先月に最新版のベータ版がリリースされた、今、人気上昇中のプロトタイプツール Axure RP 9 をご存知ですか。ウェブサービスやモバイル向けアプリのデザインにお困りではないでしょうか。Axure RP は、数多くのライブラリを用意し、素早く簡単にコーディンクなくクリック操作のみでウェブサービスやモバイル向けアプリのデザインを作成することができます。開発コスト、時間の削減でお困りの UI/UX デザイナーにおすすめのデザインツールです。
今回は、リリースが近々に予定されている Axure RP 9 の新機能について紹介します。Auxre RP 9 では Case Editor が削除され、インタラクションをメイン スクリーンの右側のサイドバーにあるインタラクション ビルダーより直接作成できるようになります。
この新しいインタラクション ビルダーを使用して実際にインタラクションを作成してみましょう!
まずは、インタラクションを追加したいウィジェットを選択します。そのあと、インタラクション ペイン内にある [New Interaction] ボタンをクリックします。
Case Editor は削除されましたが、インタラクションの具体的な作成方法への変更はほとんどありません。イベントを選択し、アクションを追加します。今回は、ボタンにページのリンクを追加してみましょう。
- [New Interaction] をクリックします。
- [OnClick] イベントを選択します。
- [Open Link] アクションを選択します。
- リンクをしたいページを選択します。
下記のようになります。
イベントに 2 個目のイベントを追加したい場合は、イベントの下にある [+] をクリックします。(この後は、上記のステップ 3 からと同じ手順になります。)
Axure RP 9 では、ケースは必要な場合のみ追加できます。ケースを表示したり、条件付きのインタラクションを追加したりするには、イベント名の横にある Add Case アイコン (両矢印アイコン) をダブルクリックします。さらにケースを追加する場合は、もう一度 Add Case アイコンをクリックします。ケースを区別するために、それぞれのケースに異なる色が振り分けられます。
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記事参照
「New In Axure RP 9: Building Interactions Inline」9/5/2018