インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーと SYCL を使用したアプリケーションの最適化

本トレーニングでは、データ転送を理解しリソースを再利用することに注目して最適化の可能性を探ります。

開催概要

日程

2025年10月31日 (金) 13:30 ~ 15:00

コース名

インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーと SYCL を使用したアプリケーションの最適化

コース内容

SYCL をベースとしたアプリケーション開発におけるプログラムの開発は、従来の対称型マルチプロセッシング (SMP) プログラミング以上に複雑になっています。ロードするカーネルと利用するデータの転送を効率化し、ターゲットデバイス上のリソースを可能な限り再利用する必要があります。

本トレーニングでは、データ転送を理解しリソースを再利用することに注目して最適化の可能性を探ります。

会場

オンライン

対象者

  • SYCL やインテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーを用いて CPU、GPU、FPGA 向けのアプリケーション開発に取り組んでいる方
  • 並列処理やデータ転送の最適化、省電力化に関心のある C++ 開発者の方
  • インテル® VTune プロファイラーを活用したアプリケーションのパフォーマンス分析に興味のある方

定員

70 名

レベル

初級

参加費

無料 (事前登録制)

問い合わせ先

ご不明点がある場合はこちらより、以下のように項目を設定の上お問い合わせください。

  • [お問い合わせの製品・業務] - [製品の種類]: その他
  • [お問い合わせの製品・業務] - [その他]: セミナー

注意事項

内容の一部および講師は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。

講演者

iSUS 菅原 清文

菅原 清文 (Kiyofumi Sugawara)

iSUS 編集長/テクニカルライター

IA プラットフォーム向けのソフトウェア開発に有用な情報を発信することを目的として設立された技術ポータル「iSUS」の初代編集長、テクニカルライターおよびさまざまなコンサルティング業務を兼任し、ソフトウェア開発者のための技術情報発信に取り組んでいる。



トレーニング関連製品/機能

インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラー

C++ with SYCL* は、ハードウェア・ターゲット間でコードを再利用し、CPU、GPU、および FPGA アーキテクチャーで高い生産性とパフォーマンスを実現する一方、アクセラレーター固有のチューニングも可能にするオープンなマルチアーキテクチャー言語です。

インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーは、C++、C、SYCL*、および OpenMP* をサポートし、完全な最新の C++ を含む標準ベースのクロスアーキテクチャー・コンパイラーです。

インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーは、すべてのツールキットに同梱されています。

インテル® VTune™ プロファイラー

C/C++、Fortran、Python*、Go*、Java* を使用する開発者向けのパフォーマンス / スレッド・プロファイラーです。

現在および将来にわたるプロセッサーを最大限に活用するように、アプリケーションを簡単にチューニングすることができます。CPU と GPU パフォーマンス、スレッドのパフォーマンスとスケーラビリティー、バンド幅、キャッシュ利用など、パフォーマンス向上のための豊富な情報を収集します。シングルコード・プロファイラーとは異なり、C / C++、Fortran、Python*、Go*、Java* が混在したコードの hotspot を正確に特定します。

インテル® VTune™ プロファイラーは、すべてのツールキットに同梱されています。

関連資料紹介

iSUS 提供資料

iSUS (IA Software User Society) は、インテル® アーキテクチャー向けにソフトウェア開発者に向けて、並列化/最適化に関する最新情報を提供しています。