インテル® Inspector 製品終息 (EOL) のご案内


この記事は、インテル® デベロッパー・ゾーンに公開されている「Intel® Inspector End of Life Announcement」の日本語参考訳です。原文は更新される可能性があります。原文と翻訳文の内容が異なる場合は原文を優先してください。


インテル® oneAPI DPC++/C++ コンパイラーおよびインテル® Fortran コンパイラーのサニタイザーは、開発プロセスの早い段階でメモリー、アドレス、スレッド、未定義の動作に関連する問題を効果的に特定するのに役立ちます。インテル® Inspector と比較して、サニタイザーは短時間で結果を得ることができ、誤検出が少なく、コンパイラーとの統合が向上しています。そのため、インテル® Inspector は、インテル® HPC ツールキット 2024.1 以降に含まれなくなりました。スタンドアロン・パッケージは、引き続きダウンロード可能ですが、2025年以降に廃止される予定です。インテル® 優先サポートを購入されたお客様は、引き続きサポートをご利用いただけます。

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インテル® Inspector の代替製品として、oneAPI で利用可能なサニタイザーのほかに、オープンソースのインストルメンテーション・フレームワークである Valgrind (英語) の Memcheck と Helgrind があります。 Memcheck はメモリー管理の問題を検出するツールで、Helgrind はマルチスレッド・プログラムのデータ競合を検出するツールです。


製品および性能に関する情報

1 性能は、使用状況、構成、その他の要因によって異なります。詳細については、http://www.intel.com/PerformanceIndex/ (英語) を参照してください。