本記事では、2025年 7月に追加された Smartsheet の新機能をまとめてご紹介します。
カラムリンク設定数の大幅な上限引き上げや、ワークスペース内からのレポートやダッシュボードの複製、テーブルビューでの依存関係管理の改善など、実務に直結する機能拡張が多数含まれています。さらに、Webhook 通信仕様の統合やタイムライン ビューでの柔軟なグループ化、設定パネルの利便性向上など、業務運用の最適化に役立つ内容を詳しく解説しています。
各機能の利用可能プランやモデル情報も併せてご確認ください。
1 シートあたりに作成できるカラム リンク数の増加
このリリースでは、データ リンク パネルにページネーション機能が追加され、より多くのカラム リンク設定を作成できるようになりました。
これまでは、シートごとに受信/送信のカラム リンク設定がそれぞれ 20 件までに制限されていましたが、今回のアップデートで以下のように上限が引き上げられます。
- 受信カラムリンク設定: 20件 → 400件
- 送信カラムリンク設定: 20件 → 250,000件
利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
ワークスペースの左ナビゲーションバーからレポートやダッシュボードを複製可能に
ワークスペース内の左側のナビゲーションバーから、レポートやダッシュボードを直接複製できるようになりました。複製したい項目の横にある三点リーダー (︙) メニューを開き、「複製」を選択するだけです。
最近追加されたシートの複製機能と同様に、複製時には名前の変更や保存先の選択が可能です (そのワークスペースにアイテムを作成する権限がある場合)。
利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
「シートタイプと True-up」画面に一括シート アップグレード機能を追加
よりスケーラブルで体系的な管理を実現するため、「シートタイプと True-up」画面でシートをメンバーにアップグレードできる機能を追加しました。

利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise
利用可能モデル
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
テーブル ビューでの基本的な依存関係管理機能の追加
依存関係が有効な場合、これまではテーブル ビューで開始日や終了日、期間、前提タスクの追加や編集ができず、グリッド ビューに切り替えて更新する必要がありました。今回のアップデートにより、テーブル ビュー上でこれらの項目を直接追加、編集できるようになりました。
利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
カラム リンク上書き警告
今回のリリースでは、新しいカラム リンク設定によって既存のデータが上書きされる可能性がある場合に警告を表示する機能を追加しました。
具体的には、すでにデータが入力されているカラムに対して新しいカラム リンク設定がデータを上書きしようとすると、ユーザーに警告が表示されます。これは、カラム リンクによって意図しないデータの消失が起こるケースがあったというユーザーの声を受けた対応です。
さらに、一意の ID カラムでは空白セルはマッチングの対象外となり、一意の ID が存在するセルのみがマッチングされるようになりました。
利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
ボードビューで編集可能な色付きドロップダウン値の追加
これまでは、テーブルビューのドロップダウン列の値に色を割り当てる機能を導入し、新しいビューで情報を素早く視覚的に把握できるようにしていました。今回のアップデートで、ボードビューのレーン タイトルからも直接、色付きドロップダウンの設定が可能になりました。
この機能は、ボードビューで単一選択のドロップダウン列によるグループ化を行っている場合にのみ利用でき、さらにシート内でカード (タスクバー) に対する条件付き書式が設定されていない場合に限定されます。
利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
新しいビューの設定パネルが改善
新しいビューの設定パネルを強化し、ユーザーが以下の操作を行いやすくなりました。
- シートの開始日、終了日、依存関係、進捗率 (%) の設定/管理
- 会計年度の開始月や週の開始曜日の設定、および稼働日/非稼働日の設定
- マイルストーンのみを表示するタイムラインビューで、日付列が一つだけの場合にその列を開始日または終了日として割り当てる設定
設定パネルへは、テーブルビュー、ボードビュー、タイムラインビューのいずれかで、ツールバー右上の歯車アイコンをクリックしてアクセスできます。
利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
タイムライン ビューでより多くの列タイプによるグループ化が可能に
タイムラインビューのグループ化オプションを拡充し、対応する列タイプをさらに増やしました。これまでの単一選択ドロップダウン、単一選択の連絡先リスト、記号列に加えて、テキスト/数値、チェックボックス、日付列でもレベル 1 およびレベル 2 のグループ化が可能になりました。これにより、タイムラインビューではほとんどすべての列タイプでグループ化ができるようになり、対象外となるのは期間、複数選択の連絡先リスト、複数選択ドロップダウンのみとなります。
利用可能プラン
- Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
お気に入り内のコレクション機能追加
お気に入りのコレクション機能で、整理がさらに簡単になりました。コレクションごとお気に入りに保存することで、必要なものを素早く見つけられ、いつでもすぐに参照できます。
利用可能プラン
- Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
Smartsheet Webhook API の通信仕様変更
すべての Smartsheet API の webhook 通信を、単一のドメイン「webhooks.smartsheet.com」に統合しました。これにより、お客様のファイアウォール管理が簡素化され、複数の Smartsheet IP アドレスを管理する必要がなくなることでセキュリティも向上します。新規および既存の webhook に影響が出ないよう、IT 部門と連携して「webhooks.smartsheet.com」を許可ドメインに追加してください。
利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
ボードビューでメイン列をもとにカードを検索
ボードビューで、プライマリ列の値をもとにカードを検索できるようになりました。ビューを切り替えることなく、より効率的に作業できます。
ツールバーの検索アイコンをクリックすると、次のいずれかを選択できます。
- 一致するカードのみを表示 (デフォルト設定)
- すべてのカードを表示し、一致するカードをハイライト表示
利用可能プラン
- Pro、Business、Enterprise、Advanced Work Management
利用可能モデル
- 旧モデル (レガシー コラボレーション モデル)
- 新モデル (ユーザー サブスクリプション モデル)
エクセルソフト株式会社は Smartsheet のゴールド ソリューション パートナーとして、製品購入前後のサポートや導入支援を提供しています。Smartsheet に関してご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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