インテル® Trace Analyzer & Collector 2017

MPI アプリケーションのパフォーマンス分析、チューニング・ツールです。
インテル® Parallel Studio XE Cluster Edition に同梱されています。
関連情報
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クラスターシステム向けソフトウェアのボトルネックを素早く特定し、
優れたパフォーマンスを実現

インテル® Trace Analyzer & Collector は、クラスターシステム向けのソフトウェアの動作を理解し、ボトルネックを素早く特定することで、インテル® アーキテクチャー・ベースの並列クラスター向けソフトウェアについて、ハイパフォーマンスを実現するための性能解析ツールです。アプリケーションの規模に関わらずスケーリングを実現できます。

MPI プロセスの対話処理、ノードとトポロジーのグループ、プロファイル統計とロードバランス、通信 hotspot を示し、開発者が並列アプリケーションの動作を視覚化して確認できるようにします。新しいスケーラブルな軽量のプロファイルにより 100K+ ランクのプロファイルが可能です。

詳細・新機能 技術情報

製品紹介資料

本ツールが同梱されるインテル® Parallel Studio XE の製品概要、新機能、各エディションの違いやコンポーネント、パフォーマンス、お客様の声などをご紹介しています。

PDF

  • 現在は PDF 版のみ公開しています。ブラウザ表示板は近日公開予定です。

スイート製品に同梱

インテル® Trace Analyzer & Collector は単体販売しておりません。以下製品に同梱されます。

インテル® Parallel Studio XE

アプリケーションの高速化、安定化を支援するスイート製品です。Cluster Edition にインテル® Trace Analyzer & Collector が同梱されます。

バージョン 2017 新機能

主に以下の変更・機能が追加されました。
詳細は、リリースノートおよびインテル社公開の情報を参照ください。

  • MPI ロード・インバランス情報を収集およびレポートする新しいライブラリーを追加

  • MPI Performance Snapshot 機能の改良

    • プログラムの MPI パフォーマンスの概要を示すスケーラブルで軽量なパフォーマンス・ツールです

特長

  • 並列アプリケーションの動作を分かりやすく可視化
  • プロファイリング統計と負荷のバランスを評価
  • サブルーチンやコードブロックのパフォーマンス解析
  • 通信パターン、パラメーター、およびパフォーマンス・データを取得
  • 通信ホットスポットを特定
  • 開発期間を短縮し、アプリケーションのパフォーマンスを向上

MPI Performance Snapshot

アプリケーションのスケーラビリティーと負荷バランスのボトルネックを軽減する基となる MPI と OpenMP* のメトリックの ‘スナップショット’ 表示を提供する、低オーバーヘッドでスケーラブルな MPI 開発者向けプロファイラーです。

MPI チェック

  • MPI コードのデッドロック、データ競合およびエラーの検出 (MPI データ型、バッファー、通信、ポイントツーポイントのメッセージ、および収集操作を含みます)。
  • Correctness Checker (正当性チェッカー) は、大規模なシステムへのスケールと多数のプロセス間でのエラー検出を可能にします。

インターフェイスと表示

  • インテル® Trace Analyzer & Collector は、多くのドリルダウン表示オプションとカスタマイズ可能なフルカラー GUI を提供します。
  • Analyzer は、迅速にコールスタックをアンワインドし、ソースコードに命令アドレスをマッピングするためデバッグ情報を利用します。
  • コマンドラインと GUI の両方のインターフェイスにより、ユーザーはバッチ実行や操作を伴うデバッグを行うことができます。

スケーラビリティー

  • 低オーバーヘッドでトレースの一部にランダムアクセスできるため、大量のパフォーマンス・データの解析に最適です。
  • スレッドセーフなため、マルチスレッドのクラスター向けソフトウェアのイベントベースのトレースおよび非クラスター向けマルチスレッド・プログラムのトレースが可能です。

インストルメントとトレース

  • 影響の低いインストルメントは、C、C++、および Fortran を使用する MPI 開発者をサポートします。
  • インテル® Trace Analyzer & Collector は、C、C++、および Fortran の並列スレッドからパフォーマンス・データを自動記録します。

製品セミナーや関連イベントをご紹介。

米インテル社の製品情報を日本語に翻訳して公開中。

アプリケーションの高速化、安定化を支援するスイート製品です。

クラスター・アプリケーションのパフォーマンス、スケーラビリティー向上を支援するライブラリーです。

世界最大規模のクラスターユーザーの 70% が活用しているデバッガー & プロファイラーです。

プロセッサー

インテル® プロセッサー、インテル® コプロセッサー、および互換プロセッサーをサポートします。

オペレーティング・システム

Linux* と Windows* で利用できます。OS X* 上では解析のみがサポートされます。

  • Microsoft* Windows* Server 2008
  • Microsoft* Windows* Server 2008 R2
  • Microsoft* Windows* Server 2012
  • Microsoft* Windows* Server 2012 R2
  • Microsoft* Windows* Server 2016
  • Microsoft* Windows 7*
  • Microsoft* Windows 8*
  • Microsoft* Windows 8.1*
  • Microsoft* Windows 10*
  • Red Hat* Enterprise Linux* 6.x, 7.x
  • Fedora* 23, 24
  • CentOS* 6.x, 7.x
  • SuSE* Linux Enterprise Server* 11.x, 12.x
  • Ubuntu* LTS 14.04, 16.04
  • Debian* 7.x, 8.x
開発環境

インテル® C++/Fortran コンパイラー 15.0 以上、GNU*: C、C++、Fortran 77 および Fortran 95 バージョン 4.4 以上、そのほか標準に準拠するコンパイラーで動作します。

言語

C/C++、Fortran

  • 最新の情報は、製品または評価版に同梱されているリリースノートを参照ください。

お知らせ

2016年 9月 7日、インテル® Trace Analyzer & Collector 2017 が同梱されるインテル® Parallel Studio XE 2017 の販売を開始しました。

過去に製品をご購入いただき、現在有効なサポートサービスをお持ちのお客様は、すぐにバージョン 2017 を無料でダウンロードしてご利用いただけます。

  • 本バージョンより、インテル® Trace Analyzer & Collector のバージョン表記がインテル® Parallel Studio XE のバージョンと統一されました。

2015年 8月 26日、インテル® Trace Analyzer & Collector 9.1 が同梱されるインテル® Parallel Studio XE 2016 の販売を開始しました。

FAQ

インテル® Trace Analyzer & Collector は、主に MPI ベースのプログラムに使用されるグラフィカルなツールです。ランタイム全体にわたってアプリケーションの動作を理解できるように支援します。コードのテンポラルな依存関係や MPI ランク間の通信ボトルネックを検出します。アプリケーションの正当性を検証して、潜在的なプログラミング・エラー、バッファー・オーバーラップ、デッドロックを指摘します。

いいえ。インテル® Trace Analyzer & Collector は、主要な MPICH2 ベースの実装をすべてサポートしています。インテル® Trace Analyzer & Collector を使用して独自の MPI ライブラリーをプロファイルできるかどうか知りたい場合は、mpiconstants.c ファイルをコンパイルして、Documentation (英語) ページからアクセスできる、『インテル® Trace Collector リファレンスガイド』で値を確認することにより、単純な ABI 互換性チェックを実行してください。

はい。インテル® Xeon Phi™ プロセッサー/コプロセッサーはインテル® Trace Analyzer & Collector で完全にサポートされています。

アプリケーションのサイズは、アプリケーションの大きさや複雑さ、アプリケーションで使用している MPI 呼び出しの数、アプリケーションの実行時間に依存します。MPI ジョブのサイズに対する内部制限はありませんが、さまざまな外部の制限があります。これらの制限は、アプリケーション、MPI ライブラリー、インテル® Trace Collector プロセスにシステムで利用可能なメモリーの量や、利用可能なディスク容量に依存します。追加のフラグを有効にすると (例えば、コールスタックやソースコードの場所を格納すると)、トレースファイルのサイズは増加します。不要な情報をフィルタリングすることで、トレースファイルのサイズを減らすことができます。 インテル® Trace Analyzer & Collector に内部制限はありませんが、システム固有の (例えば、利用可能なディスクやメモリーなどの) 制限は受けます。数千または数万コアにスケールするアプリケーションを解析する場合は、MPI Performance Snapshot 入門 (英語) から始めることを推奨します。

これらのツールはそれぞれ個別に独自の形式で情報を収集しますが、MPI 環境でインテル® VTune™ Amplifier XE およびインテル® Inspector ツールを使用するのは簡単です。統合により、インテル® MPI ライブラリー・ランタイムの mpirun/mpiexec からインテル® VTune™ Amplifier XE を起動できます。収集した MPI データの表示については、各ツールのユーザーガイドを参照してください。 ノードレベルの解析にはインテル® VTune™ Amplifier XE やインテル® Inspector のようなツールを、クラスターレベルの解析にはインテル® Trace Analyzer & Collector を使用することができます。

MPS は、低オーバーヘッドで、スケーラブルな MPI アプリケーション・プロファイラーであるインテル® Trace Analyzer & Collector の機能で、インテル® Trace Analyzer & Collector によって収集された豊富なメトリックのプロファイルを行うことができます。コマンドライン出力または HTML サマリーにより、MPI アプリケーションの重要なメトリックの「スナップショット」を表示します。

インテル® レジストレーション・センターで操作します。
操作手順やよくあるご質問、トラブルシューティングは、インテル® レジストレーション・センター操作マニュアルを参照ください。

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最新版、または旧バージョンのダウンロードは、インテル® レジストレーション・センターで行います。
詳細は以下ページを参照ください。

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