LightningChart JS 製品の最新バージョン v.2.2.0 では、全体のパフォ-マンスが向上されました。とくに 3D チャートのパフォーマンスは大幅に向上され、以前に増して高性能になりました。
Arction 社では各フレームごとに新しいデータが追加されるアプリケーションでパフォーマンスを測定しています。各フレームに追加されるデータ量は、1 秒間にレンダリングされるフレーム数が約 60 (fps = 60) になるように制御されています。したがって、パフォーマンスの指標は「1 秒間にどれだけのデータを追加できるか」であり、数値が高いほど良いパフォーマンスになります。

LightningChart JS v.2.2.0 では、3D Point および 3D Line シリーズの処理とレンダリングを旧バージョンの 1000 倍以上の速度にすることで、大量のライブデータが入るデータビジュアライゼーション アプリケーションを可能にします。たとえば Point Series 3D では、ハイエンドの PC が 60fps (1秒につき 60 フレーム) の安定したフレームレートとチャートとのスムーズなユーザー エクスペリエンスを維持しながら、100kHz の周波数で新しいデータをチャートに追加することができるようになりました。
実際のパフォーマンスの比較は以下をご確認ください (外部リンク)。
- LightningChart JS v.2.1.0 および v.2.2.0 を比較したパフォーマンス比較ページ (英語)
- 新しい 3D チャートが追加されたパフォーマンスのデモ (英語)
- 3D チャートのリアルタイム パフォーマンス ベンチマーク (英語)
このようにパフォーマンスが一段と向上した LightningChart JS の体験版は、エクセルソフトの Arction 製品ページからダウンロードできます。この機会にぜひ、お試しください。
この記事は、Arction 社で公開されている「Performance improvements in LightningChart JS」の日本語参考訳です。