本記事は Docker の CEO である Scott Johnston 氏が投稿したものを日本語訳したブログとなります。
過去 3 年間、Docker のグローバルな開発者イベントである DockerCon はオンライン開催のみでした。それでも毎年世界中から何万人もの開発者が参加し、私たちはその関心と反響に身の引き締まる思いでした。
世界全体が「ニューノーマル」時代になってきている中、DockerCon 2023 はオフライン (カリフォルニア州ロサンゼルス) とオンラインのハイブリッドでの開催となります!DockerCon 2023 ではホールウェイ トラックのライブ マジック、セレンディピティな開発者同士のヒントやトリックの共有、そしてコミュニティの功績を称える場を参加者に再び体験していただきたいと思っています。また、直接参加できない方には、オンラインでご参加いただけます。
このブログ記事ではいくつかのコミュニティのハイライトをご紹介しますが、DockerCon ではもっと多くのニュースやアップデートがあることを期待しています!
Docker のオープンソース プロジェクト (containerd、Compose、BuildKit、moby/mobyなど) は、貢献度、貢献者、活躍者という点で、規模を拡大し続けています。
全体として、Docker の開発者コミュニティは現在、月間アクティブ IP 数 2,000 万、登録開発者数 1,600 万、Docker Hub レポ数 1,500 万、Docker Hub からの月間イメージプル数 1,600万 に達しています。繰り返しになりますが、私たちは開発者コミュニティの継続的な成長、関与、熱意に身の引き締まる思いです。
そして、次に何が起こるかを楽しみにしているという点では……. DockerCon で確認してみてください。 ただ、真面目な話、開発者にとってこれほど良い時代はありません。あらゆるモノがデジタル化され、今後数年間で 7 億 5000 万以上のアプリが必要とされています。つまり、より多くの開発者、より多くの創造性とイノベーションが必要なのです。DockerCon では、Docker のコミュニティが、どのように開発者がこのチャンスを活かせるようサポートしていく予定かを確認することができます。
具体的には、ここではあまり多くを明かしませんが、git コミットや CI の前に、クラウドの力を活かし、開発者の「インナーループ」を加速させるチャンスだと考えています。さらに、アプリケーションのコード生成以外の部分を最適化するために GenAI を適用する未開拓の機会があると見ています。これは、アプリ全体の 85% 以上に及ぶという説もあるくらいです。
興味が湧きましたか? DockerCon でお会いできるのを楽しみにしています!
DockerCon の詳細はこちらをご確認ください。
エクセルソフトは Docker の Preferred Reseller として、Docker Business を販売しています。2022 年 1 月 31 日以降、中・大規模組織による Docker Desktop の利用には有料サブスクリプションが必要となっています。詳細は、弊社 Web サイトをご確認ください。
記事参照:
© 2023 Docker
「Let’s DockerCon!」