IPWorks S3、SecureBlackbox 2020、Kotlin、MuleSoft など
Red Carpet 年間サブスクリプション2020 Vol.2
IPWorks S3 Toolkit がリリースされました。また、SecureBlackbox 2020 は新しいコンポーネントとプラットフォームのサポートが更新されました。その他、Kotlin エディションが全面的に利用可能になり、18個の新しい Mule コネクタが追加されました。
今回のアップデートでは、次のものが含まれます。
- IPWorks S3 発売開始
- Kotlin エディション
- 新しい SecureBlackbox 2020 コンポーネント
- S3 Drive
- 新しい MuleSoft コネクタ
Red Carpet 年間サブスクリプションの詳細はこちらをご覧ください。
アップグレード項目
IPWorks S3
IPWorks S3 発売開始! IPWorks S3 は、S3 対応サービスへの接続に特化した新しいツールキットです。
– S3 クライアントは S3 対応のストレージ プロバイダーに接続
– Amazon S3、DigitalOcean、Wasabi、IBM、Oracle、Linode、Backblaze B2 を直接サポート
– クライアント側の暗号化サポート
– 新しい IMAP コンポーネント
IPWorks Cloud
IPWorks Cloud は追加プロバイダーのサポートにより拡張されました。
– 新しい BackblazeB2 コンポーネント
– 新しい Linode コンポーネント
– 新しい IBM ストレージコンポーネント
SecureBlackbox 2020
20年の歴史を持つセキュリティに特化したツールキット「SecureBlackbox 2020」が、さらに多くのプロトコルやプラットフォームをサポートするようになりました! SecureBlackbox を買収し、使いやすく、かつ柔軟で強力な機能を提供するために API の改良を重ねました。
SecureBlackbox の最新リリースでは、以下の新機能が追加されています。
新しいコンポーネント
– ArchiveReader
– ArchiveWriter
– CryptoKeyManager
– CryptoKeyStorage
– HashFunction
– IMAPClient
– PublicKeyCrypto
– SSHClient
– SymmetricCrypto
– WebDAVServer
新機能
– Trusted Service Lists (TSL) のサポート
– PKCS11 の機能改善
– IMAP と POP3 OAuth 2.0 のサポート
– タイムスタンプ サーバーへの証明書ベースの認証
– 新しい Python エディション
– 新しい Kotlin エディション
Kotlin
Kotlin エディションの発売が開始されました。Kotlin エディションは、実績のある Java コンポーネントをベースに、Kotlin 開発のためのエンタープライズレベルの機能を提供します。Kotlin エディションは、JDK 1.8 以降のプラットフォームでの開発をサポートしています。
MuleSoft
MuleSoft Connectors の最新リリースには、多くの新しいコネクタとモジュールが含まれています。/n software MuleSoft Connectors は、EDI (OFTP/AS2/AS4)、圧縮 (Zip/7zip/Gzip)、ファイル転送 (FTP/SFTP) など、幅広い機能を提供します。このリリースで追加された新しいアダプタには以下が含まれています。
– AS4Web
– OFTP
– EzCrypt
– AES
– BZip2
– Gzip
– LDAP
– SSH
– SExec
– SCP
– SMIME
– SQS
– WebDAV
– XMPP
– REST
S3 Drive
S3 Drive (Beta) は、S3 対応のストレージ プロバイダーからのバケットを Windows ドライブとしてマウントする使いやすいユーティリティです。 接続すると、ファイルがローカルマシンに保存されているかのようにファイルを参照して操作できます。
– Amazon S3、Wasabi、DigitalOcean、Backblaze B2、IBM、Oracle、Linode などの S3 対応プロバイダーに接続
– Windows サービスとしての実行をサポート
– 直感的なユーザーインターフェースと共通のコアが安定性と一貫性を提供
– Write サポート近日公開
その他のリリース
– OFTP が IPWorks EDI の全エディションでサポート
– macOS の Catalyst サポート
– RAD Studio 10.4 を全面的にサポート
– IPWorks X12 と IPWorks EDIFACT ツールキットをリリース
– Java、Android、Kotlin の各エディションの簡素化されたインストール エクスペリエンス
– BizTalk 用の新しい REST および SMIME 電子メールアダプター
– IPWorks SSH JavaScript 版が利用可能
– IPWorks EDI Java 版および .NET 版で利用可能な新しい PDFXML コンポーネント
Red Carpet の最新情報は、こちらのリリース ノートをご覧ください。
その他 /n software 社の製品の詳細は、こちら をご覧ください。