ライフサイクル全体を管理するサービス コントロール プラットフォーム、Kong Enterprise 2020 の GA 版をリリース

Kong が提供するエンタープライズ向け製品の最新バージョンである Kong Enterprise 2020 (KE 2020) の GA 版リリースを発表いたします。昨年の Kong Summit で、エンタープライズ向けにインテリジェントなインフォメーション ブローカーとして機能するサービス コントロール プラットフォームのビジョンを発表しました。本日、世界中の組織がサービス ライフサイクル全体を管理および最適化できるように、サービス コントロール プラットフォームのビジョンをさらに前進したことを発表いたします。エンタープライズ向け製品の最新バージョンである Kong Enterprise 2020 (KE 2020) のリリースにより、すべてのプラットフォーム、プロトコル、デプロイメント パターンにわたって、プリプロダクションからポストプロダクションまでのサービス管理を提供します。KE 2020 は、エンタープライズ全体の情報の流れを管理し、インテリジェントなサービス コントロール プラットフォームをビルドするビジョンの第 1 フェーズを完了し、API またはサービスのライフサイクル全体を組み込むビジョンを拡大します。

今日の組織が、ガバナンスを維持しつつ迅速に革新できるよう、これまでで最も大規模で機能豊富な KE 2020 を開発しました。レガシーの API 管理プラットフォームでは、分散型アーキテクチャのサポートやプラットフォームの非依存性、自動化などを実現することが困難であるのに対し、KE 2020 では、分散型アーキテクチャの採用、ワークフローの自動化、CI/CD プラクティスの運用が可能となり、組織の近代化に大いに貢献できます。KE 2020 は、効率性とガバナンスを確保するためのツールを管理チームに提供しながら、開発者には可能な限り最善の方法でビルドする自由を提供するコミットメントを拡大します。組織の大きさに関わらず、KE 2020 を使用することにより、プラットフォーム、デプロイメント パターン、およびトランスポート プロトコル全体で、API とマイクロサービスのセキュリティ、通信、オーケストレーションを自動化できます。

今回のリリースで発表されたエキサイティングな新機能のプレビューをご覧ください。これらの機能を使用して、単純な API マネジメントを超えてサービス ライフサイクル全体をインテリジェントに管理する方法を詳しく説明します。

サービスの設計およびテストツールを統合した Kong Studio

Kong Studio は、Kong が新たに買収した Insomnia の上位にビルドされ、REST および GraphQL サービスの設計とテストを効率化するためのパワフルなツール スイートを提供します。Kong Studio は、多数の言語でコード スニペットを生成する機能を提供し、OpenAPI リンティングを介してテストを自動化し、Git Sync を介して CI/CD ワークフローに統合し、JSON と XML を超えるレスポンス チェックを実現することにより、開発ワークフローを簡素化し、面倒なタスクを取り除きます。ウェビナーへの登録もしくは Kong Studio の詳細は、こちらをご覧ください。

gRPC、GraphQL、Kafka のマルチ プロトコル サポート

Kong のマルチ プロトコル サポートにより、新しいサービス プラットフォームの採用が容易になります。Kong のユーザーは、REST、gRPC、GraphQL、およびデータ ストリーミング サービス全体の通信を統一化できるため、サイロ化のリスクなしに新しいサービス プラットフォーム、ユースケース、およびアーキテクチャ パラダイムにアクセスできます。Kong の gRPC および REST のネイティブ サポートと、Apollo GraphQL サーバーおよび Apache Kafka とのシームレスな統合により、ユーザーはすべてのサービスに一貫したポリシーを簡単に適用でき、摩擦を最小限に抑え、最大限のコントロールを実現します。マルチ プロトコル サポートの詳細については、こちらをご覧ください。

Kong Brain を使用したビジュアル サービス マップ

昨年発表された機能をさらに拡張した Kong Brain の最新リリースでは、強力なサービス マップを備え、エレガントなビジュアル インターフェイスを介してサービス アーキテクチャ全体を理解できます。Kong Brain は、サービス マップの生成および更新を自動化し、サービス アーキテクチャ全体のリアルタイム ビューを提供します。Kong Immunity も利用している場合、サービス マップでは、同じインターフェイスを介してリアルタイムの異常アラートとワンクリックでの問題チェックも活用できます。Kong Brain の詳細については、こちらをご覧ください。

Kong Immunity のアラートとユーザー インターフェイスの強化

KE 2020 では、Kong Immunity を改善し、異常アラートの調査、解決ステータスの追跡ができる、専用のユーザー インターフェイスを提供しています。直感的なフィルタリングおよび並べ替え機能により、ユーザーは Immunity のアラートをリアルタイムで解析し、最も深刻な問題に集中することができます。Kong Brain をお持ちのお客様は、サービス マップで Immunity のアラートを表示し、異常な動作を示す特定のエンドポイントを簡単にドリルダウンできます。Kong Immunity の詳細については、こちらをご覧ください。

Kong Teams を使ったコラボレーションとオンボーディングの改善

Kong Teams では、コラボレーション、セキュリティ、およびオンボーディング機能を強化し、KE ユーザーは組織全体でデプロイメントを簡単に拡張できるようになりました。Kong Teams を使用すると、ユーザーを作業グループへ簡単にセグメント化し、組織全体にポリシーを実装し、コンプライアンスを確保しながら新しいユーザーをすばやくオンボードできます。役割ベースのアクセス制御とワークスペースにより、ユーザーは管理権限を割り当て、Kong プラットフォーム全体の個々のユーザーとコンシューマー、チーム全体、パートナー企業、および環境にアクセス特権を簡単に付与または制限できます。Kong Teams の詳細については、こちらをご覧ください。

Kong Manager および Kong Developer Portal の主要なアップデート

KE 2020 では、Kong Manager と Developer Portal を大幅に改善し、ユーザー エクスペリエンスの向上を図りました。どちらの製品も、合理化された権限、よりシンプルなマネジメント ワークフロー、および柔軟性を提供することで Kong を最大限に活用しやすくなりました。Developer Portal の最新バージョンでは、ポータルのカスタマイズがさらに簡単になり、オンボーディングへの摩擦が軽減され、内部および外部で最適な開発者エクスペリエンスが提供されます。詳細については、Kong Manager および Developer Portal のページをご覧ください。

Kong Enterprise 2020 にアップデートするには、こちらのドキュメントをご参照ください。


Kong Enterprise の概要、価格、およびライセンス体系などの詳細は、こちらを参照してください。デモをご希望の方は、こちらよりお問い合わせください。


記事参照: 2019 年 11 月 5 日
© Kong Inc. 2019
General Availability of Kong Enterprise 2020 – The Full Lifecycle Service Control Platform