エッジ AI 推論開発者向けインテル® アーキテクチャー活用セミナー

エッジからクラウドまで、さまざまなインテルのハードウェアへディープラーニング推論処理を最適化する「OpenVINO™ ツールキット」の導入と利用方法を紹介します。

開催概要

日程

本セミナーは終了いたしました。
次回開催日が決まりましたら、弊社メールニュースにてご案内いたします。

コース名

エッジ AI 推論開発者向けインテル® アーキテクチャー活用セミナー

コース内容

「AI Everywhere (あらゆる場所での AI 活用)」という将来のためには、固定観念にとらわれず、より多くの場所で、多様な AI が実装できることが重要です。このセミナーでは、エッジ AI 推論について選択の幅を広げる、無料でオープンソースの開発ツール「OpenVINO™ ツールキット」の導入と利用方法を紹介します。

Python* のフレームワークから得られる訓練済みディープラーニング・モデルは、「OpenVINO™ ツールキット」を用いることにより、C++ など異なる言語での AI アプリ開発に利用できるコンポーネントとなるだけでなく、インテルの CPU、GPU、NPU などのハードウェアを選択して、それぞれのパフォーマンスを最大限に活用できるようになります。

会場

オンライン

対象者

  • AI/ディープラーニングでのアプリケーション開発を目指すソフトウェア開発者
  • エッジでの推論処理の最適化についてご興味のあるソフトウェア開発者

定員

100 名

参加費

無料 (事前登録制)

主催

エクセルソフト株式会社

講師

テクニカル・サポート・エンジニア 中村 弘志

問い合わせ先

ご不明点がある場合はこちらより、以下のように項目を設定の上お問い合わせください。

  • [お問い合わせの製品・業務] - [製品の種類]: その他
  • [お問い合わせの製品・業務] - [その他]: セミナー

注意事項

内容の一部および講師は予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。

タイムテーブル

13:00

開始

13:00 - 13:10

導入: インテル AI 推論ソリューション

インテル株式会社 インダストリー事業本部 シニア・ソリューション・アーキテクト 幸村 裕子 様

インテルの AI への取り組みや、このセミナーでご紹介する OpenVINO™ ツールキットを含む推論ソリューションやその利点、魅力を簡潔にご紹介します。

13:10 - 14:20

パート 1: OpenVINO™ ツールキットを導入する

エクセルソフト株式会社 テクニカル・サポート・エンジニア 中村 弘志

前半パートでは、OpenVINO™ ツールキットに初めて触れる方向けに、OpenVINO™ ツールキットの位置づけと機能、対応システム環境とインストール方法を説明するとともに、ウェブブラウザとインターネット環境のみで試すことも可能な Python* / Jupyter* Notebook ベースのチュートリアル「OpenVINO™ ノートブック」、および実行時性能を見積もるためのベンチマークを紹介します。

前半の目標は、OpenVINO™ ツールキットによって実現されている多くのことを知り、またそれを自身でも再現できるようになることです。

14:20 - 14:30

休憩

14:30 - 15:50

パート 2: OpenVINO™ ツールキットを利用する

エクセルソフト株式会社 テクニカル・サポート・エンジニア 中村 弘志

後半パートでは、OpenVINO™ ツールキットを用いたアプリケーション開発に取り組まれる方向けに、訓練済みのディープラーニング・モデルを使う部分の開発作業を追いかけながら、OpenVINO™ ツールキットの適用方法とオプション、プログラミングに用いる OpenVINO™ ランタイム API (Python*、C/C++) とそれによる実行時の各デバイス (CPU、GPU など) の制御を説明します。また関連したモデル自体の最適化ツールの紹介を含みます。

後半の目標は、何らかのディープラーニング・モデルを使うアプリケーション開発においての OpenVINO™ ツールキットの基本的な使い方を知り、次に行うべきことの情報を見つけられるようになることです。

15:50 ~ 16:00

質疑応答

16:00

終了



セミナー関連製品/機能

インテル® ディストリビューションの OpenVINO™ ツールキット

インテル® ディストリビューションの OpenVINO™ ツールキット (以下、OpenVINO™ ツールキット) は、高性能なコンピューター・ビジョンとディープラーニングの開発作業を高速化し、ビジョン・アプリケーションへの組み込みを実現します。モデル・オプティマイザーと推論エンジンからなるこのツールキットは、ハードウェア・アクセラレーター上でディープラーニングを使用し、さまざまなインテル® プラットフォームでの簡単なヘテロジニアス・プロセシングの実行を実現します。

畳み込みニューラル・ネットワーク (CNN) に基づいて、アクセラレーターを含むインテル® ハードウェア全体のワークロードを拡張し、パフォーマンスを最大限に引き出します。また、特定のビジョン・ソリューションに向けて、性能、消費電力、および費用対効果の最適な組み合わせを選択できるため、柔軟なエッジ・コンピューティングのシステム構築ができます。

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関連資料紹介

iSUS 提供資料

iSUS (IA Software User Society) は、インテル・アーキテクチャー向けにソフトウェア開発者に向けて、OpenVINO™ ツールキットに関する最新情報を提供しています。