実数変換用に利用できるようになりました。 |
| LAPACK の強化 | 冗長な LAPACK 計算の追跡、中断機能が追加されました。mkl_progress という関数をユーザー・アプリケーションで定義して、MKL LAPACK ルーチンのサブセットから呼び出すことができます。 |
| VML の拡張 | パフォーマンスを重視して、すべての VML 関数がスレッド化されました。新しい「パフォーマンス強化」モデルが、数学関数の不正確性がパラメーターの不正確性を決定付けないアプリケーション向け (例: モンテカルロ・シミュレーションやメディア・アプリケーション) に追加されました。 |
| スパース BLAS の拡張 | スレッド化されたレベル 3 スパース BLAS 三角ソルバーとすべてのデータ型 (単精度、複素数、倍精度複素数) のサポートなど、機能が向上しています。 |
その他の機能 |
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| Mac OS X 版 10.4.11、10.5.5 および Xcode 2.5 と 3.1 のサポート | 最新の Mac OS X 機能を活用するアプリケーションを作成できます。 |
| 簡素化されたインストール | シームレスで、すべてのコンポーネントをほぼワンステップでインストールできる最新の「完全」インストールを提供します。 |
| 新しいオンライン・サポート・コミュニティー | 強化された、インテルのオンライン・コミュニティー・サポート・フォーラムとナレッジベース検索機能により、開発者の疑問に素早く対応します。これは、インテル® プレミアサポートとは別に利用できます。 |
| プロセッサーのサポート | インテル® Atom™ プロセッサー・サポートが追加されました。新世代のプロセッサーの能力を最大限に引き出すとともに、既存の開発環境を引き続きサポートします。これまでの投資を無駄にしません。これは、新しいハードウェア・プラットフォームが次々と登場する世界における重要なポイントです。 |
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機能と利点 |
| インテル® C++ コンパイラー Mac OS 版は、さまざまなインテル® プロセッサー・ベースのプラットフォームでアプリケーションの最適なパフォーマンスを引き出します。 デュアルコアのモバイル、デスクトップ、および企業向けプラットフォームを含む、マルチコア インテル® プロセッサーを活用するようにソフトウェアを自動的に最適化および並列化します。 |
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| Mac とマルチコア機能 | ||||||||
以下の機能は、インテル® プロセッサーを搭載した Mac システムのアーキテクチャー機能に特化した機能です。
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| パフォーマンス | ||||||||
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インテル® C++ コンパイラー・プロフェッショナル・エディションでは最新のマルチコア・プロセッサーのパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。組み込みの最適化テクノロジーとマルチスレッド対応で最新のマルチコア・プロセッサー機能を活用したコードの作成を支援します。
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| 機能と利点 |
| Xcode との統合: Xcode 統合開発環境で、インテル® コンパイラーの高度な機能をそのまま利用できます。 | |
| GCC 4.0 との相互運用性: GCC とソース、バイナリーおよびコマンドラインでの互換性があります。 | |
| Apple* フレームワークのサポート: インテル® Core™ マイクロアーキテクチャー・ベースのプラットフォームで、この強力な Apple プログラミング・モデルを利用できます。 | |
| マルチスレッド・アプリケーションのサポート - 11.0 では OpenMP* 3.0 (データ並列化と新しいタスク並列化) と自動並列化が含まれ、マルチスレッド・アプリケーションを効率的に開発できます。 | |
| 自動ベクトル化 - 最新のインテル® プロセッサーのストリーミング SIMD 拡張 (SSE) 命令セット・アーキテクチャー (SSE、SSE2、SSE3、SSSE3、SSE4) を活用してコードを並列化します。 | |
| ハイパフォーマンス並列最適化機構 (HPO) - ループの構造を変更して最適化し、自動ベクトル化、OpenMP または自動並列化により、キャッシュアクセスとメモリーアクセス、SIMD 命令セット、マルチコアなどのプロセッサー機能を最大限に活用できるようにします。シングルパスでコンパイルし、コンパイル時間を向上させ、より信頼性のあるコードを生成します。 | |
| プロシージャー間の最適化 (IPO) - ループ内で呼び出しを行うプログラムなど、小・中規模の関数パフォーマンスを大幅に向上させます。IPO 解析機能では、ほかのコンパイラーでも検出できない、初期化されていない変数や OpenMP API 問題などの脆弱性やコーディング・エラーに関するフィードバックも提供します。 | |
| プロファイルに基づく最適化 (PGO) - コードのレイアウトを最適化してコードサイズを縮小します。分岐予測ミスが少なくなるため、命令キャッシュのスラッシングが減り、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。 | |
| インテル® スレッディング・ビルディング・ブロック - 受賞暦のある C++ テンプレート・ライブラリーで、スレッドをタスクに抽象化し、安定性を備えた、移植性とスケーラビリティーに優れた並列アプリケーションを作成します。インテル® TBB は並列アプリケーションを実装し、マルチコア・プラットフォームの性能を引き出す最も効果的な手法を提供します。 | |
| インテル® マス・カーネル・ライブラリー - 最適化されたスケーラブルな演算ルーチンが含まれ、パフォーマンスを最大限に引き出し、現在のプラットフォームから将来のメニーコア・プラットフォームへのシームレスなフォワード・スケーリングを提供します。 | |
| インテル® インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ - マルチコア対応の機能豊富なライブラリーです。マルチメディア、データ処理、通信アプリケーション向けに高度に最適化されたソフトウェア関数が含まれています。 | |
| 統合、簡略化された新しいインストール機能 - 簡単に素早くすべての機能にアクセスできます。簡略化された「カスタム」インストールで、必要なコンポーネントのみを容易に特定できます。 | |
| インテル® プレミアサポート - パスワードで保護されたプライベート・アカウントを提供します。また、新しくオンライン・コミュニティー・サポート・フォーラムが登場し、より迅速な情報伝達が可能になりました。 テクニカルサポート、インタラクティブな問題管理、テクニカルノートやアプリケーション・ノートへのアクセス、製品アップデートなど、すべての商用ライセンスおよびアカデミックライセンスで利用可能です。 |
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高度な最適化機能の詳細 |
| このセクションでは、コンパイラーの高度な最適化機能についての詳細を説明します。 |
| マルチスレッド・アプリケーションのサポート |
| OpenMP および自動並列化は、シリアル・アプリケーションを並列アプリケーションに変換して、インテル® Core™ Duo プロセッサーやデュアルコア インテル® Itanium® 2 プロセッサーのようなマルチコア・テクノロジーや対称型マルチプロセシング・システムを最大限に活用できるようにします。 |
| OpenMP は、移植性に優れたマルチスレッド・アプリケーション開発のための業界標準であり、 細粒度 (ループレベル) および粗粒度 (関数レベル) のマルチスレッド化が効率的に行えます。 OpenMP 宣言子は、シリアル・アプリケーションを並列アプリケーションに変換する強力で簡単な方法です。これにより、マルチコアシステムおよび対称型マルチプロセッサー・システム上の並列実行から潜在的なパフォーマンス・ゲインを引き出すことができます。 |
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| 自動並列化は、ループを自動的にスレッド化することで、マルチプロセッサー・システムにおけるアプリケーションのパフォーマンスを向上させます。自動並列化機能は安全に並列実行できるループを検出し、これらのループに関してマルチスレッド・コードを自動的に生成するため、イタレーションのパーティショニング、データの共有、スレッドのスケジューリング、同期化といった低レベルの細かい作業をユーザーが行わなくても並列化が可能となり、 マルチプロセッサー・システムやハイパースレッディング・テクノロジー (HT テクノロジー) 対応システムの強力なパフォーマンスを活かすことができます。 | ||
| マルチスレッド・アプリケーションのサポートに関する詳細は、スレッディング・デベロッパー・センター (英語) を参照してください。 | ||
| ハイパフォーマンス並列最適化機構 (HPO) |
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バージョン 11 におけるこの革新的な機能は、ベクトル化、並列化、ループ変換をシングルパスにまとめ、より高速に、より効率的に、そしてより安定性に優れた離散フェーズを実現できます。 HPO は、プログラムループの最適化と構造の再構築を行い、自動並列化、OpenMP、自動ベクトル化がスムーズに行えるようにします。HPO の最適化テクノロジーは、対象のプログラムとループ構造で正しい最適化判断を下せるよう、独自の効用分析を利用します。その他の最適化とともに、ループのアンロール、ピーリング、交換、分割などの多くの変換を行い、プロセッサーのキャッシュ・アーキテクチャー、SIMD 命令セット、マルチコアを活用できるようにします。 |
| 自動ベクトライザー (ベクトル化の自動処理) |
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ベクトル化は、コードを自動的に並列化して、プロセッサーの能力を最大限に引き出します。この高度な最適化機能は、ループを解析し、MMX® テクノロジー、SSE、SSE2、SSE3、SSSE3、SSE4 拡張命令を使用してループのイタレーションを安全かつ効果的に並列実行できるコードを自動的に生成します。図 1 は、1 つの SSE2 命令で計算された 4 つのイタレーションをベクトル化したループの例を示しています。 |
![]() 図 1. ベクトライザー |
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ベクトル化を使用することで、アプリケーション・コードを最適化し、インテル® プロセッサーで実行するときにこれらの新しい拡張命令を有効に活用することができます。ベクトライザーの新しい機能には、アライメント済みロードを生成するループピーリング、フルキャッシュ・ラインのプリフェッチをマッチングするループ・アンローリングといった先進的かつダイナミックなデータ・アライメント手法があります。 |
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| プロシージャー間の最適化 (IPO) |
プロシージャー間の最適化を行うと、ループ内で呼び出しを行うプログラムなど、小・中規模の関数を大量かつ頻繁に使用するプログラムにおいてパフォーマンスが大幅に向上します。この処理は自動的に実行され、個々の関数について最適化を行うのではなく、複数のファイルまたはプログラム全体を解析して最適化を行います。![]() |
| 図 2. プロシージャー間の最適化のプロセス |
IPO プロセス (図 2 を参照) は、最初に IPO オプションを指定してソースファイルをコンパイルし、コンパイラーで使用される中間言語 (IL) を含むオブジェクト (.o) ファイルを作成します。リンク時に、コンパイラーはすべての IL 情報を組み合わせて最適化用に解析します。IPO プロセスの一部として行われる最適化には、プロシージャーのインライン展開と再構築、デッドコード (未使用コード) の除去、定数伝播、あるいは既知の定数値の置換があります。複数のプロシージャーにコンテキストを追加することで、プロシージャー内で行うよりも安全に高度な最適化を行うことができます。 IPO の解析機能では、コンパイラーのフロントエンドによる解析に厳密に従うコンパイラーではうまく検出できない、初期化されていない変数などの脆弱性やコーディング・エラーについてのフィードバックも提供します。 |
| プロファイルに基づく最適化 (PGO) |
| コンパイル時に PGO を行うことによって、(1) プロセッサーのマイクロアーキテクチャーの性能が十分に引き出され、(2) 命令ページング/キャッシュメモリーの使用効率が高まり、(3) 分岐予測度が向上する、という効果が得られます。コードのレイアウトを最適化することでコードサイズが縮小し、分岐予測ミスが少なくなるため、命令キャッシュのスラ bシングが減り、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。 PGO は、図 3 で示すように、3 段階のプロセスです。1) インストルメンテーションを追加してアプリケーションをコンパイルします。2) アプリケーションを実行しモニターして、プロファイルを生成します。3) 最初の実行中に収集したデータを基に最適化を行って再コンパイルします。プロファイルに基づく最適化によって影響を受けるコードサイズについて次に説明します。
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| 図 3. プロファイルに基づく最適化 |
| インテル® デバッガーによる最適化されたコードのデバッギング |
| 最適化されたコード (特定のハードウェア・アーキテクチャー向けに最適化されるように大幅に変換されたデバッギング・コードなど) のデバッグを行うことができます。インテル® コンパイラーは、最適化コードのデバッグの際、標準に準拠したデバッグ情報を生成するため、インテル® コンパイラーでサポートされているすべてのデバッガーで情報を利用できます。インテル® デバッガーは、マルチスレッド・アプリケーションのデバッグを有効にすることにより、マルチコア・アプリケーションをサポートします。インテル® デバッガーには次のような機能があります。 |
| All-Stop/All-Go (全停止/全実行) 実行モデル (例: 1 つのスレッドが停止すると、すべてのスレッドも停止する。また、1 つのスレッドが再開すると、すべてのスレッドも再開する)。 | |
| 作成されたすべてのスレッドをリスト | |
| スレッド間のフォーカスの切り替え | |
| 詳細なスレッドの状態を検証 | |
| ブレークポイントの設定 (すべての stop、trace、watch のバリエーションを含む) と全スレッドまたはスレッドサブセットに対するスタックのバックトレースの表示 | |
| ビルドイン GUI では、スレッドの作成時に有効になる [Thread (スレッド)] パネル ([Current Source (現在のソース)] ペイン) が提供されており、スレッドのフォーカスと詳細の表示方法を選択可能 | |
| 近年強化された GNU プロジェクト・デバッガー (GDB デバッガー) を並列アプリケーションに使用することもできます。詳細は、インテル® デバッガー・テクニカル・ホワイトペーパー (英語) (PDF 210KB) を参照してください。 | |
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互換性と柔軟性 |
インテル® C++ コンパイラー Mac OS X 版プロフェッショナル・エディションは、Xcode と互換性があります。開発者はこの統合開発環境を使用しながら、インテルの高度な最適化機能を利用することができます。 インテル® C++ コンパイラー 11.0 は、GNU C/C++ と広範囲な互換性があり、GNU C と互換性のあるソースコードおよびオブジェクト・コードの互換性を確保します。また、アプリケーションの移植を簡単に行えるように gcc エクステンションをサポートしているので、既存のソフトウェアを再コンパイルするだけでアプリケーションのパフォーマンスが向上します。 インテル® C++ コンパイラー・プロフェッショナル・エディションは、Apple フレームワークをサポートしています。このフレームワークは、ライブラリー・コード、リソースファイル、ヘッダーファイル、および参照ドキュメントなどの共有リソースをパッケージ化した特殊なバンドルです。動的共有ライブラリーを使用するよりも高い柔軟性を提供します。Apple フレームワークに関する詳細は、Apple 社の Web サイトを参照してください。 |
| Xcode との統合 | ||||||||
インテル® C++ コンパイラーは、Xcode と互換性があります。開発者はこの統合開発環境を使用しながら、インテルの高度な最適化機能を利用することができます。
プロセッサーに依存しない高水準コードの場合、ほとんど変更することなくユニバーサル・バイナリーを作成することができます。ハードウェアに依存する低水準コードの場合、多くの変更が必要になります。 |
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| GCC 4.0 との相互運用 | ||||||||
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| Apple フレームワークのサポート | ||||||||
Apple フレームワークは、ライブラリー・コード、リソースファイル、ヘッダーファイル、および参照ドキュメントなどの共有リソースをパッケージ化したバンドルの種類です。動的共有ライブラリーを使用するよりも高い柔軟性を提供します。 Apple フレームワークに関する詳細は、Apple 社の Web サイトを参照してください。 |
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| 標準規格への準拠 | ||||||||
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バージョン 11 動作環境 |
| ※詳細は、製品のリリースノートをご覧ください。 | |
| インテル® プロセッサー・ベースの Apple Mac システム | |
| 1GB RAM (最小)、2GB RAM (推奨) | |
| 3GB のディスク空き容量 | |
| Mac OS X 10.4.11 または 10.5.5 | |
| Xcode 2.5 または 3.1.1 を含む Mac OS X 開発ツール | |
| GCC 4 |
| 注: 高度な最適化オプションを利用した場合、またはプログラムが非常に大きい場合、メモリーやディスク容量がさらに必要になることがあります。 |
新着ドキュメント
バージョン 11.1
バージョン 11.0
バージョン 10.1
- インテル C++ コンパイラー 10.1 Mac OS 版 製品カタログ

- 日本語マニュアルについて
Mac OS 版の日本語マニュアルは提供されていませんが、Linux 版の日本語マニュアルを参考としてご使用いただけます。 (Mac OS 版固有のトピックは含まれません。) - バージョン 10.1 リリースノート
- バージョン 10.1 インストール・ガイド
- バージョン 10.1 入門ガイド
- バージョン 10.1 README
その他ドキュメント
- インテル® コンパイラー Mac OS 版へのアプリケーション移行 (英語)

- コンパイラー: OpenMP 入門 (HTML/PDF)
- インテル® C/C++ コンパイラーOpenMP 活用ガイド (HTML/PDF)
リリース情報:
バージョン 11.1 リリース
インテル C++ コンパイラー・プロフェッショナル・エディション Mac OS 版には、次の 4 製品がバンドルされています。
- インテル C++ コンパイラー
- インテル・スレッディング・ビルディング・ブロック
- インテル・マス・カーネル・ライブラリー
- インテル・インテグレーテッド・パフォーマンス・プリミティブ
<バージョン 11.1 日本語環境でのご注意>
インテル® コンパイラー 11.1 Mac OS 版を日本語 OS にインストールする前に、言語環境を “English” に変更してからインストールを開始してください。インストール後は “日本語” に戻してコンパイラーをご使用ください。 日本語のままでインストールすると、インストーラーが正常に動作しない場合があります。詳細はこちらをご確認ください。
お知らせ:
インテル社の方針により、コンパイラー・スタンダード・エディションは、2008年 10月 31日を以って終息となりました。2008年 11月 1日以降はプロフェッショナル・エディションをお買い求めください。 詳細および有効なライセンスでのアップグレードについて





インテル® C++ コンパイラーと GCC PowerPC 版を使用して、GCC 4.0 との互換性を保ちながら、Xcode 環境で C/C++ ユニバーサル・バイナリーを生成します。ユニバーサル・バイナリーは、PowerPC とインテル® アーキテクチャーのどちらでも動作可能なように、1 つのパッケージに 2 つのアーキテクチャー用のネイティブバイナリーを含んでいます。
GNU C/C++ 互換機能により、GNU C と互換性のあるソースコードおよびオブジェクト・コードを利用できます。インテル® C++ コンパイラーは、アプリケーションの移植を簡単に行えるように GCC エクステンションをサポートしているので、既存のソフトウェアを再コンパイルするだけでアプリケーションのパフォーマンスが向上します。コンパイラーを変更するのではなく、インテル® C++ コンパイラー Mac OS 版で特定のモジュールをコンパイルし、GNU C でコンパイルしたモジュールとリンクしてアプリケーションをビルドすることができます。インテル® C++ コンパイラー Mac OS 版は C++ ABI をサポートしており、GCC 4.0 とバイナリーレベルでの互換性があります。