Windows アプリケーションに簡単にファイルのアップロードとダウンロード、電子メールの送信と受信、Web サーバーとのデータ交換、インタラクティブなターミナル セッションとリモート システム管理などの機能を組み込めるインターネット アプリケーション開発ツールを提供する Catalyst Development 社の SocketTools のアップデート v9.1 がリリースされました。
今回のリリースには、前回のメジャー リリースの修正プログラムおよびそれに続くすべてのホットフィックスが組み込まれています。そして、最新の Windows アップデートとの互換性をもたせるため、内部的な変更が加えられたと同時に、セキュリティおよびパフォーマンスの修正と改善も含まれています。
以下は、主な新機能と強化点になります:
- Visual Studio 2017 および .NET Framework 4.6.2 のサポート
- オプションとして TSL プロトコルで 1 バージョンのみが設定されている時に、セキュアなセッションの失敗の原因に繋がる問題の修正
- 2重変換を回避し、内部的な UTF-16 および UTF-8 ファイル名のエンコード パフォーマンスの向上
- 特定の条件下で IMAP クライアントがサーバーと同期しなくなり、成功およびエラー状態を誤って報告していた問題の修正
- 最新リリース版のテクニカル リファレンスの更新
SocketTools 9.0 ライセンスを所有されている方は、無償でアップデート可能です。
新機能および強化機能の詳細は、リリース ノート をご覧ください。
製品の各エディションの詳細は、こちらの弊社ページをご覧ください。