Android アプリのパッケージ名を変更するには

こんにちは。エクセルソフトの田淵です。

Kudan AR SDK の開発用のライセンスキーが、今までは eu.kudan.ar の Bundle ID/Package name を元に発行されたキーでしたが、xlsoft ベースのキーに変更になります。そのため、本ブログで公開している記事も新しい Bundle ID/Package name を使って作成するように書き直す必要が出てきました。

Kudan AR SDK は Unity/Android/iOS に対応したクロスプラットフォームの AR 開発キットです!

それに伴い、GitHub にアップしているサンプルアプリの ID も変更する必要があります。

少し古いですが、Qiita に 【AndroidStudio】パッケージ名を変更する方法 - Qiita という記事があったので参考にしてパッケージ名を変更しました。

ほぼ Qiita の記事にある通りですが、以下の流れで行いました。

AndroidManifest.xml を編集する

パッケージ名を変更します。

<manifest xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android"
    package="jp.ytabuchi.kudanarsample">

build.gradle を編集する

app/build.gradle の applicationId も同じように変更します。

...略...

android {
    compileSdkVersion 28
    defaultConfig {
        applicationId "jp.ytabuchi.kudanarsample"

...略...

パッケージ名を Refactor する

app/Java 以下のパッケージ名を右クリックして、Refactor>Rename をクリックします。以下のダイアログで「Rename Package」を選択します。

フォルダ構造を変更する

Android Studio を閉じて、フォルダ名を変更します。

ソースコードの package を一括置換

再度 Android Studio を開き、Android ビューの状態でアプリケーションを右クリックして、「Replace in path」を選択します。

ダイアログで、古いパッケージ参照を一括で置換します。この例では置換後を入力していませんが、「eu.kudan」を「jp.ytabuchi」に一括置換しています。

ビルド

一度クリーンにしてリビルドして通れば OK です!

Kudan AR SDK

Kudan AR SDK は iOS/Android で動作する、Unity/Swift(Objective-C)/Kotlin(Java) 用の AR SDK です。

製品ページは Kudan AR SDK をご覧ください。

SDK のダウンロードは こちら からお申込みください。SDK を使った開発と、個人開発者のリリースは無料でご利用いただけます。企業の方は有料になりますので、@ytabuchi までご連絡ください。

Kudan AR SDK チュートリアル記事まとめ | エクセルソフト ブログ もご興味があればどうぞ!

をご覧ください。

以上です。

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