こんにちは。エクセルソフトの田淵です。
弊社でもオフラインでやっていたセミナーをオンラインでやろうという動きが高まり、Teams でやるとどうなるのかを調べてみました。
Teams の「ライブイベント」はE3じゃないと出来ないみたいなので、普通の会議に沢山の人が参加するとどうなるのか?を試してみたいなと思い。
参加者が全部見えてしまいそうで怖いですがw
以下で画面共有を流していますので、お時間ある方はアクセスしてみてくださいhttps://t.co/vJFezSzDyH— 田淵 義人@エクセルソフト (@ytabuchi) February 28, 2020
このように呟いたところ10名前後の方々に参加いただき、色々な情報、知見を得ることが出来ました。ありがとうございます!!!!
まず、Teams の機能として「ライブイベント」というモノがあります。
Microsoft Teams ライブ イベントの使用を開始する - Office サポート
ここにありますが、
ライブイベントを作成できるユーザー
Office 365 Enterprise E1、E3、または E5 ライセンス、または Office 365 A3 または A5 ライセンス。
とのこと。
弊社は E3 ではないので、Teams の普通の「Teams 会議」だとどうなるのかな?と上記のツイートをしました。
Teams で「Teams 会議」を作成するとチャットも出来ますし、レコーディングを残すことも出来ます。意外と普通にセミナーが出来そうな感じがしたのでブログで残しておきます。
Teams 会議の作り方
Teams で「新しい会議」を作成します。
参加申請が必要なセミナーを開催する場合は、参加者を「ユーザーを招待」から招待しても良いですね。(※組織の設定に依存します)
セミナーを開始する際の注意点
- 主催者は画面共有をする。
- 参加者が来ると、「ロビーに参加者がきました」的な通知が来るので、参加を許可する。
- またはロビーをバイパスする設定にしましょう。
- 録画する場合は、主催者の Teams の画面の「その他の操作(… のボタン)」から「レコーディングを開始」をする。
やってみて気づいたこと/得られた知見
- @kenazuma さんに教えていただきましたが、Teams 会議に 200人くらい参加しても全然大丈夫みたいです。びっくりですねw
- チャットの履歴は参加者が入ってからしか見えないみたいです。(設定で過去の履歴を見られるようになる可能性あり?)
- 参加者が増えてくると、誰が参加してます。と名前が表示されます。一度に表示されるのは多分 4人とか 9人までだと思います。あまり気にしなくて大丈夫だと思います。
- ロビーに参加した方は 15分スルーされると強制的に弾かれるようなので、マメな参加許可が必要ですね。別の人にやってもらうと楽かと思います。
- 「会議のオプション」でロビーのバイパスを「全員」に設定することが出来ました!
- チャットで質問を受け付けることが出来ます。通常の Teams チャットなので、メンション(@)も出来ます。後で Teams 会議のチャットとして参照できるので非常に便利ですね。
- (当たり前ですが)主催者はミーティングルームを確保して、静かな環境でヘッドセットを付けてやる方が良いですね。
まとめ
Teams を使える方はオンラインセミナーのツールとして積極的に活用できそうです!
その他のツール
- Zoom
- Serverless Meetup Tokyo #16 - YouTube が Zoom Webinar + YouTube Live でやったそうです。
- Webinar オプション というのを使うと YouTube に接続できるみたいですが、Pro の月 2,000円+オプション 月 5,400円で 100人まで。という感じらしいので少し掛かりますね。
- StreamYard 教えてもらいました!価格出てないけどいくらなんだろ?
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私の所属しているエクセルソフトは開発者向けのライブラリやツールなどを提供しています。いくつかピックアップしたので興味あれば覗いていってください😁
- モバイル向け AR エンジン Kudan AR SDK
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- .NET, Java などで動作する Office ファイル操作のライブラリ Aspose
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