WinDriver PCI for Linux ARM

Jungo WinDriver for Linux ARM: PCI ドライバー開発ーツールキット

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製品概要

WinDriver PCI for Linux Arm は、PCIe / PCI-X / PCI-104 および CompactPCI の Linux デバイス ドライバーをユーザー モードで自動的に簡単に開発します。 OS の内部構造の知識またはカーネル レベルのプログラミングを必要としません。

WinDriver には、ハードウェアの診断、自動的にドライバー コードを生成、ドライバのデバッグおよびハードウェア アクセス API など パワフルなツールがあり、WinDriver を使用して、高性能なドライバおよびカスタム ハードウェアにアクセスするアプリケーションを作成できます。 このため、オペレーティング システムの内部構造を気にせずに、ドライバで実装する機能に集中できます。

必要なシステム

Linux ARM および ARM64 対応するアーキテクチャーと開発ボード:
  • ARM Cortex-A9 – SolidRun: i.MX6 MicroSoM i2 (Hummingboard2) - Armbian Ubuntu Xenial Desktop カーネル 4.11.6-cubox を実行
  • ARM Cortex-A9 – Boundary: BL-SL-i.MX6 (以前の SABRE Lite) - Debian nitrogen カーネル 4.9.88-6-boundary-14s を実行
  • ARM Cortex-A15 – NVIDIA: Jetson TK1 - Ubuntu 16.04 カーネル 3.10.40-g8c4516e を実行
  • ARM64 Cortex-A57 – NVIDIA: Drive PX 2 - Ubuntu 18.04 カーネル 4.9.38-rt25-tegra を実行
  • ARM64 Cortex-A57 – NVIDIA: Jetson TX2 - Ubuntu 16.04 カーネル 4.4.38-tegra を実行
  • ARM64 v8.2 – NVIDIA: Jetson Xavier NX / Jetson AGX Xavier - Ubuntu 18.04 カーネル 4.9-tegra を実行
バス PCIe / PCI-X / PCI-104 または CompactPCI
開発環境 32 ビットまたは 64 ビット C 言語開発環境 (対象のプラットフォームに依存します)

テクニカルノート

利点

特長

DriverWizard では、グラフィカルなインターフェースで、ハードウェアの参照および診断、自動的にコードの生成、ドライバのデバッグを行います。


コードを 1行も記述せずに、グラフィカルなユーザー モード アプリケーションで、ハードウェアの診断を行います。


DriverWizard は、ハードウェアの仕様に合わせて、自動的に雛型となるドライバ コードを生成します。


WinDriver は、チップ ベンダーに依存しない汎用的な PCI ブリッジのサポートに加え、さらに、PLXAlteraXilinx などの主要な PCI ベンダーを拡張対応しています。この拡張対応で、これらのチップの仕様に応じた実装を行い、ドライバ開発の時間を短縮します。Altera Qsys、Xilinx BMD (Bus Master DMA Demo)、PLX 各チップのサポート サンプルを提供します。


Debug Monitor で、リアル タイムにドライバーの動作を監視できます。


Kernel PlugIn で、ユーザー モードでコードを作成してデバッグし、コードのパフォーマンスの重要な部分 (割り込み処理、I/O マップ メモリ範囲など) をカーネル モードで実行します。 これによって、カーネル モードのパフォーマンスを実現できます (パフォーマンスの低下 0)。


WinDriver は、Linux 2.6.x カーネルで 64 ビット AMD64 と Intel EM64T CPU アーキテクチャ (通称 "x86_64") をサポートします。また、対応する 64 ビット プラットフォームで 32 ビット アプリケーションの実行をサポートします。


64 ビット ハードウェアが提供している広帯域を使用して、32 ビット オペレーティング システムが起動する x86 プラットフォームで 64 ビット データ転送が可能です。 WinDriver で開発したドライバは、64 ビットに対応していない WDK またはその他のドライバ開発ツール キットで開発したドライバに比べて遥かに高いパフォーマンスを持っています。


  • 日本語のユーザー マニュアル
  • WinDriver の C のサンプル ソース コード
  • 2ヶ月間のインストール、ライセンスおよび配布に関する質問
  • 2ヶ月間のマイナーおよびメジャーバージョンのアップグレードの提供
  • ランタイムをロイヤリティ無料で配布

詳細

WinDriver PCI for Linux ARM 製品に関する詳細は、こちらからお問い合わせください!

USB のお客様は
こちらから




DMA 転送のデモ


WinDriver PCI デモ


モジュール構成図 (PCI)



テクニカル リファレンス

WinDriver 製品に関する詳細なテクニカル リファレンスを用意しています。ドライバ開発のさまざまな段階で役に立つ情報を提供しています。

WinDriver を評価および使用し始める際には、クイックスタート ガイド ( PCI / USB) が役立ちます。

WinDriver に関する詳細情報、技術仕様、関数リファレンスなどが必要な場合には、 ユーザー マニュアルを参照してください。

最新版 (v14.70) WinDriver の製品機能、ユーティリティ、API の詳細な説明、正しい使用法、一般的な問題のトラブルシューティング、役立つヒント、よくある質問への回答は、WinDriver マニュアル (英語) をご参照ください。

WinDriver の一般的な質問、ドライバ開発の手法、インストール、ドライバの配布方法や、割り込み処理などに関する情報は、 テクニカル情報ページを参照してください。