コースでの生産的なチームワークを実現する新しい iSpring Suite Max
コンテンツ プロジェクトの取り組み方を変える、新しいプロ向けの e ラーニング オーサリング ソリューション「iSpring Suite Max」が先日リリースされました。
iSpring Suite Max は iSpring Suite Full Service に代わる製品となり、iSpring Suite Full Service のすべての機能に加えて、さらに多くの機能が含まれています。
iSpring Suite 10 (PowerPoint で作成したコンテンツを HTML5 や LMS 用データへ変換) は、iSpring Suite Max に含まれるコア製品となり、iSpring Suite 10 のみの販売もございます。
以下は、iSpring Suite Max 新機能の概要です。各機能の詳細は後ほど紹介します。
- 直感的なクラウドベースのオーサリング ツールを使用して、ブラウザーでコースを作成できます。
- オンライン スペースで複数のライターが同じプロジェクトを共同で作業できるため、コンテンツ開発のスピードアップにつながります。
- iSpring Suite Max は、シンプルで秩序のあるプロジェクトの承認プロセスを実現します。もうチーム メンバーにプロジェクトのコピーをメールする必要はありません。リンクを送るだけで十分です。
- 経験豊富な開発者向けのオープンな JavaScript API を利用して、カスタム コース プレーヤーを構築したり、コンテンツとユーザー インタラクションに関するより多くのデータを受け取れます。これらのオプションは、システムやサービス内で iSpring コンテンツを操作したり、制御する高度な方法を提供します。
チームとの共同作業
1 人でプロジェクトに取り組む必要はありません。今回のリリースでは、e ラーニング プロジェクトの共同作業を支援するオンライン サービス「iSpring Space」が導入されました。チームのスペースにコースをアップロードして、チーム メンバーと共有することで、レビューが可能になります。

今秋後半には、さらに多くの共同作業のオプションが追加される予定です。たとえば、締め切りに間に合うように、チームの複数のライターがコースのドラフトを編集して、テキストやビジュアルを追加したり、スライドにビデオを挿入できるようになります。
各ライターは、コースをダウンロードして、各自の iSpring Suite で開いて編集し、作業が完了したら iSpring Space にアップロードします。アップロードされたコースは、承認プロセスに送ります。
関係者からのフィードバック
個別にプロジェクトのコピーをメールする代わりに、iSpring Space 上のコースのリンクを送付するだけで、主題専門家 (SME)、関係者、およびチーム メンバーはオンラインでコースを確認できるため、より迅速に承認やフィードバックを得られます。必要なのはブラウザー(注; IE11 非対応)とインターネット接続だけで、iSpring アカウントや iSpring Suite は不要です。
コースのフィードバックを収集するには、コースを iSpring Space にアップロードして、関係者にリンクを送付します。
近々、関係者と SME が iSpring Space 上でプロジェクトにコメントを残せるようにするオプションが追加される予定です。

実装予定のオプション: コンテンツをより正確で効果的なものにするため、リンクを受け取った人は誰でも、コースにコメントを残すことができるようになります。
オンラインでのマイクロラーニング コースの作成
iSpring Suite がインストールされたマシンがなくても、iSpring Space にサインインして、新しいオンライン オーサリング ツールを使用することで、任意のマシンでコースを作成できます。
チームの他のライターも、iSpring Suite Max アカウントを持っていれば、同じコースを共同で作業できます。作業には、Windows マシンと macOS マシンの両方を使用できます。
マイクロコースは、イメージ、章、およびナビゲーションを含むインタラクティブな学習アクティビティです。ほとんどのテキスト文書や手順書は、テキストや画像をコピーして貼り付けるだけで、オンライン コースに変換することができます。
iSpring でマイクロコースを作成するのは、ソーシャル メディアに投稿するのと同じくらい簡単です。テキスト、画像、ビデオを追加するだけです。
作成したマイクロコースはモバイルに対応しており、コンピューター、タブレット、スマートフォンなど、すべての画面に適応します。
コースを LMS で配信する場合は、SCORM または xAPI (Tin Can) にパブリッシュできます。
以下は、マイクロコースの例です。
これらはほんの一例にすぎません。今後、オンライン オーサリング ツールにいくつかの新しいオプションを追加する予定です。この秋に登場するグレード付きクイズにご期待ください。

インタラクティブなクイズで習得度を評価
すべてのプロジェクトを 1 箇所に保存
iSpring Space は、e ラーニング プロジェクトに便利でセキュアなストレージを提供します。コース、クイズ、およびシミュレーションのテンプレートや、完了したプロジェクトを保存できます。保存したファイルにはいつでもすぐにアクセスできます。
ライターごとに 20GB のストレージ容量があります。チーム プロジェクトにより多くの容量が必要な場合は、いつでも増やすことができます。
コース プレーヤーのカスタマイズ
iSpring Suite でオープンな JavaScript API を利用できるようになりました。プログラミングと JS API に精通している場合、iSpring プレーヤーをカスタマイズできます。たとえば、スライドにボタンやアクションを追加したり、独自のプレーヤーを構築することができます。

iSpring Suite を利用して、追加のコントロールを備えたカスタム コース プレーヤーを作成したり、独自のコース プレーヤーをデザインできます。
iSpring Suite Max および、iSpring Suite 10 は 1 年間のサブスクリプション プランでご利用いただけます。14 日間無料の評価期間を利用して iSpring Suite の最新版をぜひお試しください。
製品の詳細につきましては、こちらからお気軽にお問い合わせください。
記事参照:©Copyright 2020 iSpring Solutions, Inc.