Smartcrypt SDK

データ漏えいの問題は、より一般的になり、より深刻になってきているので、企業や官公庁は、永続的なデータレベルの暗号化が情報を保護する最善の方法だと気付き始めています。ただし、既存のアプリケーションにデータ保護の機能を追加することは、非常に難しい課題となります (特に暗号化の実装の経験のない場合)。

PKWARE 社の Smartcrypt SDK (Software Development Kit) は、既存の製品やシステムに強度な暗号化を統合する必要のある組織にとって最適なソリューションになります。Smartcrypt SDK はハイパフォーマンス、簡単に組込めるクロスプラットフォーム セキュリティーを提供し、情報を取扱う他のシステムでセキュリティーの強度が弱い個所から機密データを切り離すことができます。

Smartcrypt SDK は、C++、Java、C# を含むすべての主要なプログラミング言語、構造化および非構造化データの両方を暗号化できます。既存のアプリケーションに 2、3 行のコードを追加するだけで実装できます。

Smartcrypt - 構造化データの場合

Smartcrypt の保護を構造化データを処理するアプリケーションへ追加する場合、機密情報を含むフィールドのみを暗号する必要があります。本アプローチで SDK の統合をスムーズに行い、開発者やデータベース管理者への影響を最小限に抑えます。Smartcrypt は、データ長を維持したり、データベース間の参照の整合性を確保するように書式設定したり、さまざまなオプションをサポートします。

Smartcrypt - 非構造化データの場合

ファイルに保存した機密情報を処理するアプリケーションの場合、Smartcrypt SDK はデータがどこに移動してもアクセス権限を維持する永続的な暗号化を提供します。組織は SDK を使用して、ファイルのコンテンツだけでなく、ファイル名やその他のメタデータも暗号化でき、機密情報が漏えいを防ぎます。自己解凍形式の ZIP ファイルの作成も含め、Smartcrypt の圧縮およびアーカイブ管理機能は、処理時間を短縮し、コンピューターのリソースの使用を抑えることができます。

強度なデータ保護はもはや必要不可欠になってきました。PKWARE 社の Smartcrypt SDK を使用して、組織は自分達のコアなビジネスを変えることなく、業界最高レベルの暗号化を組織に導入できます。