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■ 新バージョン! MadCap Lingo v11 r2 リリース (2020 年 8 月 3 日)
翻訳用の MadCap Flare プロジェクトを準備するテクニカル オーサーやコンテンツ開発者、あるいは翻訳プロジェクトを管理する翻訳者に、MadCap Lingo は、ファイルのパッケージング、翻訳メモリの作成と使用、プロジェクト レポートの作成を含む、翻訳プロセスを管理するための合理化されたワークフローを提供します。
ライターとドキュメント管理者向けの機能
MadCap Lingo は、コンテンツの翻訳を容易にします。優れたワークフローにより、さまざまなファイル タイプをインポートし、プロジェクト外からのファイル転送を回避し、翻訳メモリなどの機能を統合し、正確なプロジェクト統計、見積もり、レポートを生成できます。MadCap Lingo は、CAT ツールとして、翻訳管理ソリューションとして、またはその両方として使用することができます。
MadCap Lingo のワークフロー ダイアグラムをダウンロード (英語)
プロジェクト パッケージャーを使用して、ワンステップで簡単に翻訳用のすべてのファイルを準備して管理できます。
従来のローカリゼーション ワークフローでよくあるコンテンツやフォーマットの破損の問題を回避します。
プロジェクト内の MadCap Flare 変数をプレーン テキストなどの定義に置き換えます。これは、Flare プロジェクトをベースにプロジェクトを作成または更新する場合に行うことができます。
翻訳済みコンテンツのレビュー パッケージを作成してレビュー担当者に送信し、MadCap Contributor を使用してレビュー作業を行うことができます。
次の手順に従って、コンテンツをレビューします。
さらに、MadCap Contributor の無料のレビュー モードを使用することで、誰でも翻訳済みコンテンツをレビューすることができます。
翻訳者向けの機能
Google® Translate、Microsoft® Bing™ Translator、MyMemoryTranslated.net などのインターネットベースの翻訳プロバイダーからの翻訳候補を生成します。
翻訳エディターでソース コンテンツの横に翻訳されたファイルのライブ プレビューを表示します。
プレビューのサポートは、以下を含みます。
MadCap Lingo は、MadCap Flare、MadCap Doc-To-Help、MadCap Contributor、Mimic および Capture と完全に統合されており、次のファイル形式をサポートします。
用語および規則の使用に関する情報を格納している検索可能なデータベースを使用して、翻訳品質を向上させます。複数の言語の用語の詳細を表示します。
フォーマットの誤り、繰り返しのセグメント、用語ベースのエラーなどのエラーを見つけます。
サイド バイ サイドの編集を利用して、翻訳メモリ (TM) データベースからの候補を利用できます。
MadCap Lingo では、単一のプロジェクトで複数の翻訳メモリ データベースを選択できます。
セグメンテーション ルールを使用してセグメントを自動的に分割および結合する、またはコンテンツを手動で分割および結合します。
101%のマッチで文脈を考慮します。 完全一致とあいまい一致に加えて、MadCap Lingo は以前に翻訳されたコンテンツと完全に一致すること提供する TM で 101% のコンテキスト一致をサポートします。
プロジェクト全体に加えて、単語数、翻訳されたコンテンツ、翻訳が必要なコンテンツ、さらには個々のファイルや選択されたファイル グループの統計レポートを取得できます。
以前に翻訳されたコンテンツを活用し、エディターで作業中に提案を取得できます。
Termbase (用語ベース) は、プロジェクト全体にわたって用語の一貫性を保証します。単一のストレージ領域から多言語の用語を作成、管理、再利用し、新しい文書の翻訳に要する時間と労力を削減します。
翻訳者は、アラインメント プロジェクトを作成し、必要に応じてファイルとセグメントを手動で整列させることができます。 MadCap Align ツールには 2 つの利点があります。
XML サポート
翻訳メモリ
翻訳エディター (横に並べて表示)
複数の言語をサポート
プロジェクト パッケージャー
プロジェクトの完全性を保証
用語集データベース
統合
使いやすい
DITA サポート
開発元の リソース ページ から Lingo の最新ドキュメント、スタートガイド、主な機能など各種リソースを入手できます。
(2020 年 8 月 3 日リリース)
MadCap Flare 2020 では、JavaScript や CSS などの数十種類のコーディング言語で簡単にコード スニペットを作成してドキュメントに挿入できる、新しいコード スニペット エディターが導入されました。MadCap Lingo では、Flare プロジェクトのコード スニペットのキャプションを翻訳したり、ファイルのプレビュー ペインでコード スニペットのプレビューを表示できるようになりました。
検索と置換機能が強化され、すべての結果を表示するか、各ファイルの最初の結果を表示するか切り替えられるようになったほか、置換時に発生した問題を示す列が追加されました。
MadCap Lingo の Git サポートに、Pull、Push、Import、Sync などのネットワーク関連関数のパフォーマンスが向上する Git for Windows との統合が追加されました。
(2019 年 6 月 26 日リリース)
機械翻訳プロバイダーとして、ニューラル機械翻訳エンジン DeepL を使用できるようになりました。
マイクロ コンテンツ ファイルを MadCap Lingo で翻訳できるようになりました。 マイクロ コンテンツは、短くて簡潔な独立した情報で、トピックベースのオーサリングを超えてコンテンツの再利用を最大化および拡張し、機械学習や AI アプリケーションで簡単に利用できます。
MadCap Lingo プロジェクトに Git ソース管理を使用している場合、ブランチ マージ、コミットの取り消しができます。
多言語プロジェクトがある場合は、すべての言語を個別にエクスポートするのではなく、そのプロジェクトで有効になっているすべての言語を一度にエクスポートできます。 個々のファイルの場合は、言語ごとに別々のフォルダにエクスポートするのではなく、エクスポートしたファイル名に言語コードを追加することもできます。
シソーラス ウィンドウ ペインで、ターゲット セグメント内の用語の同義語を検索できるようになりました。
Adobe® FrameMaker® 2019 ファイルからのコンテンツを MadCap Lingo で翻訳できます。
プロジェクトのプロパティに加えて、ファイル リスト ウィンドウでプロジェクトの言語を選択できるようになりました。
再設計されたスタート ページにより、お気に入りまたは頻繁にアクセスされるプロジェクトをリストの一番上に固定する機能など、プロジェクトに簡単にアクセスできます。 最近使ったプロジェクトやピン留めされたプロジェクトから検索してフィルタをかけて、すばやくプロジェクトを見つけることもできます。
翻訳用の JSON および SVG ファイルを含むファイルのサポートが追加されました。
(2018 年 8 月 6 日リリース)
MadCap Lingo および MadCap Flare の両方で、Adobe® FrameMaker® 2017 ファイルのサポートを使用して、従来のコンテンツを翻訳できます。.
インストールのデフォルト設定を使用するか、ドキュメントをローカルにインストールするオプションを含む、インストールの機能をカスタマイズする新しいカスタム設定を使用できます。
検索と置換機能の新しい機能は次のとおりです:
First Result Per File (ファイルごとの最初の結果)
検索結果の表示を制限して、用語が複数回出現してもファイルが 1回だけ表示されるようにします。
Quick Find and Replace (クイック検索と置換) ウィジェット ドロップダウン
新しいドロップダウンでは、特定のフィルタリング オプションが提供されます。
Microsoft® Team Foundation Server 2017 および 2018 の新しいソース管理のサポート。
注意: Lingo 10.2 は、マイナーアップデート リリースです。 Lingo 10.0 および Lingo 10.1 のライセンスを所有されている場合、無償で Lingo 10.2 にアップデートすることができます。 なお、Lingo 10.1 がインストールされているシステムにインストールする場合は、Lingo 10.1 がアンインストールされた後に、インストールされます。
(2017 年 8 月 7 日リリース)
新しいターゲットの複数選択 (multi-select target) オプションを使用すると、単一のターゲットではなく、任意の数のターゲットに基づいて、MadCap Lingo プロジェクトを作成できます。 新規プロジェクト ウィザードを完了すると、MadCap Lingo はそれらのターゲットに必要なファイルまたはセグメントのみをインポートします。
非改行のハイフンは、電話番号、Web アドレス、電子メール、または 2行に分割したくない見出しに役立ちます 。 新しいローカル ツールバーボタンを使用すると、非改行のハイフンやスペースを簡単に表示または非表示にできます。
非改行スペースは、上部のサークルです: nonºbreakingºspaces
非改行のハイフンは、ラインです: non–breaking–hyphens
単語間のスペースは、ドットです: spaces·are·a·dot·between·the·words
インポート ダイアログの新しいフィールドでは、TMX ファイル内の代替セグメントをインポートできます。 インポートされた TMX の統合された代替タグ セグメントにより、より良い一致結果が得られます。
(2016 年 6 月 1 日リリース)
Flare の新しい多言語パブリッシング機能は、複数言語用に印刷およびオンラインコンテンツの両方のためシングル アウトプットでパブリッシュ可能にします。追加された統合には以下が含まれます:
MadCap Lingo プロジェクトを、簡単に Flare 内でリンクできます。同期オプションがソースの Flare プロジェクトに対する差分を実行します。
索引と用語集をアルファベット順にソートします。特に、記号で始まるキーワード、または日本語のように発音順にソートされるべき文字セットを使用している場合、役に立ちます。
ソースプロジェクトのフォントをターゲット言語でサポートされているフォントにマッピングすることで適切なフォントの利用を確実にします。
オンライン アウトプットのために使用される、言語スキンは特定の言語でのインターフェースを表示し、相互参照リンクなどのテキストベースの項目をコントロールするために使用されます。
Lingo のオンライン ヘルプの 新機能トピックを参照する。
DITA 翻訳機能は、さらに効率的な翻訳ワークフローを提供するために拡張および改良されました。
Flare プロジェクトでスニペットがどのように解決されるかと同様に、コンテンツ参照は、コンテンツの翻訳をより簡単にするため、テキストに平坦化します。
製品、プラットフォーム、読者などの属性に基づいた翻訳用のバンドルを作成する、またはコンテンツの特定の文字列のみ識別します。
以下のよう追加の DITA エレメントをサポートします:
<alt>、<glossdef>、
<indexterm>、 <author>、
<glossterm>、<desc>、
<mainbooktitle>、<ph conref>、
<publisher>、<xref>、
<related-links conref>
コンディション タグまたは特定の出力タイプ用のターゲットを使用してプロジェクトのコンテンツをソートし、フィルターします。 プロジェクトで作業しているときはいつでも、コンテンツは、プロジェクトで選択、フィルターすることができます。
スニペット (コンテンツの断片) と変数 (会社名、日付、製品バージョンなど) のテキスト エレメントの平坦化は、よりクリーンなソース言語の翻訳を可能にします。
すべてのソース管理アプリケーションのネイティブ サポートに加え、MadCap Lingo は、以下のソース管理アプリケーション用の統合されたサポートを提供します:
プロジェクト内で画像を置換、または多言語の画像を一度に置換するためのバッチを作成します。吹き出しを再翻訳する必要をなくします。
最新バージョンの Word、Excel、FrameMaker® 用のファイル サポートを追加。さらに、テキスト ファイルとして、一般的でない、カスタム ファイル拡張子のために理想的な不明なファイルの種類をインポートします。
すべての新しいレポートは、翻訳の統計情報を確認することを簡単にします。拡張された QA レポートは、書式設定の誤り、繰り返しセグメント、用語ベース エラーなどのプロジェクトの品質へのさらなる洞察を提供します。
目次 (TOC) 表示ペインは、プロジェクト内で特定の情報を見つけることを簡単にします。
Lingo 10.0 で追加された新機能および強化された機能は、以下のビデオをご覧ください。
Lingo 概要ビデオ は、こちら。
Lingo v10 新機能 ビデオは、こちら。
翻訳エディター(Translation Editor) 内で、ソースコンテンツの横に翻訳したファイルのライブ プレビューを表示します。
プレビュー サポートには、以下が含まれます:
Google® 翻訳、Microsoft® Bing™ 翻訳、MyMemoryTranslated.net を含むインターネットベースの翻訳プロバイダーからの翻訳候補を生成します。
単一のプロジェクトに複数の言語を追加し、プロジェクトの複製の手間を節約できます。
不正確な書式、繰り返されたセグメント、termbase エラーなどのエラーを検出します。
MadCap Contributor を使用したレビューパッケージでレビュー用に翻訳したコンテンツを送付。
コンテンツをレビューするためには、次のステップに従います:
さらに: MadCap Contributor の無料レビューモードでは、誰でも翻訳したコンテンツをレビューすることができます。
個々のプロジェクト |
UI の機能強化 |
統計のエクスポート |
新しい UI の |
Flare ターゲット |
Termbase の |
設定可能な |
クイック起動バー |
XML ファイル |
ファイル フィルタ |
一新したプロジェクト |
セグメンテーション |
|
一新した |
翻訳メモリ |
|
翻訳メモリデータベース全体に渡る検索で、以前に翻訳したコンテンツを簡単に見つけます。
セグメンテーション ルールを使用して、自動的にセグメントを分割または結合、あるいは手動によるコンテンツの分割および結合ができます。
新しい Termbase エディターは、用語集をさらに簡単にすばやく編集することができます。同じ対話における性称、品詞、使用などを含むそれぞれのメタデータで様々な言語のために用語を追加します。
コンテキストを 101% 一致で考慮します。正確およびファジー一致に加えて、MadCap Lingo は、以前翻訳したコンテンツと正確に一致することを提供する 101% コンテキスト一致を TM でサポートします。
Microsoft® Word™ と PowerPoint® コンテンツの両方で、コンテキスト内で以前翻訳されたコンテンツを表示します。
MadCap Lingo でプロジェクト パッケージャー バンドル (ZIP ファイル) の共有および配布を簡単にするため直接開いたり、エクスポートができるようになりました。 さらに、トピック ファイル (HTM および HTML) を XLIFF フォーマットに自動的に変換できます。
MadCap Lingo は、アラビア言語などの右から左の言語(RTL言語) の翻訳をサポートします。さらに、東欧、西欧、2バイト文字のアジア言語のために、完全な Unicode サポートです。
Mローカル マシンに Microsoft Word をインストールする必要がなく、 Word ドキュメントのインポートおよびエクスポート サポートをご利用いただけます。
■ MadCap Flare または Contributor で作成したソースドキュメントをネイティブに開くことができます。
■ 次のファイルを直接、インポート、翻訳、エクスポートできます。
Microsoft® Word™ および PowerPoint
Adobe® InDesign® および Adobe® FrameMaker®
DITA
XML, XLIFF, HTM, HTML, RTF, TXT, その他
SDLXLIFF, TTX, TXML
■ MadCap Mimic および Capture 統合により、マルチメディア要素をシームレスに翻訳
Termbase ウィンドウで、用語集のためのメタデータを見ることができます。これは、speech の一部, gender, usage, customer, geographical usage などの情報が含まれます。
プロジェクト内で定義されている MadCap Flare の変数をプレーン テキストに置換できます。これは、Flare プロジェクトがベースになっているプロジェクトを作成または更新するときに実行されます。
一部のコンポーネントのダウンロードにはインターネット接続が必要です。
Lingo の Translation Memory 機能を使用する場合、次のいずれかが必要です。
Lingo の Termbase 機能を使用する場合、次のいずれかが必要です。