本記事では、 2025年 6月に追加された Smartsheet の新機能をまとめてご紹介します。
サブスクリプション管理の改善やタイムライン ビューの詳細表示強化、フォルダー コピー時の自動化問題の解消、アクセシビリティを考慮したモダンなフォーム送信体験の提供など、多岐にわたる機能向上が含まれています。また、 Analyze Data チャートのダッシュボード追加機能や、 Smartsheet Jira コネクターの Jira Data Center バージョン 10 対応など、ユーザーの業務効率化を支援する最新機能についても詳しく解説しています。
各機能の利用可能プランやモデル情報も併せてご確認ください。
ユーザー タイプを大規模に、より効率的に管理可能に
Smartsheet サブスクリプションをより柔軟に管理できるよう、以下のアップデートを実施しました。
- 暫定メンバーのカウント方法の変更: これまではコメント権限または編集権限で共有されているユーザーを暫定メンバーと見なしていましたが、今後は、過去 90 日以内にコメント、編集、作成のいずれかを行ったユーザーが暫定メンバーとしてカウントされます (コメントまたは編集の権限でアセットを共有しただけでは、暫定メンバーとはなりません)。
- 有料メンバーへの移行状況が一目でわかるフィルター: 新しく追加された「請求」列とフィルターにより、そのサイクルで有料メンバーに移行予定のユーザーを簡単に確認できるようになりました。
- より高速なシート管理: 一括ダウングレードの上限を従来の 20 ユーザーから 200 ユーザーに拡大し、大規模なユーザー管理がより効率的になりました。

利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise
利用可能モデル
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
タイムライン ビューにおける詳細情報、添付ファイル、会話の拡張表示
ユーザーは、タイムライン ビュー上のバーやマイルストーンをダブルクリックするだけで、その詳細、会話、添付ファイルをすばやく同時に確認できるようになりました。これらの情報は、右側の新しいパネルで表示されます。
利用可能プラン
- Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
フォルダー コピー時の自動化強化機能
ワークスペースやフォルダーをコピーする際、含まれているシートに「行の移動」や「コピー」の自動化が設定されている場合に発生していた問題が解消されました。これまで、これらの自動化で指定されていた宛先シートが正しく新しいコピー先に更新されないことがありましたが、このアップデートにより正しく更新されるようになりました。

利用可能プラン
- すべてのプラン
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
アクセシビリティが強化された、モダンなフォーム送信体験
フォーム送信時のユーザー体験に焦点を当て、使いやすく、誰もが利用しやすいモダンなフォーム環境への重要なステップとなります。
今回のアップデートには以下が含まれます。
- すべてのユーザーに配慮した、バリアフリーなフォーム体験のためのアクセシビリティ向上
- 入力ミスを防ぐ、わかりやすいエラー ガイド
- メッセージ性とデザイン性を高めた新しいファイル アップローダー
- より見やすく、スムーズに操作できる洗練された UI

利用可能プラン
- すべてのプラン
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
テーブル ビューのセルから記録詳細パネルを簡単に表示
テーブル ビューで、プライマリ列のセル右側に表示されるボタンをクリックすることで、拡張されたレコード詳細パネルを表示できるようになりました。パネルがすでに開いている場合は、再度ボタンをクリックすると閉じることができます。

利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
グリッド行の検索結果削減機能
この変更により、過去 2 年間にユーザーによる変更がないシートの行は検索結果から除外されます。ただし、シート名や関連するフォーム、会話、添付ファイル、フィールドの概要は引き続き検索可能です。この改善により、検索のパフォーマンスと安定性が向上し、不要な検索結果が減ることでユーザーの検索体験がより快適になります。
利用可能プラン
- すべてのプラン
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
Analyze Data のチャートをダッシュボードに追加できる機能
Analyze Data の AI ツールが自動生成する動的なチャートを、新規または既存のダッシュボードに追加できるようになりました。プロジェクトの進行に合わせてデータがリアルタイムで更新されるため、手動でチャートを作成することなく、常に最新のデータ分析結果を把握できます。必要な内容を入力するだけで、素早くデータを可視化し、ダッシュボードを簡単に作成してプロジェクトの洞察を共有可能です。
シート内で Analyze Data の AI ツールを使ってチャートを即座に作成および調整し、新設された「ダッシュボードに追加」ボタンをクリックするだけで、新規または既存のダッシュボードにウィジェットとして追加できます。

利用可能プラン
- Enterprise、トライアル
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
Smartsheet Jira コネクターが Jira Data Center バージョン 10 に対応!
Smartsheet では、Jira Data Center バージョン 10 をサポートする Smartsheet Jira コネクターの対応を完了しました。
まだ Jira Data Center バージョン 10 に移行されていない場合でも、Jira コネクターはアップデート後も引き続き動作します。ただし、Jira Data Center をバージョン 9 から 10 にアップグレードする際は、アップグレード中に Smartsheet から Jira への同期が行われない可能性があります。アップグレード完了後は、ワークフロー名の横にある「リセット」ボタンを押して、ワークフローを実行またはリセットしてください。
すでに Jira Data Center バージョン 10 に移行済みで、ワークフローが無効化されている場合は、Jira Smartsheet コネクター用の webhook を削除し、ワークフローをリセットする必要があります。これは、Atlassian が未使用の webhook を 30 日後に自動的に無効化するためです。ただし、ワークフロー自体は削除されませんので、Smartsheet Jira コネクター内でワークフローを削除しないようご注意ください。
【Jira コネクターの webhook 削除手順】
- Jira 管理者として Jira にログイン
- 「設定 > システム > Webhook」セクションに移動
- 「JIRA to Smartsheet shared webhook」で始まるすべての webhook を検索
- 該当する webhook を選択し、削除
- Smartsheet Jira コネクターで、各ワークフロー名の横にある「リセット」ボタンをクリック
利用可能プラン
- Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
エクセルソフト株式会社は Smartsheet のゴールド ソリューション パートナーとして、製品購入前後のサポートや導入支援を提供しています。Smartsheet に関してご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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