
対象となるユーザー
Grammarly Pro および Grammarly Enterprise プランのメンバー
ナレッジ シェアは、用語の定義、主要な連絡先、関連ドキュメントへのリンクなど、ツールチップのような説明を提供し、チーム メンバーが略語や社内のプロジェクト名などの用語を解読するのに役立ちます。
ナレッジ シェアに用語を追加する方法
以下の 2 つの方法で定義したい用語を追加できます。
- ナレッジ シェアのページに移動し、[Add term] をクリックして [Add individual term] を選択します。

- ナレッジ シェアのページを開き、[Add term] をクリックして [Import list] を選択します。テンプレートをダウンロードするプロンプトが表示されるので、.csv ファイルをダウンロードし、用語リストを入力します。リストが完了したら、同じウィンドウで [Next] をクリックし、ファイルをアップロードします。
さらに、[Add term] をクリックし、[Add pre-set terms] を選択すると、事前に定義された用語のリストを利用できます。
用語が追加されると、Grammarly がその用語をハイライトします。ハイライトされた用語にマウスオーバーすると、その説明や関連ドキュメントのリンク、主要な連絡先などが表示されます。

ナレッジ シェアが使えるアプリケーション
ナレッジ シェアは現在、Grammarly for Chrome では Google Docs、Gmail、Confluence、Jira、Grammarly for Windows では Microsoft Word と Outlook、Grammarly for Mac では Slack にてご利用いただけます。
Google Docs では、ナレッジ シェアの定義は自身が所有していないドキュメント上で表示されます。Gmail では、受信済みまたは送信済みのメッセージ上で用語が定義されます。
Microsoft Word for Windows では、ドキュメントの作成中、読み取りモードでのドキュメントの読み取り中、および読み取り専用ドキュメントの表示中にナレッジ シェアのハイライトが表示されます。
Microsoft Outlook では、受信メールでナレッジ シェアの定義が表示されます。
Confluence や Jira では、公開されたテキストにナレッジ シェアの定義が表示されます。
ナレッジ シェアの用語を編集または削除する方法
用語を編集または削除するには、ナレッジ シェアのページに移動し、変更する用語をクリックします。次に表示されるウィンドウで用語の詳細を編集し、[Save] をクリックして変更を適用するか、用語を削除する場合は [Delete term] をクリックします。

また、マウスオーバーで表示される定義カードから用語の編集を開始することもできます。
さらに、ナレッジ シェアのページで用語を検索し、用語の横にある縦三点リーダー アイコン (⋮) をクリックすると、用語を削除できます。
注: 用語を作成する際には、各用語にエイリアス (別名) を追加できます。
チームのサブスクリプション管理者は、チーム メンバーがナレッジ シェアの用語を作成、編集、および削除することを許可するロールを選択できます。
そのためには、ナレッジ シェアのページに移動し、ページの右上隅にある縦三点リーダー アイコン (⋮) をクリックし、[Settings] を選択します。
注: デフォルトでは、ナレッジ シェアの用語を追加、編集、削除、またはエクスポートするオプションは、管理者、アカウント管理者、グループ管理者、ユーザー、および指定されたカスタム ロールを持つメンバーが利用できます。グループ マネージャーの権限を割り当てたり、カスタム ロールを作成したりするオプションは、Grammarly Enterprise をご利用のお客様のみご利用いただけます。
ナレッジ シェアの用語をエクスポートする方法
ナレッジ シェアのページに移動し、右上の隅にある [Export] ボタンをクリックすると、用語を一括でエクスポートできます。

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Grammarly は、英作文中に文法的な誤りやスペルミスの修正、表現やスタイルの改善をリアルタイムで提案してくれるクラウドベースの英文校正ツールです。ビジネス ドキュメントや学術論文、クリエイティブな文章など、さまざまなスタイルに対応しています。
Grammarly Pro および Grammarly Enterprise ではさらに、上記の機能と組織全体のナレッジを組み合わせることができ、優れた成果を発揮します。ドキュメントやメッセージ、メール、SNS など、毎日の業務で使うデスクトップ アプリや Web サイト間で活用でき、チームや組織全体での英文コミュニケーションの改善を支援します。
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