動画付き学習コースの再生時間を操作

最新の iSpring Suite では、ビデオ キャスト機能を活用することで、動画の速度や、
静止した映像を動画コースに追加したり音声部分を切り離したりすることができます。

動画 再生スピードの調整

動画付きコースでは、動画の再生スピードが標準の場合、受講者が重要部分を見落として
しまうことが考えられるので、動画内の重要部分については再生スピードを遅く
調整する必要があるかもしれません。例えば、車の修理を題材にした動画付き
ラーニング コースの場合、複雑な修理個所の説明では、スローモーション エフェクトを
加えることで修理個所を分かりやすく伝えることができるかと思います。

iSpring Suite で動画の再生速度を変更するには、ビデオトラックを右クリックして、
[Change Speed]
を選択し、タイムライン上で簡単に調整ができます。

また、動画内にあまり重要でないパートがある場合には、再生速度を上げて
動画の早送りを設定することもできます。

フリーズフレーム(静止画)の追加

動画の特定箇所に長い説明を追加する必要がある場合があるかもしれません。
その場合には、フリーズ フレームを設定しコメントを加えることができます。

フリーズ フレームは、適切なタイミングで動画を一時停止させたかのように画面上を
「フリーズ」 させ断片化させる機能です。

この機能を使用して、コースの重要なポイントを強調したり、アニメーション、
テキスト コメント、またはナレーションを追加したりします。
iSpring Suite でフリーズフレームを作成するには、必要な断片を右クリックし、
[Insert Freeze Frame] を選択します。

デフォルトでは、フリーズ フレームの設定は 1 秒ですが、クリップの右側を引っ張ることで、表示時間を長く設定することができます。

画像にインフォグラフィックまたはテキストを追加して、トピックに関する詳細情報を含めることやフリーズ フレームを他の画像に置き換えることもできます。

オーディオとビデオ トラックのミックス

この機能を使えば、簡単に動画の編集ができます。

以前のバージョンでは、動画データを iSpring Suite にアップロードすると、動画部分と
音声部分を分けることができず、1 つの動画データとして編集可能でした。
新バージョンでは、2 回クリックするだけで画像と音声を分割できます。

重要な情報を失うことなく、動画と音声部分を別々に操作します。 たとえば、周囲のノイズをカットし、動画部分を編集することなくナレーショントラックにエフェクトを追加することができます。

元の音声の品質が適さない場合には、音声部分を再録音することもできます。 これを行うには、ビデオ スタジオのツールバーの [Record Mic] オプションを使用します。

また、ナレーションを録音する際には、別のウィンドウで読み上げるテキストを開く必要がなくなり、録音時に使用する Sound Recorder にテキストを貼り付けて、その文章を読み上げることができます。

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