インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー 2026 リリースノート

バージョン: 2026
最終更新日: 2026年4月28日

本資料は、インテルのウェブサイトで公開されている「Intel® oneAPI DPC++/C++ Compiler Release Notes」の日本語参考訳です。原文は更新される可能性があります。原文と翻訳文の内容が異なる場合は原文を優先してください。


このページには、インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー 2026 のリリースノートとシステム要件が含まれています。メジャーバージョンごとに最新のノートから順にリストされており、各バージョンのセクションに個々のリリースの情報が記載されています。

リリースの入手方法

インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーは、インテル® oneAPI ツールキットの一部として入手できます。

インテル® oneAPI ツールキットまたはその他の oneAPI ツールキットのサポートサービスが有効な場合は、インテル® レジストレーション・センター (英語) にログインし、製品を選択してインストーラーをダウンロードできます。アカウントの作成および製品の登録が必要な場合があります。詳細は、製品登録とサインアップ FAQ (英語) を参照してください。

注: Linux でインテル® Fortran コンパイラー (ifx) を個別にインストールした場合は、互換性の問題を回避するため、icx を最新バージョンにアップグレードする際に、ifx も icx と同じバージョンにアップグレードしてください。ifx の最新バージョンは https://www.intel.com/content/www/us/en/developer/tools/oneapi/fortran-compiler-download.html (英語) からダウンロードできます。

リリース履歴

リリースバージョン

リリース日

2026.0

2026年4月29日

このリリースの新機能

2026.0

  • インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー 2026.0 は、Clearwater Forest✝ および Wildcat Lake✝ プロセッサー向けの機能がすべて有効化されています。分岐予測などのコード生成の改善により、既存のソースコードを変更することなく、インテル® Core™ Ultra プロセッサーおよび Arrow Lake✝ プラットフォーム上での実行効率を高めます。また、ホストとオフロード実行で、より優れた制御と正当性を実現します。
  • AOT リンクの高速化を含む、ランタイム・パフォーマンスの向上により、ビルドを高速化し、反復サイクルを減らします。開発者は、コンパイルやリンクのオーバーヘッドを小さくしながら、大規模なアプリケーションをスケーリングできます。
  • 強化されたフリー関数カーネルのサポート、新しいデバイスタイプ・クエリー拡張機能、ワークグループ・スクラッチ・メモリーを使用した SYCL グラフ機能の拡張により、表現力に優れた移植性の高い SYCL 開発を実現します。複数のデバイスにわたる簡潔なコード記述と効率的な実行が可能になります。
  • 関数スコープの最適化レポートと、リダクションの最適化と ND-Range の分割に関する新しいレポートに含まれる、コンパイラーの最適化とオフロードの動作に関する詳細な情報により、的を絞った実用的なパフォーマンス・チューニングを行うことができます。
  • 開発者が問題を特定したり変換を試すときに、ループの最適化を明示的に有効または無効にできる新しいコンパイラー・オプションが追加され、パフォーマンス・チューニングやデバッグ中の制御性が向上しました。
  • need_device_ptr に対するフォールバック制御の追加と、非 SIMD ホスト並列ループのスカラーに対する新しいスキャンのサポートにより、ホストとオフロード実行の予測可能性が向上し、より堅牢になるとともに、ヘテロジニアス・ワークロードにおける正当性が向上しました。
  • 非推奨になった target variant dispatch やサブデバイスのサポートを削除することにより、より洗練された、将来も通用するプログラミング・モデルを実現しました。開発が簡素化され、最新の SYCL およびオフロードのベスト・プラクティスとの整合性が向上します。
  • コンパイラーの IDE 拡張機能に Microsoft Visual Studio 2026 のサポートを追加しました (C++、DPCPP)。この機能は 2025.3.1 パッチリリースで追加され、2026.0.0 リリースにも含まれています。ユーザーは、既存のワークフローを変更することなく、引き続き利用できます。

主な新機能と拡張

コンパイラーのコード生成と最適化

  • 新しい CPU ターゲットオプション (インテル® Core™ プラットフォームとインテル® Xeon® プラットフォーム): -xapxf-xavx10.1-xavx10.2 を含む新しい ISA およびマイクロアーキテクチャー・ターゲット・オプション、Nova Lake✝ および Wildcat Lake✝ 固有のオプション (-xNOVALAKE-march=novalake、Windows の /Qx および /arch) のサポートの追加により、今後登場予定のインテル® プロセッサーでのパフォーマンス・チューニングやプラットフォームに対応します。
  • 分岐予測の最適化の強化: 分岐予測ユニット (BPU) のコンパイラー・ヒューリスティックの強化により、Panther Lake✝ および Arrow Lake✝ プロセッサー上での実行効率を高めます。
  • ループ最適化の細かな制御: 新しいコンパイラー・オプションにより、個々のループ変換を有効または無効にできます。

    • ループ交換: -f[no]-loop-interchange
    • ループ・ブロッキング: -f[no]-loop-blocking
    • ループコラプス: -f[no]-loop-collapsing
    • ループ分割: -f[no]-loop-distribution
    • ループ融合: -f[no]-loop-fusion
    • ループ・プレディケート最適化:
      -f[no]-loop-predicate-optimization=[enable|disable|aggressive]
    • ループ・マルチバージョン: -f[no]-loop-multiversioning
    • ループアンロールとジャム: -f[no]-loop-unroll-and-jam
    • ループスカラー置換: -f[no]-loop-scalar-replacement または -scalar-rep (ICC のレガシーオプション)
      これらのオプションは、パフォーマンスの実験をサポートします。コンパイル時の問題や安定性の問題の回避策として利用できます。
  • 最適化レポートの制限: 最適化レポートを 1 つ以上の指定した関数に制限する -qopt-report-routine (Linux) および /Qopt-report-routine (Windows) オプションを追加しました。

    1 つの関数名またはカンマ区切りのリストを引数として指定できます。名前のマッチングは部分文字列ベースで (たとえば、=test は test、test1、mytest と一致)、-[qQ]opt-report-names の mangled/unmangled 設定を考慮します。フィルターと一致しない関数は除外されます。インライン展開レポートは選択した関数にインライン展開される関数のみカバーします。この機能は、開発者が特定の関数の大きな最適化レポートで関数を絞り込んで表示できるように支援します。
    使用例:
    Linux
    icpx -O3 -qopt-report-names=unmangled -qopt-report-routine=foo,bar,baz myfoo.cpp
    icpx -O3 -qopt-report-names=mangled -qopt-report-routine=_Z3foov myfoo.cpp

    Windows
    icx /O3 /Qopt-report-names:unmangled /Qopt-report-routine:foo,bar,baz myfoo.cpp
    icx /O3 /Qopt-report-names:mangled /qopt-report-routine:_Z3foov myfoo.cpp

OpenMP の拡張

  • 相互運用オブジェクトの追加の属性を有効にする OpenMP 6.0 拡張 prefer_type 構文のサポートを追加しました。
  • バリアント関数の need_device_ptrOpenMP 6.1 フォールバック指定子 fb_nullify および fb_preserveのサポートを追加しました。
  • 次の最適化レポートを追加しました。
    • リダクションの最適化
    • オフロード時の ND-Range 分割
  • 非 SIMD ホスト並列ループのスカラー変数で scan のサポートを追加しました。

SYCL 言語、ランタイム、ライブラリー

SYCL 標準とコア言語

  • SYCL ヘッダーで構成可能なインクルード・ファイルの規約を有効にする sycl_khr_includes のプロトタイプ実装を導入しました。
    この拡張機能はデフォルトでは無効で、明示的に有効にする必要があります。早期フィードバックの収集のみを目的としています。
  • sycl_khr_group_interface を有効化しました (__DPCPP_ENABLE_UNFINISHED_KHR_EXTENSIONS は不要)。
  • <sycl/sycl.hpp> をインクルードしたときのコンパイル時のオーバーヘッドを削減するため、SYCL ヘッダーを簡素化しました。
  • カーネル引数の検証およびカーネル・プロパティーの競合の診断を改善しました。
  • SYCL 2020 準拠の動作になるように、ext_oneapi_native_assert アスペクトを報告しないデバイスのフォールバック・アサーションを削除しました。

oneAPI SYCL 拡張

  • デバイスの親プラットフォーム内のインデックスを照会する sycl_ext_oneapi_platform_device_index を追加しました。
  • デバイスが統合 GPU かどうかを照会する sycl_ext_oneapi_device_is_integrated_gpu を追加しました。
  • カスタムおよび自動セレクターの platform::get_devices の動作を改善しました。
  • デバイス側での待機メカニズムを提供する sycl_ext_oneapi_device_wait を追加しました。
  • デバイスごとに安定したデフォルトの SYCL コンテキストを提供する sycl_ext_oneapi_device_default_context を追加しました。
  • 空の待機リストを使用することにより、sycl_ext_oneapi_submit_barrier のパフォーマンスを向上しました。
  • USM 割り当てとメモリーコピー操作を簡素化する sycl_ext_oneapi_usm_shortcuts を追加しました。
  • sycl_ext_oneapi_inter_process_communication によりプロセス間で通信可能なメモリーのサポートを追加しました。
  • sycl_ext_oneapi_enqueue_functions で USM のプリフェッチ方向の制御 (ホストからデバイス、デバイスからホスト) を追加しました。
  • デフォルトのアクセサーと割り当て解除された領域に関連するメモリーアクセスの問題を修正しました。
  • デバイスのハードウェア・クロック・カウンターへのアクセスを提供する sycl_ext_oneapi_clock を追加しました。
  • 相互運用カーネルでのデバイスカーネル情報のサポートを実装しました。
    すべての SYCL 拡張の仕様は、https://github.com/intel/llvm/tree/sycl/sycl/doc/extensions (英語) を参照してください。

SYCL グラフ

  • single_task を含む、ハンドラーなしのグラフ送信とハンドラーなしのカーネル送信を追加しました。
  • グラフが所有するメモリー割り当てを追加しました。
  • sycl_ext_oneapi_work_group_scratch_memory によるグラフノード内のワークグループ・スクラッチ・メモリー・サイズ制御を追加しました。この機能は、グラフ・キャプチャーしたカーネルでスクラッチメモリーを効率良く使用できるように、PyTorch コミュニティーからのリクエストを受けて実装したものです。
  • ハンドラーなしのカーネル送信でのグラフ記録のサポートを追加しました。
  • デフォルト・コンテキストを受け取る、新しいmodifiable_command_graph コンストラクターを追加しました。
  • グラフのファイナライズと複製のパフォーマンスを向上しました。
  • オーバーヘッドを削減するため、クリーンアップ後もキューのハンドルを保持するようにしました。

SYCL フリー関数カーネル

  • テンプレート化されたカーネル引数、エイリアス型引数、整数式テンプレートの処理を改善しました。
  • 特殊な SYCL 型を含む構造体のカーネル引数のサポートを追加しました。
  • フリー関数カーネルでの sycl_ext_oneapi_work_group_scratch_memory の使用を有効にしました。
  • フリー関数カーネルで info::kernel::num_args を実装しました。
  • 不正なフリー関数カーネルの引数型を判定する、新しい Clang 診断を追加しました。

SYCL ランタイムとパフォーマンス

  • 統合ランタイム (UR) の SYCL ランタイムとライブラリーのオーバーヘッドを削減し、次の点を改善しました。
    • カーネル送信レイテンシー
    • ランタイム・スループット
    • アプリケーション全体の起動時間

SYCLBIN とビルド・ワークフロー

  • AOT コンパイルしたデバイスバイナリーをランタイム時に動的にリンクできる SYCLBIN「高速リンク」を追加して、起動時のレイテンシーを低減しました。
  • ターゲット状態が実行可能なときはネイティブ・デバイス・イメージのみ使用されるように、イメージ選択ロジックを更新しました。

数学ライブラリーと数値計算

  • bfloat16 数学ライブラリーの bfloat16tanh のサポートを追加しました。
  • インテル固有の sigmoid デバイス数学関数を追加しました。
  • bfloat16std::hashstd::numeric_limits の特殊化を追加しました。

デバッグとツール

  • sycl::handler の GDB デバッグ情報を更新しました。
  • SYCL ランタイムコンパイル (RTC) に --persistent-auto-pch および --auto-pch オプションを導入しました。
  • サニタイザー・サポートの強化:
    • AddressSanitizer、MemorySanitizer、ThreadSanitizer のカバレッジと正当性の向上
    • bfloat16 と複素数組込み関数の制御の改善
    • 間接メモリー・アクセス・パターンのサポートの改善

その他

  • 生の PGO プロファイルを書き込む場所を制御する INTEL_PROFILE_DIR 環境変数を導入しました。
  • -qmkl-qtbb、またはその両方と -fsycl を指定してコンパイルするとき、コンパイラーはデフォルトで lmkl_intel_lp64 をリンクするようになりました。SYCL ランタイムは引き続き SYCL 固有の oneMKL ライブラリーとリンクします。この変更により、ホストとデバイスのコードパス間の一貫性が向上します。

問題の修正:

  • グラフが所有するメモリー割り当て、プロパティー処理、グラフ内部のリダクションに関連するハング、クラッシュ、誤動作を解決しました。
  • ランタイム・シャットダウン、カーネル・プログラム・キャッシュ、SYCL ライブラリー・シャットダウンのデッドロック、競合状態、ロック/待機の問題を修正しました。
  • メモリーリーク (サブデバイス、Windows)、ダングリング・ポインター、kernel_bundle の使用後移動、Windows ライブラリー/ランタイムのアンロードの問題を修正しました。
  • enum カーネル引数、早期カーネル/プログラムリリース、動的ライブラリー依存関係を含む AOT コンパイルにより引き起こされるクラッシュを解決しました (-fsycl-allow-device-image-dependencies)。
  • bfloat16 変換のエラーを修正し、複素数数学関数の精度を向上しました (tanh 集計エラーなど)。
  • ODR 違反、ホストコンパイルの失敗、不正なデッド引数除去を修正しました。SYCLBIN イメージ選択と高速リンクの安定性を向上しました。
  • サニタイザーのカバレッジ (AddressSanitizer、MemorySanitizer、ThreadSanitizer)、SYCL ホスト側実行の GDB デバッグ情報を改善しました。非同期例外の不正な動作を修正しました。

API/ABI の重大な変更

重要: このリリースには ABI/API の重大な変更が含まれます。

  • 以前の oneAPI SYCL ランタイムを使用しているすべてのアプリケーションはリビルドする必要があります
  • sycl::vec の実装が新しくなったため、バイナリー互換性は維持されていません。
  • sycl::handler でエクスポートされるシンボルを削減しました。
  • 以前からアナウンスされていた、次の点に影響する重大な変更を適用しました。
    • カーネル送信 API
    • リダクション
    • デバイスカーネル情報
    • カーネルの命名規則とキュー送信の動作
  • sycl::devicesycl::context パラメーターを削除することにより interop_handle コンストラクターを簡素化しました。

これらの重大な変更に対応するための移行ガイダンスは、インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー 2026.0 における SYCL の重大な変更 (英語) を参照してください。

終了予定の機能と削除された機能

  • 次の非推奨のコンパイラー・オプションを削除しました。
    • -fsycl-device-lib
    • -fsycl-device-lib-jit-link
  • 非推奨の FPGA 関連の SYCL 拡張機能を削除しました。
  • SYCLcompat ライブラリーを削除しました。
  • 非推奨の SYCL グラフ API、レガシーエンキュー関数、カーネル起動クエリー、ホスト側カーネル・インストール・メカニズムを削除しました。
  • 次の非推奨の OpenMP 拡張機能を削除しました。
    • target variant dispatch 構造
    • 非標準の subdevice

既知の問題と制限事項

  • レベルゼロ v2 アダプター
    • L0 v2 アダプターを使用する場合、make_queue() には正しい順序の ze_command_list_handle_t のみ指定できます。
    • コマンドリストの順序が正しくない場合、未定義の動作を引き起こします。
    • Xe2 以降の GPU (Battlemage✝、Lunar Lake✝、Arrow Lake✝ など) では、デフォルトで L0 v2 が使用されます。
  • SYCL ヘッダーマクロの競合
    • 一部の未予約の識別子 (GVL など) は、ユーザー定義マクロと競合することがあります。
  • ESIMD および -O0
    • ESIMD コードは -O0 オプションを指定してコンパイルした場合でも、常に最適化されます。
  • 仮想関数の制限
    • オプションのカーネル機能と AOT コンパイルのサポートは不完全です。

システム要件

注: マイナーリリース (2026.1 など) は、ベースのメジャーリリース (2026.0) からすべての OS 要件を自動的に継承します。(+) はそのマイナーリリースで追加された OS、(–) はそのマイナーリリースで削除された OS を示します。アスタリスク (**) は非推奨を示します。その他の OS は変更なしで、重複して記載していません。

ハードウェア要件

リリース 2026.0

RAM

16GB (推奨) (CPU および GPU 開発)

ディスク空き容量

  • 3GB (最小) - コンパイラーとライブラリー (インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー、インテル® oneAPI DPC++ ライブラリー、およびインテル® oneAPI スレッディング・ビルディング・ブロック) のみをインストールする場合

注: インストール中、ダウンロードとインストールの中間ファイルを管理するため、インストーラーは追加で最大 6GB の一時ディスクストレージを必要とする場合があります。

サポートされている CPU

次のインテル® 64 アーキテクチャー・ベースのシステムは、ホスト・プラットフォームとターゲット・プラットフォームの両方としてサポートされています。

  • インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー以降
  • インテル® Xeon® プロセッサー・ファミリー
  • インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー・ファミリー
  • インテル® Core™ Ultra プロセッサー

サポートされている GPU

  • インテル® UHD グラフィックス (第 11 世代以降のインテル® Core™ プロセッサーに搭載)
  • インテル® Iris® Xe グラフィックス
  • インテル® Arc™ グラフィックス
  • インテル® サーバー GPU
  • インテル® データセンター GPU フレックス・シリーズ
  • インテル® データセンター GPU マックス・シリーズ

サポートされているオペレーティング・システム

注: これらの OS ディストリビューションはインテルによってテストされたもの、または動作が確認されているものです。その他のディストリビューションは、動作する場合としない場合があり、推奨されません。質問がある場合は、インテル・コミュニティー・フォーラム (英語) でサポートを受けることができます。商用サポート (英語) を利用可能な場合は、サポートチケットを作成してください。

リリース 2026.0

Linux

CPU

  • Red Hat Enterprise Linux 8.10、9.6、9.8、10.x
  • SuSE LINUX Enterprise Server 15 SP6、15 SP7、16.0
  • Ubuntu 22.04 LTS、24.04 LTS
  • Fedora 43、42
  • Rocky Linux 10、9、8.10
  • Debian 13.12
  • WSL 2

GPU

  • インテル® データセンター GPU マックス・シリーズ (PVC✝)、インテル® データセンター GPU フレックス・シリーズ (ATS-M✝):
    • Ubuntu 22.04 LTS、24.04 LTS
    • RHEL 8.10、9.6、9.7、10.0、10.1
    • SLES 15 SP4、15 SP6、15 SP7
  • その他のクライアント GPU プラットフォーム:
    • Ubuntu LTS 24.04、25.10、26.04

Windows

CPU

  • Microsoft Windows 10、11

  • Microsoft Windows Server 2019、2022、2025

GPU

  • インテル® データセンター GPU フレックス・シリーズ (ATS-M✝):
    • Windows 10、11 (Pro および Enterprise)
    • Windows Server 2022
  • その他のクライアント GPU プラットフォーム:
    • Windows 10、11 (Pro および Enterprise)

サポートされている IDE

Eclipse

  • Eclipse 2025-12-R

Microsoft Visual Studio

  • Microsoft Visual Studio 2022 17.14.27 (「C++ によるデスクトップ開発」コンポーネントがインストールされていること)
  • Microsoft Visual Studio 2025 18.3.2 (「C++ によるデスクトップ開発」コンポーネントがインストールされていること)

ソフトウェア要件

GPU: レベルゼロおよび OpenCL グラフィックス・ドライバー

  • Linux 汎用インテル® GPU (GPGPU) ドライバーをインストールするには、インストール・ガイド (英語) の手順に従ってください。

リリース 2026.0

Linux ドライバー

インテル® oneAPI 2026.0 でサポートされているドライバーのバージョン

インテル® データセンター GPU:

  • LTS2 ドライバー 2523.59 (英語) (最新および推奨)
  • LTS1 ドライバー 2350.150 (英語) (2025年5月6日リリース)

インテル® クライアント GPU:

Windows ドライバー

  • インテル® Arc™ A シリーズ・グラフィックス、インテル® Iris® Xe グラフィックスおよびインテル® Arc™ グラフィックスを搭載したインテル® Core™ Ultra プロセッサーの場合は、最新のドライバー 101.8629 をインストールしてください。
  • インテル® データセンター GPU フレックス・シリーズ (開発コード名 Arctic Sound-M、略称 ATS-M) の場合は、最新のドライバー 32.0.101.8331 をインストールしてください。
  • Windows で GPU 使用状況イベントとプロセッサー・グラフィックス・ハードウェア・イベントを収集するには、最新のドライバーが必要です。インテルのサポートにリクエストするか、ここからダウンロード (英語) してください。

  • DPC++ アプリケーションをコンパイルするための要件: パフォーマンス解析に必要なデバッグ情報を利用するには、-gline-tables-only および -fdebug-info-for-profiling オプションを使用して DPC++ アプリケーションをコンパイルする必要があります。

グラフィックス・ドライバーのインストール

  • Windows インテル® グラフィックス・ドライバー
    ドライバーをインストールするには、次の手順に従ってください。

    • 第 11 世代から第 14 世代インテル® Core™ プロセッサーの手順
    • 第 7 世代から第 10 世代インテル® Core™ プロセッサー、および同世代の Intel Atom® プロセッサー、インテル® Pentium® プロセッサー、インテル® Celeron® プロセッサーの手順。ドライバーのバージョンはシステムのインテル® グラフィックスによって異なります。
    • インテル® データセンター GPU フレックス・シリーズ (開発コード名 Arctic Sound-M、略称 ATS-M)。インテル® レジストレーション・センターのアクセス方法は、インテル製品の担当者までお問い合わせください。
  • Linux 汎用インテル® GPU (GPGPU) ドライバー
    すべてのインテル® GPU は、概要 (英語) の手順に従ってください。

C/C++ 標準サポート

  • インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー 2026.0 は、Clang 22 (英語) フロントエンドを通じて C/C++ 標準をサポートします。

終了予定のサポート

  • 次の OS は非推奨になりました。将来のリリースでサポートを終了する予定です。
    • CPU
      • Windows 10 (Pro および Enterprise)
      • Windows Server 2019
    • GPU
      • インテル® データセンター GPU マックス・シリーズ (PVC✝):
        • SLES 15 SP4
      • その他のクライアント GPU プラットフォーム:
        • Ubuntu 25.10

削除されたサポート

  • 次の OS は 2026.0 リリースでサポートを終了しました。
    • CPU
      • SLES15 SP4、SP5
      • Fedora 41
      • Debian 11
    • GPU
      • インテル® データセンター GPU マックス・シリーズ (PVC✝):
        • RHEL/Rocky 9.5
      • インテル® データセンター GPU フレックス・シリーズ (ATS-M✝):
        • RHEL/Rocky 9.5
        • Windows Server 2019
      • その他のクライアント GPU プラットフォーム:
        • Ubuntu LTS 25.04
  • Microsoft Visual Studio 2019 のサポートは 2026.0 リリースから削除されました。コンパイラーの IDE 拡張機能を引き続き使用するには、サポートされている Microsoft Visual Studio のバージョン (Microsoft Visual Studio 2022 以降) にアップグレードすることを推奨します。

追加ドキュメント

法務上の注意書き

インテルの最適化機能は、インテルのコンパイラーまたはその他のインテル製品を対象としたものであり、他社製品に同等の最適化を行えないことがあります。

インテルのテクノロジーを使用するには、対応したハードウェア、ソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。

絶対的なセキュリティーを提供できる製品またはコンポーネントはありません。

実際の費用と結果は異なる場合があります。

© Intel Corporation. Intel、インテル、Intel ロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporation またはその子会社の商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の表示、商標または登録商標です。
✝開発コード名

本資料は、(明示されているか否かにかかわらず、また禁反言によるとよらずにかかわらず) いかなる知的財産権のライセンスも許諾するものではありません。

本資料で説明されている製品には、エラッタと呼ばれる設計上の不具合が含まれている可能性があり、公表されている仕様とは異なる動作をする場合があります。現在確認済みのエラッタについては、インテルまでお問い合わせください。

インテルは、明示されているか否かにかかわらず、いかなる保証もいたしません。ここにいう保証には、商品適格性、特定目的への適合性、および非侵害性の黙示の保証、ならびに履行の過程、取引の過程、または取引での使用から生じるあらゆる保証を含みますが、これらに限定されるわけではありません。


製品および性能に関する情報

性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳細については、https://www.intel.com/PerformanceIndex/ (英語) を参照してください。