
iSpring 製品をご利用のお客様から、「別の PC に iSpring を移したい」「Deactivate (ライセンスの解除) はどうやるの?」といったご質問をよくいただきます。そこで今回は、iSpring 製品の Deactivate について詳しくご説明したいと思います。この記事を読むことで、PC の買い替えや再インストールなど、環境の変更にも柔軟に対応できるようになり、不安なくご利用いただけるようになります。
Deactivate をする前に確認すること
iSpring 製品のライセンス形態とは?
iSpring 製品 (iSpring Suite Max, iSpring Suite, iSpring Converter Pro, iSpring QuizMaker) は「シングルユーザー ライセンス」と呼ばれるライセンス形態を採用しています。
これは 1 ユーザーに 1 台の PC でのみ利用できるという形式です。
そのため、別の PC に iSpring 製品を移したい場合は、現在の PC で Deactivate を行う必要があります。
ライセンス認証方式の確認
- シリアルキー式ライセンス
- ライセンスキーで認証
- アカウント式ライセンス
- 登録したメールアドレスとパスワードで認証
どちらも同じシングルユーザー ライセンスですが、Deactivate の手順が異なるため、まずはお使いのライセンスがどちらの方式かを確認しましょう。
ライセンス認証方式の確認手順
- 認証方式を確認したい iSpring 製品を起動します。
- 上部メニューから「ヘルプ」タブをクリックします。
- 「iSpring について」を選択します。

このとき、表示される画面によって認証方式がわかります。
- 「ライセンスキーの変更」というボタンが表示されていれば → シリアルキー式ライセンス
- そのボタンが表示されていなければ → アカウント式ライセンス


シリアルキー式ライセンスの Deactivate 手順
- iSpring 製品の「iSpring について」タブを開き、「ライセンスキーの変更」をクリックします。
- 「ライセンスの無効化」を選択し、「次へ」をクリックします。
- 表示される画面で、名前、会社名、ライセンスキーの情報を確認します。
- 間違いがなければ「ライセンスを無効にする」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
以上で、ライセンスの Deactivate が完了します。


アカウント式ライセンスの場合の Deactivate 手順
- ユーザー ネームが表示されたアイコンをクリックします。
- 表示されたメニューから「サイン アウト」をクリックします。
以上で、ライセンスの Deactivate が完了します。

Deactivate が不可能な場合
よくあるケースとして、
「すでにPCを廃棄(スクラップ)してしまった」
「退職者が使用していたため、ライセンス情報が不明」
といった理由で、ライセンスの Deactivate がご自身では行えない場合があります。
そのような場合には、お手数ですがエクセルソフトまでお問い合わせください。弊社にて状況を確認のうえ、対応させていただきます。
お問い合わせリンク:XLsoft Corporation: エクセルソフト お問い合わせ
まとめ
PC の変更が必要になった場合は、このガイドでご紹介した手順を参考に、ライセンスの Deactivate を行ってください。
まだ iSpring Suite をお持ちでない場合は、無償評価版をダウンロードして、効果的なトレーニング モジュールの作成を開始しましょう!
信頼できる、使いやすい LMS をお探しなら、iSpring Learn の評価版をお試しください。
製品の詳細につきましては、こちらからお気軽にお問い合わせください。
©Copyright 2025 iSpring Solutions, Inc.