PCI / PCIe Windows / Linux Server Add-on

WinDriver for Servers

データセンター・大規模クラスターシステム向けのサーバー特化 API を追加するアドオンパッケージ。
SR-IOV、IPC、大容量バッファ共有など、通常の WinDriver にない高度な機能を提供します。

通常の WinDriver に追加される主要サーバー API

  • 大容量 DMA 用連続メモリ予約 API
  • SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)サポート(Linux)
  • 単一カードに対するマルチプロセス / バッファ共有
  • IPC(プロセス間通信)API
  • 連続・非連続割り当てを使用するプロセス間大規模バッファ共有

製品概要

WinDriver for Servers は、通常の WinDriver ライセンスに追加することで使用できるアドオン製品です。 データセンターや大規模クラスターシステムにおいて要求される、高度なサーバー環境特化 API を提供します。

シリコンベンダーに依存しないアーキテクチャにより、USB・PCI Express・CardBus・CompactPCI・ISA・PMC・PCI-X・PCI-104・PCMCIA をカバーします。 オペレーティングシステムの内部構造を気にせず、ドライバーの付加価値機能の実装に集中できます。

前提条件: WinDriver for Servers のご利用には、通常の WinDriver ライセンス(PCI for Windows/Linux 等)が別途必要です。 ご不明な点はエクセルソフトまでお問い合わせください。

サーバー特化 API 詳細

大容量 DMA メモリ予約 API

通常の WinDriver では困難な、大容量の連続物理メモリ領域をあらかじめ確保・固定するための専用 API を提供。 高スループットな DMA 転送が必要なデータ収集・処理システムに最適です。

SR-IOV サポート(Linux)

Single Root I/O Virtualization に対応。単一の物理 PCIe デバイスを複数の仮想デバイス(VF)として分割し、 複数の VM やプロセスから並行して直接アクセスできます。Linux 64bit 上でのみサポートされます。

マルチプロセス バッファ共有

単一の PCIe カードに対して複数のプロセスから同時アクセスするための機構。 連続・非連続メモリ割り当てを問わず、Kernel PlugIn と組み合わせた大規模なプロセス間バッファ共有ができます。

IPC(プロセス間通信)API

同一マシン上の複数プロセス間でハードウェアリソースを安全に共有・調停するための IPC メカニズムを提供。 高並行性が要求されるサーバー環境での安定動作を支援します。

対応 OS

Windows Windows 11 / 10 / Server 2025 / 2022 / 2019 / 2016 (x86 32-bit、x86_64 64-bit)
Linux x86 32-bit、x86_64 64-bit — Linux カーネル 2.6.x 以降(最新 7.0.1 対応、embedded Linux 含む)
PCI / PCIe / ISA 対応。SR-IOV は Linux 64bit 上でのみサポートされます。
開発環境 C 言語対応の 32-bit または 64-bit 開発環境(対象プラットフォームによる)

価格・ライセンス

価格体系は、通常の WinDriver ノードロックライセンスの価格に、使用する WinDriver for Servers の API 数に応じた価格を加算します。 ライセンス体系は通常の WinDriver と同様に VID/PID ライセンスとなります。デバイス数やバンドルによってボリューム割引が適用されます。

WinDriver for Servers で使用できる API の一覧は こちらの API ドキュメントを参照してください。

API ドキュメント