写真から 3D モデリング ~ PhotoModeler の使いかた (4) PhotoModeler 2019 のユーザー インターフェイスについて

PhotoModeler Technologies より、新製品 PhotoModeler Premium が先日リリースされましたが、同時に発表された新バージョンの PhotoModeler 2019 では、ユーザー インターフェイスが一新されました。この変更は、新製品のみならず、既存の PhotoModeler Standard にも共通しています。既存のユーザーにとっても、新しい UI への移行は直感的でスムーズなものであることを期待しています。今回のエントリーでは、PhotoModeler 2019 の UI のおもなつくりと概要について説明します。PhotoModeler 2019 の UI の概要 という動画 (音声なし、英語キャプション付き) もあわせてご参照ください。ここで紹介するおもなコンセプトは以下のとおりです。

  • リボン形式のツールバー
  • クイック アクセス ツールバー
  • ワークスペース
  • テーマ
  • ツール検索

リボン形式のツールバー

以前のバージョンで使われていたトラディショナルなメニューやツールバーに代わり、PhotoModeler 2019 ではタブで分けられたより新しいリボン形式のツールバーが導入されました。

タブ

ツールはタブ形式でグループ分けされ、さらに関連するツールごとに分けられています。

[File] タブ

リボンのいちばん左にある [File] タブには、”New” (「新規」)、”Save” (「保存」)、”Open” (「開く」)、”Preferences” (「ユーザー設定」)、 “Help” (「ヘルプ」) など、アプリケーションまたはプロジェクト全体で使用されるメニューが搭載されています。

このツール リストで末尾に ‘>’ があるアイテムをクリックすると、その右側にはさらに複数のツールのペインが表示されます。末尾に ‘>’ のないアイテムをクリックすると、プロジェクト全体、あるいはアプリケーションにおけるアクションを実行するツールまたはダイアログが表示されます。

これらのアイテムの操作は、新規のプロジェクトを作成するには “New >”、プロジェクトの保存には “Save >”、プロジェクトを開くには “Open >” をクリックする、という具合に極めて直感的です。

左上にある ○ の中の矢印をクリックして、アプリケーションのメイン画面に戻ります。

[View] タブ

[View] タブには、”Selection” (「選択」) ツール、”Panes” (「ペイン」) ツール (たとえば “Visibility”、”Measurements” など)、” Tables,” (「テーブル」)、”3D Viewer” (「3D ビューアー」) など、プロジェクトの表示に関連した代表的なツールが含まれています。

[Create] タブ

[Create] タブには、「プロジェクトを処理する」、「ポイントをマーキングして参照する」、「サーフェスを定義する」、「座標系を設定する」などといったプロジェクトのアクションに関連したツールが含まれています。

さらに、プロジェクト特有のツールを含む特定のワークスペースやプロジェクトの種類には、関連したプロジェクトのアクション タブが追加で右側に表示されます。たとえば、DSM プロジェクトでは DSM 特有のツールが “Cloud/Mesh Tools” (「クラウド/メッシュ ツール」) タブで表示されます。[Create] タブ (および関連するタブ) は、読み込まれたワークスペースによって異なり、特定の種類のプロジェクトで使用される代表的なツールが表示されます。

[Review] タブ

[Review] タブには、“Point Review” (「ポイントのレビュー」) モード、ステータス レポート、PDF レポート、カメラ、など、プロジェクトのレビューやレポートに関するツールが含まれています。このタブは、すべてのワークスペースに共通しています。

[Active Window] タブ

[Active Window] タブ (プロジェクトのコンテキストに応じて写真、テーブル、3D ビューアー ペインがアクティブな場合にのみ表示) には、分割、最大化、ズームなど、現行のアクティブなペインに関連したツールが含まれています。

クイック アクセス ツールバー

アプリケーションの上部にキャプション バーとして表示される「クイック アクセス ツールバー」には、もっとも頻繁に使われるツールが含まれます。

「プロジェクトを保存する」、「プロジェクトを開く」、「選択する」、「元に戻す」、「3D ビューアーを開く」、「ヘルプ ファイルにアクセスする」などのよく使われるツールは、常時表示されています。このツールバーはカスタマイズが可能なため、右端の矢印を右クリックして [Customize] ダイアログを開き、ユーザーが希望するツールを選択して表示できます。

ワークスペース

UI を簡素化するために、ツールは「ワークスペース」ごとにカテゴリ分けされています。これにより、プロジェクトの種類によって異なるセットのツールが表示されるようになり、必要なツールを見つけるのがより簡単になりました。プロジェクトを開始すると、その種類によって適切なワークスペースが読み込まれます。万が一プロジェクトに必要なツールが見当たらない場合には、リボン ツールバーの右上にあるセレクターを使ってワークスペースの切り替えができます (セレクターには現行のワークスペースが表示されています)。

テーマ

PhotoModeler 2019 をインストールすると、デフォルトでは黒とグレーを基調としたダーク モードに設定されています。[Preferences] ダイアログの設定で、ライト モード、カラフル モード (青色) への切り替えが可能です。ライト モードとダーク モードの画面はこちらです。

ツール検索

プロジェクトに必要なツールが見つけられない場合には、リボン ツールバーの右側にあるツール検索ボックスを使用します。

キーワード (ツール名、機能、実行したいタスクなど) を入力すると、関連した一連のツールが表示されます。表示されたツールの中かから必要なアイテムをクリックし、使用できます。


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記事参照:
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PhotoModeler 2019 – User Interface Revamp – Key Concepts