新しくリリースされたレターシートのコード ターゲット システムのご紹介

さまざまな業界において、現場のオブジェクトや設備が測定され、それら既存のオブジェクトに合ったマテリアルが製造されます。PhotoModeler では、複雑で高価なデバイスを必要とすることなく、カメラと巻き尺だけで現場測定が可能となります。

代表的な例として、以下のような使用例が挙げられます。

  • ボート デッキ、ボート カバー、船装などの製造における測定やモデリング
  • 2D テンプレートやパターンのデジタル化
  • プールカバーやデッキなどの製造における測定やモデリング
  • カウンターやキャビネットの製造、設置に備えたキッチンやバスルームの測定
  • 床材、パティオ、階段、敷石などの製造における測定やモデリング
  • グレージングまたは表面測定など

通常、長方形のように形状が単純でない限り、これらのタイプのプロジェクトは巻き尺で測定して、テンプレートを製造業者に送ることはできません。

目的のマテリアルに合うテンプレートを、ボール紙、プラスチックで作成できる場合もあれば、アーム スタンド、カメラ ストラップ、タブレット端末の機能を利用して、どうにかテンプレートをデジタル化できる場合もあります。

レターシートのコード ターゲット システムのご紹介 (英語) : 

より良い方法

写真のデータから大きくて複雑な形状をトレースし、寸法的に正確で、スケールされた形状をプリンターや自動カッターに送信してパーツを成形したいと思ったことはありますか?

高精度の結果を得るには写真のすべての歪みを取り除く必要はありますが、カメラとソフトウェアを使用して上記の作業が可能になります。

こちらのブログ記事では、コード ターゲット プリセットがコード ターゲットを使ったプロジェクトにどのように役立つかについて説明しました。

今回のブログ記事では、コード ターゲット プリセットが適合する製品について説明し、上記の質問の解決策 – PhotoModeler のレターシートをご紹介します。

PhotoModeler と新しいレターシートのコード ターゲット検出システムを使用することにより、次の簡単な 5 つのステップで製造業におけるプロジェクトを実行できます。

  1. 対象シーンにコード ターゲットを配置
  2. オブジェクトまたは現場の写真撮影
  3. 撮影した写真をインポートし、自動化されたプロジェクトを起動
  4. 形状をトレース
  5. データを CAD その他のプログラムにエクスポート

使用方法

PhotoModeler で写真から対象となる形状をトレースするには、テンプレートをボール紙やプラスチックなどで作成する時と同様に、3D で平面を定義する必要があります。シーンに配置されたコード ターゲットは、形状をトレースできる平面を定義するために使用されます。3D のプロジェクトではさまざまなレベルで複数の平面を定義できるため、プロジェクトでトレースするすべての形状を同じ平面上に配置する必要はありません。

レターシートのコード ターゲットによる円形ターゲットのパターンは複数の写真で自動的に検出され、それらの 3D 空間の位置が自動的に計算されます。その後、自動的に平面が定義され、実際の座標系とスケールが自動的に設定されます。

必要な作業は、形状をトレースしてエクスポートするだけです。これは非常に効率的で、PhotoModeler がすべての複雑な数式を処理します。

さまざまな用途を持つレターシートのターゲット

レターシートのコード ターゲット

レターシートには、それぞれ 6 つのコード ターゲットがあり、サイズは約 190 mm x 215 mm (7.5 ” x 8.5″) になり、マウスパッドとほぼ同じサイズです。

  • スケール – レターシート システムの主な利点の 1 つは、モデルが実際の座標系で適切にスケールされることです。スケールされたモデルは寸法的に正確ですが、スケールされていないモデルは正しく見えても、サイズが異なる可能性があります。実物大のモデルと比較したおもちゃのボートのモデルを考えてみてください。どちらも正しく見えますが、寸法が正しいのは等身大のモデルです。
  • 平面 – レターシートのコード ターゲットは、対象の形状をトレースできる平面を定義するためにも使用できます。PhotoModeler では、トレースに使用される Surface Draw ツールにとって平面は重要です。
  • エッジとライン – 直線のエッジに沿って一連のポイントを定義する必要がある場合は、それらのポイントを自動的に定義できます。レターシートには、オフセット ポイントが定義されている場所の周囲に小さな矢印があります。これは、フィーチャー上のエッジに沿ってシートを合わせるときに役立ちます。
  • 座標系 – 座標系の方向と軸は、”A” シートまたは “Coordinate System” シートから自動的に設定されます。
個々のコード ターゲット

レターシート システムに載った個々のコード ターゲットのサイズは、約 100 mm x 100 mm (4″ x 4″) で、コースターとほぼ同じサイズです。

  • 個々のコード ターゲットは、対象シーンに分散させて、モデルの一部を「結び付ける」のに役立ちます。特に、広い領域に
    拡がるモデルに役立ちます。

レターシート システムの使用方法

  1. シーン全体にコード ターゲットを配置 : レターシートを対象のシーンの平らな領域に配置し、個々のコード ターゲットをシーン全体に配置します (写真に写っている、測定されていないレターシートの間の領域も含みます)。各写真に十分なコード ターゲットがあるように、コード ターゲット数が多いことが重要です (各写真につき 10 個以上のコード ターゲットを目安にします)。つまり、各写真にレターシート 2 枚かレターシートといくつかの個別のコード ターゲットを使用することになります。
  2. 重複する写真を撮る : 写真の間に十分なオーバーラップがあり、各写真に 10 個以上のコード ターゲットが写っていることを確認してください。写真を複数のコード ターゲットで「接続」する必要があります。最終プロジェクトで、必ずしもすべての写真を使用する必要はありませんが、必要以上のターゲットを配置し、多くの写真を撮ってください。
  3. 写真をインポートしてプロジェクトを起動 : ‘Letter Sheet Automated Target Project’ を起動し、写真をインポートすると、ターゲット ポイントが検出され、座標系が設定されます。また、オプションで平面、ライン、オフセット ポイントが形成されます。
  4. 形状をトレース : PhotoModeler の Surface Draw ツールを使用して、単独もしくは複数枚の写真上で対象の形状をトレースします。これらは、ボートまたはプール デッキのパネルキッチン カウンタートップのアウトラインのトレースなどになります。
  5. モデルをエクスポート : 形状がトレースされたら、モデルを PhotoModeler から CAD、自動カッター、またはプリンターなどにエクスポートできます。

レターシートのコード ターゲット セットを入手する

PhotoModeler Technologies には、要件に合わせて利用できる 3 つのスタイルのレターシート があります。

  • 重いゴム素材の裏打ちシート付きレターシート – 風が強く滑りやすい環境、ボートデッキなどの屋外での使用に適しています。
  • 軽くて硬い、カード素材のレターシート – キッチンなどの室内での使用に適しています。
  • 自分で印刷したレターシート – 自分で印刷するか、要件に合わせてプリントショップなどで作成できます。紙に印刷する場合は、テープを使用して貼り付けてください。この方法が最もフレキシブルでコストのかからないオプションです。

レターシートのコード ターゲットの購入については、こちらをご確認ください。 (英語)


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Introducing PhotoModeler’s New Letter Sheet Target System