インテル® レジストレーションセンターから提供される最新のソフトウェアについて、メジャー・バージョンアップにより従来と異なるパッケージ構成に変更される際には、それらを使用可能にするための無償アップグレードが選択できるようになります。無償アップグレードは適用手続きを行う必要があります。無償アップグレードを適用すると、ライセンスのシリアル番号 (XXXX-XXXXXXXX) は新しいライセンスを示すシリアル番号で置き換えられ、対応するインテル® oneAPI ツールキットを使用できるようになります。
インテル® レジストレーションセンター (https://registrationcenter.intel.com/) へサインインします。
"Products" 画面で "Products List" タブから "Product Subscription Information (製品のサポートサービス情報)" 列にあるソフトウェア名称のリンクをクリックします。
"Subscription History (サブスクリプション履歴)" 画面で、"Serial Number (シリアル番号)" 列の下に表示されている "[Upgrade Now] (利用可能なアップグレード >>) "ボタンをクリックします。
"Product Upgrade (製品アップグレード)" 画面で "[Upgrade] (アップグレード)"をクリックすると無償アップグレードが適用されます。適用を希望しない場合には "[No thanks, I'll upgrade later] (後でアップグレードする)" をクリックするか、ここまででページを閉じてください。
無償アップグレードを適用すると、インテル® レジストレーションセンター上で、アップグレード元ライセンスのシリアル番号およびソフトウェア名称の代わりに、新しいライセンスのシリアル番号と対応するインテル® oneAPI ツールキットについて表示されるようになります。
無償アップグレード後の製品およびシリアル番号について、弊社からの書類発行は承りかねます。予めご了承ください。
無償アップグレードを適用する場合は、各ライセンスのサポートサービスの期限までに適用してください。サポートサービス期間を過ぎてしまった場合には、SSR (期限切れ更新用) 製品を購入することで再度サポートサービスを有効にする必要があります。
アップグレード元ライセンスのサポートサービス期間が引き継がれます。ただし以後のサポートサービス更新は、アップグレート元ライセンスに適用できた SSR (期限内更新用) 製品ではなく、対応するインテル® oneAPI ツールキットの SSR (期限内更新用) 製品を購入することで行います。
例: 私が持っている「インテル® Parallel Studio XE Composer Edition for Fortran Windows」 (サポート期限: 2021 年 1 月 15 日) について 2020 年 12 月 8 日に無償アップグレードを適用しました。
ダウンロード済みのオフライン・インストーラーや、インストール済みのインテル® Parallel Studio XE またはインテル® System Studio の各ソフトウェアは、ライセンスファイルを用いて新たにインストールしたり、引き続き恒久的に使用したりすることができます。
インテル® Parallel Studio XE またはインテル® System Studio は、旧バージョンのソフトウェアとして、サポート対応の終了が予定されています。インストール用ファイルのダウンロード提供についてはライセンス & サポートサービス - お知らせ/FAQ より「旧バージョンのインテル® コンパイラーあるいはライブラリーを使用するための製品はありますか」をご参照ください。
新しい EULA (使用許諾) が適用されます。
詳細はインテル社 ウェブページの使用許諾/EULA (英語) を参照してください。
開発者数サポートのライセンス形態へ変更されます。
各コンポーネントでサポートされるすべての OS 向けのソフトウェアがダウンロード可能となります。
インテル® oneAPI ベース & HPC ツールキットでは、ターゲット・プラットフォームとしてサポートされるメモリーシステムの種類により、マルチノードとシングルノードの 2 つの製品があります。分散メモリーシステム向けにアプリケーションを開発される場合には、マルチノード製品への特別アップグレードをご検討ください。
以下のような状況でサポートを提供するには、マルチノード製品が必要です。
「コンピューター Dev で開発したあるプログラムを、コンピューター A とコンピューター B にコピーしました。そのプログラムは A または B のどちらかのみで実行すると、問題なく動作します。しかし、A と B の双方を使用するようにそのプログラムを実行すると、問題が発生します。どうすればよいでしょうか。」
インテル® oneAPI ベース & HPC ツールキットには、C++ と Fortran 両方のコンパイラーが含まれます。インテル社の方針により、今後のリリースにおいて「日本語版」コンパイラーの提供予定はありません。
Windows* でお使いの場合、Microsoft* Visual Studio* への統合機能が上書きされます。インテル® oneAPI ツールキットについてインストールする前に、これまでのバージョンのインテル® コンパイラーをすべてアンインストールすることを推奨します。
以下のリストより、該当する項目をご確認ください。
Cluster Edition for (Windows/Linux)
Professional Edition for (Fortran & C++/C++/Fortran) (Windows/Linux)
Composer Edition for (Fortran & C++/C++/Fortran) (Windows/Linux) 、および Composer Edition for (C++/Fortran) macOS
現在、Apple シリコン搭載の Mac コンピューターについてサポート予定はありません。
参考: Apple シリコン搭載の Mac コンピュータ - Apple サポート
インテル® VTune™ プロファイラー
2021年 12月 7日を以って、サポートサービスが有効なライセンスは「インテル® oneAPI ベース・ツールキット」へ自動的にアップグレードされました。詳細は単体コンポーネント製品の販売終了および自動アップグレードのご案内をご参照ください。
インテル® MPI ライブラリー for (Windows/Linux)
2021年 12月 7日を以って、サポートサービスが有効なライセンスは「インテル® oneAPI ベース & HPC ツールキット (シングルノード)」へ自動的にアップグレードされました。詳細は単体コンポーネント製品の販売終了および自動アップグレードのご案内をご参照ください。
Ultimate Edition for (Windows/Linux)
Professional Edition / Composer Edition for (Windows/Linux)